まとめ

過去ログ266 2015/3/3 7:49

★土曜日 見解
第22回チューリップ賞(G3)

過去10年間のデータより・・・
1番人気 (4-2-1-3)
2番人気 (1-2-1-6)
3番人気 (2-1-0-7)
4番人気 (1-1-0-8)
5番人気 (1-0-2-7)
6番人気 (0-1-2-7)
7〜9人 (1-3-2-24)
10人以下(0-0-2-54)

人気サイドは堅実で、1〜3番人気のいずれかが連対しており、単勝3倍未満なら(4-3-1-2)で安定している。


前走データ
重賞(4-5-4-17)
├阪神JF(4-4-3-5)
├シンザン記念(0-1-0-1)
├クイーンC(0-0-0-2)
└フェアリーS(0-0-1-4)

OP特別(2-3-3-28)
├エルフィンS(1-3-2-17)
└紅梅S(0-0-1-9)

500万下(2-2-0-36)
未勝利(2-0-3-19)
新馬(0-0-0-10)


前走重賞だった馬は(4-5-4-17)で、阪神JF組が(4-4-3-5)と活躍している。

前走重賞組で当日4番人気以下は
(0-0-2-13)で連対無し。
当日3番人気以内なら(4-5-2-4)で安定している。

前走500万下組は(2-2-0-36)で、2着以下なら(1-0-0-26)で馬券になったのは1頭のみ。
この1着になった1頭は2008年エアパスカルで、前走は雪のため
芝⇒ダート変更になったこぶし賞13着だったため参考外のデータとなり、実質は全滅と言える。

7連連続で阪神JF組が馬券になっており、阪神JF1,2着馬のどちらかが馬券となっている。

今年の阪神JF組は以下の2頭が参戦
ココロノアイ(3着)
レッツゴードンキ(2着)

阪神JFは5着以内の馬がコンマ3秒差の決着で、5着と6着の差はコンマ5秒差も開いており、上位のココロノアイ、レッツゴードンキ2頭は有力な2頭となる。

★日曜日 見解
中山11レース

ヌーヴォレコルト
この馬が崩れていない理由は器用なためで、スピードと動き出しの良さがこの馬の持ち味と言えます。

オークスはまさにそれを活生かしたた競馬でハープの隙を突いての勝利。

秋華賞は位置取りの差で一番強い競馬はしているのは間違いありませんが、レースレベルが高いとは言えず、大きな評価はできません。

エリザベス女王杯ではポジションを取りに行ったために力む面を見せましたが、向正面で折り合うと、早めに抜け出す競馬で2着。

桜花賞、チューリップ賞ではハープスターに完敗していたこの馬が、その後安定した理由としては距離延長で持久力が問われない競馬になった点が大きな要因だと考えられます。

桜花賞以降は厳しい流れの競馬になっておらず、その中でパフォーマンスを上げてきた印象です。

距離を伸ばしてのスローであればポジショニング、動き出し、スピードと総合力の高さを生かして安定したパフォーマンスを発揮できています。

厳しい競馬の経験が少ないことから持久力は未知数。
タイプ的にはイスラボニータと似ていますが、イスラボニータの場合は皐月賞等で持久力も水準以上のものを見せているのに対してこの馬はその点で劣ります。
今回の中山18000mは早めの仕掛けになりやすいコース形態でもあり、オークス以降、最悪の条件だと言えます。

未知数の持久力面で良さを見せてくる可能性は残されていますが、ここまで終いが甘くなっているシーンも見られるため、ここで持久力面でも良さを見せる可能性は低いように思えます。