まとめ

過去ログ289 2015/3/20 10:39

★土曜日
中山4レース

シードパール
アイリーグレイ
エバーシャルマン
エフティベス


阪神5レース
アドマイヤホーク
ゴールドグローリー
レッドサバス


阪神7レース
ストームジャガー
ボールドジャパン
トータルヒート

★日曜日 
中山7レース
マッチレスヒーロー
内にモタれて走るため、内枠でラチを頼って走れれば直ぐに勝てそうな1頭。
前走は直前に振った雨の影響はそれほどでもなく、まだ上がりが掛かるスタミナ馬場。
特に先手争いもなく最内枠のレッドダニエルが先手を奪い、好位勢が固まるほどにペースが緩む流れ。
3コーナー手前からペースアップしだす場面でトーセンミラージュが先頭に出て、最後までそれほど緩急のない体力比べが続き、上位人気の馬同士決着となりましたが全体の走破タイムは平凡で、途中緩んだ割りに上がりもそれほど速くはありませんでした。
煮詰まったメンバーばかりで上がり目を感じられず、変わり身を見せた馬もいませんでした。
ただ、この馬は休養明けだったため、叩き2戦目の今回は上積みが見込めます。
以前に東京ダート2100mを使った時には最後に止まっていましたが、距離が原因ではなく、集中力を欠いたためで、その後はシャドーロールとブリンカーを併用することで集中力が備わりました。
今回はブリンカーとシャドーロール併用後初の長距離戦となるため、距離延長で人気を落とすなら妙味も見込めます。
1400mから1800mへの距離延長でパフォーマンスを上げており、折り合い面の不安もない馬だけに、今回は期待できる1頭となります。


ドラゴンズタイム
2走前に中山2400mに使って2着。
この時は重馬場で高速状態、直線では外差しが有利な状況となっていました。8頭立ての少頭数で先導役もいないメンバー構成で、シャドウカラーズが先手を引き受けて道中は超スロー。
3コーナー手前からフジマサクラウンが外動いてレースが動き、4コーナーでも脱落馬が出始める展開となりました。
実質上がり4F勝負のラップで、その途中でほとんど勝負がついたと言う競馬でメンバーが弱すぎた1戦です。

前走は東京2100m戦。
表面だけ湿り気があって脚抜き良い良馬場状態で、やや前残り傾向。
人気のサヴァティアーノが逃げて2番手にキネオフォルツァ、他の馬も特に序盤から攻める気配なく、誰も捲らず馬群は一団のまま超スローの展開で進んで前2頭のワンツー決着となりました。
4コーナーでもほとんど集団の塊は動かず、ハロン13秒後半を連発し直線で前の2頭が一気にスパートするも、後続が全くそれに追い縋れず、結局行った行ったの展開で1番手2番手が入れ替わっただけで本当にラストだけの上がり3F勝負となりました。
この1,2着馬からは4馬身も離されての3着でそれほど評価はできません。

★日曜日 
阪神7レース
スズカアドニス
2走前の京都は乾いてやや重い砂でスローの上がり3F勝負となり2着。
勝ち馬を行くだけ行かせてガッチリと抑えながらピッタリマークする展開となり、4コーナー手前から被せに掛って直線に向いた時には先頭に躍り出ようかという勢いを見せていましたが勝ち馬に2度もよられる場面が見られ、最後はアッサリと振り切られての2着。

前走は高速不良馬場で1Fが12.1秒で一貫した平均ペース。
勝ち馬の後ろにつけて道中もロス無く立ち回り完璧な競馬でしたが最後はジリジリと伸びて3着。
自身の時計は詰めましたが、堅実ながらも詰めが甘い1頭。


ディライトフル
初ダートの前走は凍結防止剤の影響で水分を含んだ馬場。
スローで流れて向正面から徐々にペースUPし、番手から勝ち馬が抜け出してタニノマンボとディライトフルだけが追い上げてきた内容で、4着以下はディライトフルから3馬身離されており、上位3頭だけが評価できる1戦でした。


メイショウシシマル
未勝利卒業後に7カ月の休養を挟み、昇級戦となった前走で3着に好走した1頭。
脚抜きが良く時計の速い馬場となり、落ち着いた展開で後半4Fが速い流れ。
4コーナーで馬群が圧縮し、早めに押し上げたナムララオウが直線抜け出し圧勝。
メイショウシシマルは休ませて力強さが出ており、馬群の最後方でなだめながらスーッと前を射程圏に入れて4コーナーでは外から追い上げるも前との差があり過ぎて3着。
終いは確実な馬で、このクラスは直ぐに卒業できそうな1頭です。