まとめ

過去ログ276 2015/3/11 16:19

★土曜日 見解
中京11レース

第51回中日新聞杯(G3)

2012年に3月へ開催時期が変更され、
新装中京競馬場の芝2000mで行われているため、過去3年のデータを見る。

過去3年間のデータより・・・
1番人気 (0-1-1-1)
2番人気 (0-0-0-3)
3番人気 (0-1-1-1)
4番人気 (0-0-1-2)
5番人気 (1-0-0-2)
6番人気 (1-0-0-2)
7〜9人 (0-1-0-8)
10人以下(1-0-0-25)


前走データ
重賞(2-3-3-33)
├ダイヤモンドS(0-0-0-2)
├東京新聞杯(0-0-0-0)
├マイルCS(0-0-0-0)
├エリザベス女王杯(0-0-0-0)
├アメリカJCC(1-0-0-2)
├小倉大賞典(1-1-0-10)
├日経新春杯(0-0-2-1)
└中山金杯(0-1-0-4)

OP特別(0-0-0-9)
├白富士S(0-0-0-4)
└キャピタルS(0-0-0-0)

条件戦(1-0-0-2)


波乱傾向の重賞で、穴馬の好走が多いが前走5着以下では(0-0-1-33)となっているだけに、前走で好走している馬が中心となる。
3着となったのは、昨年のラブリーデイで、前走はGT有馬記念だった。
前走GU、GVで5着以内、オープン特別なら勝利が好走の条件と言える。

今年のメンバーは以下の5頭が該当する。
ディサイファ(AJC5着)
デウスウルト(中山金杯3着)
ネオブラックダイヤ(ダイヤモンドS5着)
マイネルミラノ(小倉大賞典5着)
ミトラ(AJC2着)

★日曜日 共通
阪神11レース

クールホタルビ
タフな馬場適性に関しては函館2歳Sではイマイチで、明らかに時計がかかる今の阪神の馬場でどこまでやれるかは未知数です。
阪神JFでゆったり進めてある程度やれていれば馬場に対する不安もありませんでしたが、前走は悪い意味でも未知数なため判断はできません。
小倉2歳Sでも完敗している事から、馬場に関わらずハイペース適性がないだけかもしれません。
ファンタジーSはスローの流れで2列目につけてそこから最速地点で脚を引き出して一気に出し抜いており、これが阪神内1400mでありがちな淀みない展開になった時についていくだけで脚を使ってしまって良さが出ない可能性があります。
タフな馬場でも1400mならやれるかもしれませんが、淀みない競馬でも1400mならやれるかもしれません。
少なくとも1200mよりは1400mの方がスピード的には優位に立てているだけに、この距離がベストでありこの距離ならある程度幅を持った競馬ができそうです。
そういう要素は1200m戦で見せており、ファンタジーSからもまだ掴み切れないところが多い1頭です。
切るにしても狙うにしてもこれといった決め手がない1頭で、非常判断の難しい1頭です。

★日曜日 ブラスト
阪神11レース
フィリーズレビュー

流れは『前傾』が基本。
逃げには厳しく、先行・差しが好走多く、追込はやや届かないというような傾向となっていますが、近2年に2桁人気の穴馬が逃げて馬券になっています。
4コーナー5番手以内の先行馬と10番手前後の差し馬というような組み合わせが多いレース。
血統の傾向は、サンデーサイレンス系の好走が多く(母父サンデーサイレンス含む)、スピード持続型血統(=ダンチヒ系、ノーザンテースト系、プリンスリーギフト系など)との配合が好走しています。

また『前傾』のダート型の流れに近いことから、ミスプロ系も好走しており、ダート実績馬も好走が多いレースです。
ステップの傾向は、ミスプロ系が父か母父の阪神JF好走馬(=03年2着ヤマカツリリー、05年3着ラインクラフト、07年2着アストンマーチャン、12年1着アイムユアーズなど)は崩れず、好走。

また、エルフィンS組は、好走馬も大敗馬も好走していますが、特にサンデーサイレンス系なら要注意(=05年2着デアリングハート・3着エアメサイア、06年3着エイシンアモーレ、07年3着ハギノルチェーレ、08年1着マイネレーツェル・3着レジネッタ、09年2着アイアムカミノマゴなど。
非サンデーサイレンス系の好走は、04年2着マルターズヒート、10年1着サウンドバリアー)。