まとめ

過去ログ343 2015/4/27 14:00

★土曜日 G1
東京11レース

第22回テレビ東京杯青葉賞(G2)
過去10年間のデータより・・・

1番人気 (5-1-1-3)
2番人気 (1-1-2-6)
3番人気 (1-0-1-8)
4番人気 (0-1-2-7)
5番人気 (0-1-0-9)
6番人気 (1-1-3-5)
7〜9人 (1-3-0-26)
10人以下(1-2-1-81)

1番人気は堅実で、単勝2.9倍以内に支持されれば(5-1-1-1)で複勝率87.5%。

前走データ
重賞(6-3-3-34)
├毎日杯(4-1-2-9)
├スプリングS(0-1-0-13)
└共同通信杯(0-0-0-2)

OP特別(2-1-1-21)
500万下(2-5-6-79)
未勝利(0-1-0-11)

前走重賞・OP特別だった馬は人気サイド中心で、当日2番人気以内に支持されれば(6-0-2-3)と安定している。
逆に穴馬は狙いにくく、当日8番人気以下で(0-0-0-35)と全滅。

山吹賞は金3年で4頭が馬券になっており、注目のローテーションと言える。
今年はレッドライジェル、ミュゼルタニアン、トーセンアーネスト、トーセンスパンキーが登録しているが、勝ち馬レッドライジェルは注目の1頭。

★日曜日 G1
京都11レース

第151回天皇賞(春)(G1)
過去10年間のデータより・・・

1番人気 (1-0-1-8)
2番人気 (3-2-1-4)
3番人気 (1-4-0-5)
4番人気 (1-2-2-5)
5番人気 (0-0-2-8)
6番人気 (0-0-1-9)
7〜9人 (1-0-1-28)
10人以下(3-2-2-76)

1.0〜1.9倍 (1-0-0-3)
2.0〜2.9倍 (0-0-0-1)
3.0〜3.9倍 (0-0-1-3)
4.0〜4.9台 (1-1-0-3)
5.0〜6.9倍 (3-1-0-5)
7.0〜9.9倍 (0-3-4-6)
10.0〜14.9倍(1-3-1-12)
15.0〜19.9倍(1-0-0-7)
20.0〜29.9倍(0-0-1-15)
30.0〜49.9倍(2-2-0-16)
50.0〜99.9倍(0-0-1-29)
100倍以上  (1-0-2-43)


近10年で1番人気で勝ったのはディープインパクトのみ。
しかも、1番人気で馬券になったのは、ディープを除くと08年のアサクサキングスの3着があるのみで、(1.0.1.8)と1番人気が当てにならないG1レース。

そして、2桁人気の馬が過去10年で7頭も馬券に絡んでおり、21万馬券、11万馬券、145万馬券、18万馬券、91万馬券、22万馬券、と6年連続で1000倍以上が続いており、193万馬券、30万馬券、と8回で1000倍以上(うち、2回は1万倍)と荒れに荒れているレース。

4歳 (5-2-3-35) 11.1% 15.6% 22.2%
5歳 (3-3-4-33) 7.0% 14.0% 23.3%
6歳 (2-3-2-29) 5.6% 13.9% 19.4%
7歳 (0-2-1-21) 0.0% 8.3% 12.5%
8歳上(0-0-0-25) 0.0% 0.0% 0.0%

8歳以上は(0-0-0-25)で全滅。

7歳馬は以下の3頭が馬券に絡んでいる。
2013年レッドカドー (前走ドバイワールドカップ・2着)
2010年マイネルキッツ(前走日経賞・1着)
2005年ビッグゴールド(前走大阪―ハンブルクC・1着)

7歳以上で前走3着以下は(0-0-0-35)で信頼できない。

前走データ
阪神大賞典(3-0-3-45)
産経大阪杯(2-3-2-15)
日経賞  (3-5-3-37)
京都記念 (1-1-0-4)
ダイヤモンドS(0-0-0-7)
大阪ハンブルクC(1-1-1-21)
海外G1(0-0-1-2)
1600万下(0-0-0-8)

前走は阪神大賞典、大阪杯、日経賞ローテがほとんど。
前走阪神大賞典だった馬は(3-0-3-45)で、前走4番人気以内、3着以内だった馬が中心。

前走阪神大賞典で4着以下(1-0-0-24)
前走阪神大賞典で5番人気以下(1-0-0-21)

前走産経大阪杯組は(2-3-2-15)。
こちらは、前走人気や着順よりもG1実績。
3着以内になった8頭は以下の通り
2012年2着トーセンジョーダン
2011年1着ヒルノダムール
2011年2着エイシンフラッシュ
2009年3着ドリームジャーニー
2008年2着メイショウサムソン
2008年3着アサクサキングス
2007年1着メイショウサムソン

全ての馬にG1連対実績があり、天皇賞春やダービー、菊花賞勝ちがあれば心強い。

前走日経賞組の馬は(3-5-3-37)。
前走連対馬が良い傾向で、好走したのに人気がない馬に注意。

3着以下だった馬は(1-1-0-29)で連対した2頭は以下の通り
2014年1着フェノーメノ
2007年2着エリモエクスパイア

どちらも3000m以上の重賞で連対実績あり。

★日曜日 研究
京都11レース

マイラーズカップ

サンライズメジャー
トップスピードに関しては非常にいいものを見せている1頭で、流れ次第ではチャンスも十分ある1頭です。
スワンSはスローからの11.5 - 11.3 - 11.2 - 11.0 - 11.7とL2最速トップスピード戦となり、
ギアチェンジをほとんど要求されない展開となりました。
L5の11.5から徐々に加速しつつという競馬で、外枠ということもあって前半はじわっと下げ、中団の外目で進めながら、3〜4コーナーで外目を追走しつつ中団で直線。
直線序盤でミッキーが出し抜く中でジリジリと差を詰めて2列目を射程圏に入れ、L1でもしぶとく伸びてきましたが、ここでフィエロが真中から鋭く伸びてきて僅差の中2着を制したという競馬。
3〜4コーナーでもそこそこ速いラップを連続させており、外を回すロスが響いてしまいました。最速地点ではジリッと差を詰めており、ミッキーが11.0のラップを刻んでいることを考えても差を詰めてきているということならトップスピード面で11秒を切るラップを刻んできたのは評価できます。
その上でロスがありながらもL1踏ん張って伸びてきたという点でトップスピードの持続力も高いレベルにある事が分かります。

2走前のポートアイランドS3着も内容的には評価できる一戦で、かなりのスローで、12.1 - 11.8 - 10.7 - 10.9 - 11.9と10秒台を2F続ける競馬となり、2列目からの競馬で前を向けないまま直線。
それでも直線序盤からジリジリと伸びており、L1で先に抜け出したオリービンには差を詰めながらアズマシャトルと僅差の3着。
このレースはかなりのトップスピードの持続特化戦となり、その上でL3で10.7とかなり速いラップを刻んでいます。
ここでL1まで伸びてきている点は高く評価すべきで、流石に最速ラップ地点で前を向けなかった分若干置かれた感はありましたが、トップスピードの質、持続力はトップクラスだと言えます。