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過去ログ35 2014/7/22 18:31

★注目馬
リンガディンドン(2歳未)初戦はまともに出遅れ、途中からは行きたがって抑えるのにひと苦労。コーナーでは外に膨れていたのでかなりロスの多いレースになってしまったが、それでも3着。慣れが見込める2走目なら一変可能。

シングウィズジョイ(2歳未)初戦は勝負どころで包まれて動きにくい形になり、仕掛けが遅れたが、最後はいい脚を使って2着。牝馬でもハードに攻めて上積みは十分。立ち回りひとつ。

ロードプライド(3歳未)前走はいい位置で流れに乗れていたが、直線で窮屈なところに入って脚を余してしまった。スムーズなら。

タケショウビクター(福島・2歳未勝利)デビュー戦はスタートを決めて果敢に先行。最後も決して止まっていないが、勝ち馬は遥か前。1分09秒8、上がり最速で4馬身差をつけられての2着。いわゆる相手が強過ぎたケースで、本馬で優に新馬Vレベル。「調教ではずっと息遣いが悪かったから半信半疑だった。あの内容なら心配ないね」と相沢師。

トーセンアルニカ(福島・いわき特別)福島牝馬Sで0秒2差5着。勝ち馬はVマイル6着、2着馬が同5着。3着馬は準オープンの天の川Sを勝ち、4着馬は1000万に降級後(3)(2)着と1勝は目前。中でも大外を回って最速の上がりをマークしたこの馬の内容が良かった。京都遠征の前走は直線窮屈な位置に入り、勝ち馬が上がり32秒台では馬場適性の差。福島の1000万なら。

★日曜日 研究
函館11レース

トウカイパラダイス
昨年の函館記念では外の馬が内に入ってきたため、1〜2コーナーでずっとぶつけられる展開となりそこでかなりスタミナを消耗していました。それでも4着に踏ん張っており、スムーズならと思わせる内容でした。

この馬の強みはスピードが高く、ある程度のペースを追走しながらペースアップに対応できると言う点です。
逆に弱みは仕掛けてからの脚が長く使えない点です。
前走鳴尾記念の敗因が正にこれで、12.0 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 11.9という流れで3コーナーの段階で既にペースが上がり、そこから長く脚を使う競馬になってしまいました。
11秒台前半を問われず、ポテンシャル勝負に近い流れで前半もペースが遅くスピードが要求さませんでした。前走の敗戦は特に気にする必用は無く、函館2000mならスローにはなりにくく、仕掛けの意識もそこまで早くはならないため巻き返す余地はあります。
ロングスパート戦にならなければ勝てる力は備えています。