まとめ

過去ログ351 2015/4/30 18:11

★土曜日
京都6レース
ナガラブルボン
高速重馬場。平均ペースで流れ好位の外から勝ち馬が抜け出してギリギリ粘った。大接戦。

軽めの馬場。平均ペースで流れ3番手から勝ち馬が渋太く抜け出し2・3着馬がジリジリ差を詰めてきた。

ヤマニンブルジョン
強風で時計掛かる。流れが落ち着かずに差し馬の展開。上位の2頭は内々でロスなく運べていたことも大きかった。

決着時計が速く、前に行った3頭での決着。勝ったトウケイは終始抜群の手応えで、追われてからの反応もしっかり。強い内容だった。2着以下に負けた馬も内容としては悪くない。

乾いて重い砂。平均ペースで流れ先行2頭が渋太く叩き合って入線。後続は差を詰め切れなかった。

脚抜きい馬場。平均ペースで流れ逃げた勝ち馬が抜け出し楽勝。2着には上がり1位の差し馬が台頭。

グルーヴァー
前に行った馬が4頭でハナを雁行する厳しい展開。極端な前傾ラップになって差し馬2頭で決着に。

サクラヴァローレ
やや速い流れで中団外から差し馬が脚を伸ばしてきた。3着以下は時計が出せないか。

スロー前残り。勝ち馬の決め手が違っていただけ。この流れでは外を回るだけ不利で、内を通った馬が上位に並んだ。

★土曜日
東京12レース
ジェネシスロック
脚抜き良い高速ダート。圧倒的前有利。1列目は3頭で争い、高速馬場とは言え標準的に速いペース。しかし後続の追撃がぬるかったのか、このうち2頭がそのまま前で粘り込んでしまい、差し馬が全く間に合わず。ラスト1Fが13秒2だったが、決着タイムが速く差し馬の末脚限界だったか。今日の馬場傾向通りの前残り決着だった。

ほぼ乾いているが若干速い水準。前有利状況変わらず。序盤の先手争いは数頭が競ったように見えたが前半3Fは34秒6と非常に遅い。未勝利並み。通過ラップも1000万にしては相当ゆっくり入っている方で、先行馬でも速い上がりでまとめられる展開。1列目の好位勢同士の叩き合いになり、休み明け+前走1着馬同士の決着。上がり目のある馬がおらず、展開がおかしなことになっている。

キョウエイハピネス
前日+当日雨で表面が湿ったダート。前回500万下を制した逃げ馬が2頭が併走で逃げるが、前半34秒6とかなり遅い。道中も捲る馬はおらず、直線キョウエイハピネスが押しきりそうな構え。そこに大外枠のチュウワベイビーがジリジリ迫り、最後に差し届いた。ペースが遅めで馬群がほとんどバラけず、外を回して惰性が効いた馬でないと上位に食い込めなかった。後方追走の馬も遅いペースに気を使わず控えすぎ。

やや湿り気あり脚抜き良い馬場。キョウエイハピネスがポンと出た後のテン争いが特に起こらず、前半3F34秒8と未勝利よりも遅いペース。十分に息が入る流れで直線に向いて二枚腰を使えて、後続を一気に引き離す完封だった。スピードは確かに違ったがかなり楽な展開だったことは否めず、走破タイムも相手関係も微妙。行った行ったの決着。

ミステリートレイン
ほぼ乾いているが若干速い水準。前有利状況変わらず。序盤の先手争いは数頭が競ったように見えたが前半3Fは34秒6と非常に遅い。未勝利並み。通過ラップも1000万にしては相当ゆっくり入っている方で、先行馬でも速い上がりでまとめられる展開。1列目の好位勢同士の叩き合いになり、休み明け+前走1着馬同士の決着。上がり目のある馬がおらず、展開がおかしなことになっている。

重で高速馬場、直線外差しが有利な状況。セイウンチカラが抜群の出脚で逃げて2列目もあまり急がなかったので抑えて逃げられ、1000万にしてはやや速い程度のペース。しかし今日は弾ける脚を使えるタイプが上位に食い込める差し馬場で、先行勢も渋太く粘ってるが直線坂上で追い込み馬が強襲。末脚一番を自認する追い込み馬が上位を独占。コーリンギデオンは追い込みがハマりやすい特殊な差し馬場にならないと来れないタイプだが、今日は条件が良かった。

乾燥して重い馬場。直線向かい風。テン争い激しくなりHペースで追い込み展開に。この流れを前めから見せ場十分の2着馬は内容が濃い。

スウィープアウェイ
極端な前傾ラップになって追い込みの展開。上位3頭は完璧に嵌まったものだが、勝ったグランプリは立ち回りの上手さも目立っていた。

雨が強まり濃霧が出る。脚抜き良い馬場で上がり脚必須。ネイティヴコードの単騎逃げを誰も競りに行かずどの馬も積極進出する様子なし。コーナーで緩めたペースに皆付き合い、4角で馬群は一団に凝縮する。直線3Fともに速いラップを刻んで、3F35秒台前半に上がりをまとめられた馬が混戦を抜け出す形。1200m向きのタイプでは踏ん張りきれない緩急幅の大きい流れだったと言える。

前日雨影響で稍重も乾きかけ。先行馬多数も内枠のジギースンナーが逃げて案外緩まないペースになり、直線で隊列一変する持続力勝負。決して先行勢も大崩れはしていないが、府中向きの速い脚を使えるタイプが間に合う展開。勝ちタイムは標準。勝ったスウェープアウェイはかなり距離ロスが大きく、差し切った内容は評価できる。3歳馬の成長が追いついてきてそろそろ掲示板上位を占めるほどになってきた。

★土曜日
土曜日 
東京6レース
アグスタ
脚抜き良い馬場。前後半で2.1秒差の速いペース。番手追走の勝ち馬が直線抜け出し押し切った。最後は3頭が迫って2着争い。

乾いて標準的な良馬場。序盤から複数が押し押しの先手争いをしてペースが思った以上に速くなり、前半4Fまでが48秒1と結構緩まず速くなってしまった。外枠を引いた人気勢が動きやすい展開で、余裕を与えず3コーナー過ぎから捲って進出し、アグスタとポルトボナール2頭のマッチレース。直線はほぼ全馬脚が上がっていて、走破時計も若干平凡なもの。先行馬の見直しは可能。

キングノヨアケ
脚抜き良い高速ダート。圧倒的前有利。アイファーラブオーの離し逃げに後続が早めについて行くという展開。ただ向正面からの再度のスパートに後続もなかなか追い縋れず、むしろ直線で脱落する馬が多い。時計の速い決着で確り脚を使えたのはセンチュリオンだけ、2番手のキングノヨアケが隊列有利で粘り込めた。新馬勝ちが500万下でも一発通過したが、頭打ちの馬の多い番組だったためもある。

乾いて若干時計掛かる馬場。隊列はすぐ決まったように見えたが、ブリンカー装着馬がいたずらにペースを速めた上、向正面流れが落ち着いてないタイミングで出遅れた人気2頭が捲って強襲。3角で一気に隊列が入れ替わり、後半はハロン13秒台連続のバテ合いに。先行勢は総崩れしていて、捲り・追い込み馬が上位を独占。しかし前半のハイペースの分があって、500万条件にしてはかなり速いタイムで決着した。中山ダート1800m出走し、好タイムで勝ち負けした履歴がある馬が上位に食い込んでいる。先行してリズムが合わなかった馬は、他場に行って見直しが可能なはず。

凍結防止剤入りで乾いて時計掛かる馬場。前半3Fが34秒4と、500万下条件ではほとんど見られない超ハイペース。コーナーに進入しても大して緩まず、馬群も縮まらない。好位から抜け出したトゥルッリにノーザンバローズが追い縋るが、脚を止めずに押しきったトゥルッリに軍配が上がる。本来は先行勢総崩れでおかしくないペースだが、ほとんどの追い込み馬は走破力が足りず、力のある真っ当なダート馬が押しきったという内容。

タマモイレブン
Mペース持久戦。馬場もすっかり乾いて時計が掛かってきている。この距離としては標準的な流れ。先行馬が残った形だが、脚のある追い込み勢も掲示板下までは浮上した。隊列の差はあるだろう。

高速不良馬場。前後半で2.3秒差のHペース。馬群一団のまま直線勝負で最後は6頭が叩き合う接戦。

乾いてやや重い砂。平均ペースで流れ逃げ馬が渋太く後続を突き放した。他はスピードが足りない感じ。

ダイワインパルス
黒みがかった脚抜き良い馬場で高速状況。前有利馬場。最初は好発を決めたダイワインパルスが逃げたが、2角でペースを落とそうとした所にコスモバーダンが一気に捲って先頭、後半ずっと早めに流れる展開。直線も前の2頭は踏ん張っていたが、馬場と展開が合致して伸びたのは内を回った差し馬。あまりパワータイプとは言えないタマノブリュネットが、余裕綽々の手応えで差し切れた。勝ち馬は余程この馬場状態が合う様子。

若干湿るが上がりが掛かるスタミナ必須馬場。出遅れたノースヒーローが単騎になりそうな所を他の馬がすぐ詰めてきて、中盤のペースが案外速くなる。先行馬は4角でみなバテ気味、序盤最後尾にいたノンコノユメが十分捲って追い上げられる展開。大半の馬が直線でバテていて、比較的大差がついた。厳しい展開でも踏ん張れた2、4着馬の走破力は次走注目したい。

乾いた馬場で時計少し速め。近走1400m経験馬が多かったためか、比較的速いペースで行ってても体力ある馬なら十分粘れる水準だったようで、直線向いてもほぼ隊列が大きく変わらず。追走で集団がバラけず、前に行った組がそのまま粘る持続力勝負。上位馬の能力は確かと見ていい。

タマモワカサマ
脚抜き良い馬場。前後半で2.1秒差の速いペース。番手追走の勝ち馬が直線抜け出し押し切った。最後は3頭が迫って2着争い。

軽めの馬場。前後半で2.5秒差のHペース。3番手から渋太く抜け出したのが勝ち馬。2着には外から勢い乗せてきた差し馬が浮上。

ワトソンクリック
脚抜き良い高速ダート。圧倒的前有利。アイファーラブオーの離し逃げに後続が早めについて行くという展開。ただ向正面からの再度のスパートに後続もなかなか追い縋れず、むしろ直線で脱落する馬が多い。時計の速い決着で確り脚を使えたのはセンチュリオンだけ、2番手のキングノヨアケが隊列有利で粘り込めた。新馬勝ちが500万下でも一発通過したが、頭打ちの馬の多い番組だったためもある。

黒みがかった脚抜き良い馬場で高速状況。前有利馬場。最初は好発を決めたダイワインパルスが逃げたが、2角でペースを落とそうとした所にコスモバーダンが一気に捲って先頭、後半ずっと早めに流れる展開。直線も前の2頭は踏ん張っていたが、馬場と展開が合致して伸びたのは内を回った差し馬。あまりパワータイプとは言えないタマノブリュネットが、余裕綽々の手応えで差し切れた。勝ち馬は余程この馬場状態が合う様子。

乾いて若干時計掛かるパサパサのダート。途中でペースダウンする箇所はあったが、少しばかり競りもあって楽には行けず、後半のスパート地点も速い。全体時計も速く、高いスピード持続力を競うそこそこのレース展開になっている。東京コースで瞬発力勝負を制した馬のワンツーで、バテ合いにまでならずスピード性能や決め手が必要だった。上位2頭は他場でもそれなりに扱えそう。