まとめ

過去ログ242 2015/2/10 19:00

★日曜日 ブラスト
京都11レース

京都記念

流れはテン-上がりを比較すると上がりのラップが速い『加速』になりやすい次傾向です。
そのため、前につけた馬が良く好走しており、4コーナー5番手以内に位置した馬の好走が多くなっています。

血統の傾向は、スタミナ型サンデーサイレンス系の好走が多く、ディープインパクト、アグネスタキオン、スペシャルウィーク、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイ、ダンスインザダーク産駒などが好走しています。サンデーサイレンス系(母父サンデーサイレンスも含めて)は、母父はスタミナ持続型のタイプが好走しているようです。このタイプは位置取りは差しが多く、サンデーサイレンスのキレを引き出して生かせるタイプ向きと言えます。
グレイソヴリン系やニジンスキー系、ロベルト系などの欧州スタミナ型も良く好走しており、ファイントップ系やリファール系、ブラッシンググルーム系にもスタミナの点から向いているように思えます。
京都芝2200mはスタミナ型が良く好走するコースなため、その適性が問われやすいレースと言えます。
また、スタミナ型の好走馬は先行馬に多く、早めに仕掛けて粘りこむようなレースに向いているタイプが狙い目となります。

芝2200mの好走実績(=宝塚記念)、菊花賞・天皇賞春のスタミナ型の京都コース適性が必要な適性で、宝塚記念好走馬(=00年1着テイエムオペラオー・3着ステイゴールド、04年1着シルクフェイマス、05年2着ナリタセンチュリー・3着ヒシミラクル、07年1着アドマイヤムーン・2着ポップロック、09年2着サクラメガワンダー、10年1着ブエナビスタ、13年3着ショウナンマイティなど)、菊花賞・天皇賞春好走馬(=00年1着テイエムオペラオー・2着ナリタトップロード・3着ステイゴールド、02年1着ナリタトップロード、04年1着シルクフェイマス、05年1着ヒシミラクル、09年1着アサクサキングス、10年2着ジャガーメイル・3着ドリームジャーニー、11年3着→12年3着ヒルノダムールなど)。

面白い傾向として、『半年以上、連対なし』、『京都外回りコース=2200m・2400mなどで実績あり』の6歳以上の重賞勝ち馬が復活し好走することが稀に見られます(=08年シルクフェイマス、05年ヒシミラクル、04年テンザンセイザ、03年トウカイパルサー、02年ナリタトップロードなど)。