まとめ

過去ログ255 2015/2/20 0:16

★日曜日 見解
東京7レース
ダッシングブレイズ
前走のシンザン記念は明らかに距離不足でタイム差無しの4着は評価できます。
五分のスタートからジワッと後方で進め、道中はグァンチャーレの直後と悪くない位置を確保。
3コーナーで手が動きながらグァンチャーレを意識する競馬で4コーナーもマークして直線。
ただ、直線最序盤でグァンチャーレに置かれてしまい、内からロードフェリーチェに接触をしてしまいバランスを崩すロスがありました。
そこからラスト1ハロンで盛り返してきましたが結果は4着。
接触が痛かったのもありますが、流れとしてはかなりスムーズに進められた直線入りぶつけられるまでに反応できなかった点も同様に痛かったように思えます。

4コーナーでは良い仕掛けでしたが全然動けずにグァンチャーレ比較で見ても一瞬で2〜3馬身ぐらい開いていました。
この段階ではラップ的に見ても坂の下りから4コーナーで最速地点、トップスピードには乗っていたため、その流れの中で置かれてしまったというのは不満が残ります。
ただ、それでもそこからL1での伸びは一番良く、接触もあったか点を考慮するとこの4着は一定の評価は出来ます。
この馬の課題はスピード面で、シンザン記念ではペースが緩かったために対応できましたが、47秒の競馬になってくると序盤でかなり後方になる可能性が高く、厳しい競馬となります。
トップスピードの持続力という観点ではナヴィオンに匹敵しており、グァンチャーレに勝負に行って最後まで伸びてきての4着だったため、距離延長で流れが落ち着く今回は勝ち負け可能です。


エミネスク
2走前の東スポ杯は出負けしてほぼ最後方で進め、そのまま3〜4コーナーでも後方で直線を迎え、直線序盤で大外に持ち出して仕掛けましたがジリジリとしか伸びずに4着。
かなりスローに流れ、それでいてL3は遅かったためにそこでエンジンを掛けているうちにL2ではトップスピードに乗せられたというレースでした。
東スポ2歳Sは恵まれての4着という認識で間違いありません。
この馬はもっと距離があった方が良く、ペースが上がって仕掛けが遅い形だと対応できないように思えます。
2000〜2400ぐらいでパフォーマンスを上げてきそうなだけに、今回の2000mは注意が必要です。