まとめ

過去ログ247 2015/2/13 8:00

★日曜日 勝負レース 
京都9レース

レッドグランザ
2走前の逃げ方はあまり良いとは言えず、テンの3Fで35.1とかなりのオーバーペース張りに主導しながら中盤ですぐに緩めてスローに落としてからの12.8-12.9-12.6-12.0-12.4。
この流れで4コーナーまでビッシリ絡まれる厳しい流れとなりました。
中盤フラットの中盤以降が優位になってしまう展開となり、前半飛ばしたわりに抑えすぎてしまい、前半のオーバーペースの分だけしんどくなってしまい4着。
それでもL2で反応できる脚を残していて強い競馬だったと言えます。ここで絡んできた2頭は大敗しており、力を証明して見せた1戦と言えます。
無理せず番手でしっかりとペースを引き上げていく競馬なら崩れる事はありません。
勝負どころでズブさを見せるため下り坂のある京都コースが合っていませうが、スローで上がりの速い競馬よりも流れた方が能力を発揮できるタイプです。
前走はスローで行った行ったの流れになってしまいましたが3着馬とはクビ差の4着に踏ん張っており、流れ1つで勝ち負けできます。
今回は小頭数となりますが、逃げ馬キングスバーンは包まれると良くないため、近走は坂路コースでスピードアップを図っており、流れる可能性が高いレースとなります。
前走のラップは京都ダート1800m戦の良馬場で12.3-11.9-13.0-12.4-12.2-12.7-12.8-12.6-12.4のラップ。
レッドグランザの前走ラップは同じ舞台での稍重馬場で12.4-12.2-13.2-13.2-12.8-12.3-12.0-11.8-12.0。
キングスバーンの刻んだ前走の前半3Fは37.2秒で、レッドグランザの前走37.8秒よりもコンマ6秒速く、上がり3Fで見てもキングスバーンの前走は37.2秒に対してレッドグランザの前走は35.8秒となっています。
キングスバーンの前走は11頭立てでのラップだけに、今回の10頭立てでも同様のラップを刻む可能し江が高く、レッドグランザ向きの流れになる可能性が非常に高いレースです。

★土曜日 
小倉10レース
クラージュシチー
前走の京成杯は2番人気で8着。
五分のスタートからある程度出して行こうとするがスーッと下がってしまって中団からの競馬。
道中も内から外に出せるポジションでもなく、内で溜めながらの競馬になrましたが道中の緩みで掛り気味でダノンリバティの直後にピタリとつけてしまってスペースない状態で3コーナーに入りました。
3コーナー手前で前が加速していく展開でしたが、ここで最内から手を動かしつつ2列目ポケットに入って4コーナーで追い出されるも置かれてしまい直線へ。
直線序盤で狭いところからジリジリと伸びかけましたが、L1で伸びあぐねて8着完敗。
直線からずっと窮屈な感じで抜け出せそうで抜け出せませんでした。
最後は進路を取ってからジリッとは来ていましたが、外差し組の勢いに対抗できずに8着。
枠的に内枠も難しかったのは間違いありませんが、半端にポジションを取りに行ったためにスペース無いところに突っ込む羽目になり、外に出すタイミングがありませんでした。
それでも3〜4コーナーは上手く立ち回った方で、直線までの持って行き方は上手くいったように見えました。
ラップ的に見ると前半でかなり緩いペースになっており、ここで後続はゆったりと押し上げられるチャンスがありました。
レースの仕掛けそのものは4Fからになっており、ここで内を立ち回った事は悪くはなかったように思えます。
ただ、結果的に直線での進路確保がスムーズに行かなかったのが勢いを削がれた要因なのかなというところです。
現時点ではもっと自分のペースでのびのびと押し上げてやる競馬の方が良いように思えます