まとめ

過去ログ307 2015/4/3 11:59

★日曜日
日曜日
阪神2レース
タガノフォーエバー
前走は2着となりましたが、低レベル戦で、前に行った馬がそのまま流れ込みの形。
この馬はタメて切れるタイプでは無いため、前走は前半から積極的なレースをしていました。
3コーナーからジワッと並びかけていきましたが、直線は右に張る面を見せてしまい、勝ち馬に内を掬われての2着。
まだトモが緩くて切れる脚は使えませんが、2走前は休み明けで終始外々を回して3着だけに、叩き3戦目でまだ上積みが見込める1頭です。

アースシンフォニー
前走はダートに使われて3着。
軽めの馬場で一貫した平均ペースとなり、上がり掛かる展開で、後方から4コーナーで押し上げていった3頭が直線抜け出す競馬となりました。
同馬は好位の後ろから進め、2コーナーで手を動かして先団に取りつくと直線入り口に先頭に立つも最後は苦しくなっての3着。
少し距離が長い印象がありますが、恐がりな面が解消されて来れば上位可能の1頭です。

ヒロノカマオレ
前走は脚抜き良い馬場で先行争いがなかなか落ち着かず、縦長の隊列のハイペース消耗戦。
この馬はトビが大きく、終いを生かす形で3着。
上りの掛かる展開に恵まれた印象で、理想は時計の掛かる良馬場です。

★土曜日
中山10レース
6エタンダール
転厩緒戦の前走は3着と年明けを使われ内容は上向いた1頭。
マイルから2ハロン延長となりましたが、折り合いはついて勝負所での反応も機敏でした。
立ち回りの上手さも目立っていたため、中山2500mは合っていそうな1頭です。
前走は内ラチ沿いが荒れて外差し有利の馬場でサトノロブロイの単騎逃げもすぐ決まり、道中全く展開が動くことなく一団で進む展開。
3コーナーで仕掛けを待って直線に向き、一瞬の加速力勝負となり、一旦後方で待っていたロードエフォールが、一番馬場の良い大外に持ち出し最後勢いに乗れた形。

過去には屈腱炎で1年5カ月休んだこともありましたが、その影響もありません。
2000メートルを超える距離では(3)(1)(2)(8)(4)(10)(4)着で、日本ダービーと菊花賞を除けば崩れがなく全て掲示板に載っています。
青葉賞でフェノーメノと0秒4差の実績があり、前走から更に距離が延びればレースはしやすくなるため、注目の1頭となります。

2エイダイポイント
前走は3か月半のレースとなりましたが、チークピーシーズ着用でスタートから行きっぷりが良く、7番人気ながら3着に好走。
雨影響で時計掛かる差し馬場となり、少頭数の単騎逃げで1周目はトーセンワープが楽に先導する流れ。
ハロン13秒台が連続するほどでかなり遅いペースとなり、2周目から先頭が徐々にエンジンかけ始めて縦長になりましたが、それをさらに2番手のディスキーダンスが早めに交わす展開となり、事実上向正面からのロングスパート勝負で、マリアライトが後続を3馬身ちぎる圧勝。
離れた2着争いは7着まで僅差の結果となりました。
ナンヨーケンゴーは4着となりましたが、途中でペースが上がった時に反応できておらず、直線入り口では絞られて窮屈になる場面も見られました。
左ステッキでもモタれずに走れており、スムーズならこの馬も差はありません。

★土曜日 
中山3レース
ヴァッハウ
前走の中山ダート1200m戦では脚抜き良い高速重馬場で前有利な馬場状態。
中山未勝利戦としては久々の前半3F33秒台となり、非常に厳しい先行争いとなり、前でずっと競っていたミエノサンキューやシャイニーメドウには厳しいペースでしたが、一段後ろにて構えてたランバイワイルド、ヴァッハウ、ハーランズロマンは脚が溜まる水準で、好位組3頭がそのまま前で押し通す流れとなりました。
後方にいた組は走破力不足で1分12秒台の壁が厳しかった1戦です。
時計的には十分走れていますが、この馬はビュッとくるところが無いため、手綱を抱えて走れる東京向きのように思えます。

ジェットコルサ
前走は乾きかけの馬場状態で内枠2頭の先導も平均ペースで、好位で立ち回った同馬と勝ち馬が持続力で後続を千切る展開。
展開のアヤもなく、走破タイム通りの評価。
相手一つでいずれ順番が来そうな1頭です。

ダンガンコゾウ
2走前の東京は脚抜き良い高速重馬場で上がり性能必須な1戦となりました。
3コーナーが近い条件でしたが複数頭が並ぶ形で雁行し、3〜4コーナーで一気に7頭ほどが横に並ぶ団子の展開で、内枠で揉まれてしまい力を出せずに9着。
スピードに乗るまでに時間が掛るタイプだけに、外からスムーズな競馬が理想で内枠に入ると割引が必要です。
前走は脚抜き良い馬場。
初ダートのワインシャワーが単独で先導し、テンにそれほど速くもなくプレッシャーも少なく道中から楽な手応えで後続をグイグイ引き離す逃げで最後まで勢い衰えずの圧勝。
勝ち時計の1分11秒5は当日500万下を楽に上回る優秀な内容だっただけに、相手が悪かった1戦と言えます。
2着馬からはクビ差の3着で、外枠なら狙いたい1頭です。