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過去ログ33 2014/7/18 10:47

★土曜日 見解
函館11レース

スルターナ
新馬戦は函館1000mに使われ、ラッ12.2 - 10.8 - 11.5 - 11.3 - 11.7の完全な平均ペース戦となった。
3角で少し緩めてからの再加速戦にもなっていてL1もそれほど落としていない。
前半で突き放し、ラスト200mでは他馬との差を更に広げる完勝。

2着のタケデンタイガーが次走で楽に勝ちあがっている点や、ヤヤ重馬場でそこそこ時計が掛かっている馬場で、同日の3歳未勝利1200m戦が1:10.1と言うことを考えると、1000m戦とはいえかなり早い時計と言える。

1000mではテンのスピードで圧倒できなかったが、この距離なら主導権を取るという点ではやはり楽にはなる。
前走破走破時計が優秀で、坂の問題はあるが、単純にあと1Fを12.5のラップで粘り切るだけでも1:10.0と言う計算にはなる。
1000mでもスピードで押し切ったという感じではなく、ハナを取り切るのに苦労し、そして主導権を握ってからのペースアップと言う形でもあり、距離延長でより主導権を握りやすい今回は不安よりも魅力の方が大きい。

★土曜日 研究
函館11レース

トウショウピスト
新馬戦は発馬ひと息で気合を付けられて二の脚で好位のインに取り付くと3コーナー手前で前にスペースを置いていましたが、ペースが緩んだために詰めてしまい4コーナーではスペースがなくなってしまい外に出して豪快に突き抜けました。
時計は地味ですが、ノーステッキだった事を考えると強い内容だったと言えます。

今回はスピード色が強いメンバーが相手になるため、その流れでポジションを取れるかどうかがカギとなります。

新馬戦の内容からは1400mぐらいの方が競馬がしやすい印象があり人気する今回は積極的には狙いづらい1頭となります。

★土曜日 見解
第46回 函館2歳ステークス

クールホタルビ
唯一の前走阪神1200を勝ちあがってきたのがこの馬。
開催後半の少し時計が掛かりだした阪神1200mで強い競馬が出来た点で洋芝適性も問題無い。

新馬戦の内容はトウショウピストに近い形。
この馬の場合、同日の1200m戦が無いので比較が難しいが、1400m戦では古馬500万下戦で1:22.1だから、そこそこ時計は掛かっている状態だったと言える。
この時期の新馬戦で阪神1200mだとすぐに隊列が決まってペースも上がりにくいので時計も出にくいため、時計以上の評価は必要。

今回は一貫ペースへの対応がカギとなるが、器用さや、要所でのペースアップへの反応が問われる展開なら崩れないタイプだけに、純粋なスプリント戦よりもペースが緩んでのギアチェンジ戦の方が理想。

馬場を考えても前掛かりになる可能性が高く、前半のスピード面出来るかだが、時計や馬場比較、レースの内容で比較してもトウショウピストより上位に評価している。