まとめ

過去ログ281 2015/3/13 13:44

★土曜日 共通
中京11レース

ヒットザターゲット
中京2000m戦になるのでその点でこの馬としては力が発揮しやすい舞台となります。
前半がどうしてもペースが上がりにくい舞台でロングスパート戦になる可能性もあり、L2最速戦になる可能性も十分考えられます。
この辺は馬場次第ですが、基本的にはL1でバテ差す馬が優位になりやすい中京コースでもあるのでこの馬としては正攻法で進めていけば力を発揮しやすい舞台です。

一度だけ改修後中京を走っており、中日新聞杯4着でしたが当時は相当時計がかかっており、その中で悪い競馬はしていませんでした。
タフな馬場でも序盤がゆったりなら力は出せそうですが、過去のレースから考えても軽い馬場の方が良いので、その点で軽い馬場なら積極的に狙うべき一頭。
前走の敗因はスピード面が絡んでいるため、距離延長、中京2000mでゆったりからの後半勝負にシフトする今回はチャンス十分です。
良馬場で迎えられれば、このメンバー構成なら1枚上の存在です。

ダノンジェラート
前走はトップスピードを要求されてからの持続力勝負。
11秒後半を連続させるような競馬への対応ができるかどうかは未知数で、セントライト記念でもスローから12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.8と比較的速い仕掛けからL2でそれなりの速いラップを刻んでいます。
中団馬群から3〜4コーナーで徐々に中目を押し上げつつ直線序盤でフェノーの直後から一瞬の反応という点では良く見えましたがL1では甘くなりました。
2着はスカイディグニティ、ハイレベルのゴールドシップ世代を考えると決して悪い内容ではありません。
ただ、前走からもトップスピードを要求されて良さが出てきただけにその点はリスクとして残ります。
距離延長することでポジションを取れるようになってきたのは大きく、使える脚の長さという観点で見ると決してトップクラというわけではないため、それを前につけて引き出すことがここでもできれば新たなスタイルが確立できるかもしれません。
後方で脚を溜めてもこのクラスで通用するトップスピードの持続力はありません。
前走同様に積極的なポジションを確保できるかどうかがポイントで、相手関係的にはそこまでの強敵は存在しませんが、適性的に見てもポテンシャル勝負は課題となります。

★日曜日  
阪神2レース
コパノチャールズ
近走は2戦連続で2着となってる同馬。
2走前は京都コースで無理せず追走し、4コーナー手前から早目に追われて直線は右手前のままで渋太く伸びて2着。
前走は阪神コースでレース序盤は2番手集団につけるも3コーナーで挟まれる格好となり頭を上げる不利がありました。
それでも直ぐに外に出してスッと盛り返していました。
ラスト300mあたりで2番手になり勝ち馬からは4馬身離された2着となりました。
スムーズならもっと際どかったレースでした。
絞れてくれば直ぐに勝てそうな1頭です。

ノースメイジャイ
初ダートとなった2走前から連続2着。
2走前は距離延長での初ダート戦。
脚抜き良い馬場で超スローで流れて向正面で捲りが入り、残り3Fから一気にペースUPする展開となりました。
スローでも折り合いがつき、二の脚で2番手につけて3コーナーでの反応はイマイチながらも渋太く脚を使っての2着となりました。
ダート2戦目の前走は1800→1200mへの距離短縮でしたがスタートで頭を上げていましたが仕掛けて2番手を確保。
コーナーでは外に逃げ気味でしたが4コーナーでも手応えは楽で1ハロン標手前で先頭に立って勝ち馬に並ばれてからも抵抗していましたがゴール前で僅かに後れを取ってクビ差の2着となりました。
1200m向きのタイプで、今回も上位可能の1頭となります。

★土曜日  
阪神4レース
マイアベーア
デビュー前は周りの馬を気にする面を見せていましたが、デビュー戦でも近くに馬がいると気にする素振りを見せていました。
3コーナーあたりで頭を上げて行きたがる素振りを見せていましたがその後は折り合って手応え良く追走し、早目に仕掛けられたものの4コーナー手前から勝ち馬に離されてしまい結果は3着。
2戦目はレースに進境が見られ、返し馬の時点で落ち着きが見られました。
初戦のように掛る事はなく、3コーナーで勝ち馬に並ぶも直線入り口で離され、最後はジリジリと差を詰めてハナ差の2着。

前走は流れが遅い中、2番手で我慢させて行きたがるのを抑えるのに苦労していました。
4コーナー手前で手綱を緩めてジワッと前に並びかけて1ハロン標手前から追い出すも勝ち馬にもうひと伸びされてクビ差の2着。
今回は1ハロン短縮となり折り合い面の不安は解消されます。阪神コースも問題ないだけに、今回は中心となります。


シャンデリアハウス
新馬戦は渋って時計掛かる馬場状態でスローで流れて固まったまま4コーナーを回る展開。
上がり2Fが11秒ラップで対応できた上位4頭のレースとなりました。
このレースで前半は行きたがるのを抑えて追走し、4ココーナーでは手応え十分でしたが目の前にいた勝ち馬との差は詰まらずに2着。パンパンの良馬場の方が合っている印象を受けました。

2戦目はソエで間隔が開きましたが渋った馬場の開幕週で時計の出る状態。
すんなりと隊列が落ち着き、道中で動く馬も見当たらず、勝ったサダムブルーハワイには終始楽な展開となってしまい、結果的に枠順の差が大きかったレースとなりました。
スタート後、1コーナーでは外に張られる不利があり、枠なりで回る形。
その後は勝ち馬をマークしていましたがコンマ1秒差届かずの2着。
3戦目の前走は1番人気となりましたがスタートで後手を踏んでしまい中団の後ろからの競馬。
内でジッと我慢させて4コーナーでは少し待たされて直線で外に出すと3着馬と並走して伸びて来るも4着。
内目の枠からスタートが決まれば勝てそうな1頭です。