まとめ

過去ログ290 2015/3/23 13:32

★日曜日の見解
第45回高松宮記念(G1)

過去10年間のデータより・・・
1番人気 (3-1-4-2)
2番人気 (1-2-1-6)
3番人気 (3-1-2-4)
4番人気 (3-1-0-6)
5番人気 (0-1-0-9)
6番人気 (0-2-0-8)
7〜9人 (0-1-0-29)
10人以下(0-1-3-83)

勝ち馬は全て4番人気以内から出ており、上位人気は比較的堅実で、単勝5倍未満なら(5-2-5-5)

馬齢データ
4歳 (1-1-2-34) 2.6% 5.3% 10.5%
5歳 (5-4-2-33)11.4% 20.5% 25.0%
6歳 (2-5-3-34) 4.5% 15.9% 22.7%
7歳上(2-0-3-46) 3.9% 3.9% 9.8%

7歳以上で馬券になったのは下記5頭で、全て前走で掲示板に載っており、09年3着のソルジャーズソングの前走4着は勝ち馬からはコンマ1秒差の接戦だった。

2011年1着キンシャサノキセキ(前走オーシャンS・2着)
2011年3着アーバニティ   (前走シルクロードS・2着)
2010年1着キンシャサノキセキ(前走オーシャンS・1着)
2009年3着ソルジャーズソング(前走オーシャンS・4着)
2007年3着プリサイスマシーン(前走阪急杯・1着)

今年の7歳以上は下記3頭が登録
アフォード(前走オーシャンSコンマ5秒差7着)
エアロヴェロシティ(前走チェアマンズS2着)
マジンプロスパー(前走阪急杯コンマ8秒差8着)


前走から斤量2kg以上増は(0-0-0-12)で苦戦しているが、今年の該当馬は無し。

前走データ
重賞(10-10-10-129)
├阪急杯(6-5-3-39)
├オーシャンS(3-1-3-57)
├シルクロードS(1-1-4-15)
├中山記念(0-1-0-1)
├スプリンターズS(0-1-0-1)
├阪神牝馬S(0-1-0-0)
└フェブラリーS(0-0-0-8)

OP特別(0-0-0-9)
1600万下(0-0-0-4)
障害未勝利(0-0-0-1)

前走OP特別、条件戦では(0-0-0-14)で全滅。
馬券になった馬は全て前走で重傷を使っている。

★土曜日
阪神5レース
アドマイヤホーク

新馬戦は超スローの直線勝負で2着。
このペースでも勝負所で置かれる馬も数頭おり、直線では6頭の争い。
エアルーティーンとヒルノケルンの末脚も1、2着馬と同じくらいでしたが、隊列の差が結果に大きく影響した形となりました。

器用さがないため、2走前の小倉(9着)は参考外。
前走の阪神では2日前に降った雨の影響で開幕週でも時計掛かる馬場状態でした。
平均ペースで流れ、スタミナが問われる展開となり2着。
前半は行きたがるのを抑えて上手くインを立ち回り、4コーナーでも余裕十分で直線で外にだすとしっかりと伸びていましたが勝ち馬が強く2馬身半差の2着となりました。
器用さがないため、1ハロン延長でゆったり進める2400mはプラスとなりそうです。

★土曜日
中山4レース
シードパール
前走の東京1800m戦は内側4頭分は1周全て荒れた馬場状態でレース序盤からペースが上がらず1000m通過が63秒2と途中ハロン13秒台もある流れとなりました。
先団の馬が上がり33秒後半でまとめてしまう流れとなりましたが、同馬は大したペースでもないのに下げ過ぎてしまい前半の位置取りが裏目となり3着まで。
自分でレースを作れない弱みがモロに出てしまった1戦となりました。

3走前には中山2000mで3着しており、中山コースに不安はありません。
その3走前は芝が枯れて直線外差し優勢の馬場状態。
大外枠の短距離馬ラビットボーテが後続を大きく引き離す逃げを打ち、十分に息が入るペースで進みましたが後続も楽に接近してきて4コーナーでで捕まると後続もそれほど脚を使って追い上げたわけではなく、直線に向いてから事実上の2F速力勝負となりました。
同馬は内枠だった分、なかなか前が開かずに少しブレーキを掛けるロスがあり、坂上からグイグイと伸びるも3着。
スムーズならもっと際どかった1戦で、今回も上位争いの1頭となります。

アイリーグレイ
3走前は中山のマイル戦に使われて7着。
この時は外枠からの競馬となり、内に入れる事ができずにごまかしのきかない競馬となってしまいました。
ただ、3着馬とはコンマ2秒差だっただけに、枠順の差が結果に響いたと言えます。
前走は牝馬限定戦の阪神で3着。
4コーナーで外に出した時に馬が行く気になってしまい、そこで早めに動いた分だけ最後は坂上で脚が鈍ってしまいました。
今回も牝馬限定戦となり、上位争い可能の1頭となります。
3走前の中山7着が嫌われれば妙味も見込める1頭となります。

エバーシャルマン
初戦は内側4頭分は1周全て荒れた馬場状態。どの馬も序盤から引っ張っていてモアザンソニックの単騎逃げ、2番手ロッカフェスタも付き合って道中ハロン13秒台連発の超スローペースとなりました。
直線に向いて前の2頭が二枚腰を発揮して、結果的に行った行ったの決着。
展開が壊れてしまったため、能力比べと言う形になっておらず、極端なスローペースになりすぎて内枠・前有利な1戦となりました。
エバーシャルマンはこのレースで中団の外目で前に馬を置きながら流れに乗るも、向正面で少しづつ勝ち馬に離されていました。
直線に向いてから外に出して前残りの中で差を詰めるも3着。
最後は良い脚を使っており、叩かれた今回はもっとやれそうな1頭です。