まとめ

過去ログ356 2015/5/7 0:19

★日曜日 見解
第20回NHKマイルC(G1)

過去10年のデータより・・・
1番人気 (5-1-0-4)
2番人気 (1-1-0-8)
3番人気 (1-2-1-6)
4番人気 (0-0-2-8)
5番人気 (0-2-0-8)
6番人気 (0-1-1-8)
7〜9人 (0-1-1-28)
10人以下(3-2-5-80)

3番人気以内の馬が7勝しているにも関わらず、3連単の配当は973万馬券、238万馬券、123万馬券と、3度の100万馬券が出ており、68万馬券、26万馬券、11万馬券、20万馬券と、4度の10万馬券がでており先週の天皇賞・春並みに荒れている。


牝馬の人気薄の激走もあり、牝馬にも注意が必要。
2009年3着グランプリエンゼル(13番人気)
2007年1着ピンクカメオ   (17番人気)
2005年2着デアリングハート (10番人気)

今年は3連勝中のアルビアーノ。
桜花賞では一か八かの末脚勝負に徹して超スローの展開となってしまい過去20年の良馬場開催で一番遅いタイムでの決着となり18着のクールホタルビはピッチ走法だけに、マイル戦では長い印象もあり掛る癖もあるだけに狙いづらい1頭。
ただ、阪神JFではゴチャついて競馬になっておらず、マイル戦2走はまともに走れていないGTレースで14,18着。1400mのファンタジーSでは14番人気で優勝しており、内目の枠で折り合いを付けられればマイル戦で可能性は残されている。
実績のアルビアーノ、可能性のクールホタルビ。

前走データ
重賞(10-9-7-110)
├ニュージーランドT(5-2-3-58)
├毎日杯(2-1-0-5)
├桜花賞(2-1-0-6)
├皐月賞(0-2-2-24)
├京成杯(0-0-1-0)
└ファルコンS(0-1-0-5)

OP特別(0-1-3-31)
├マーガレットS(0-0-2-14)
└橘S(0-1-1-14)

条件戦(0-0-0-9)

前走重賞で6〜9着だった馬は(1-2-2-28)で、5頭が馬券になっている。

2013年1着マイネルホウオウ (前走NZT・7着)
2010年3着リルダヴァル   (前走皐月賞・6着)
2008年2着ブラックシェル  (前走皐月賞・6着)
2008年3着ダノンゴーゴー  (前走NZT・7着)
2007年2着ローレルゲレイロ (前走皐月賞・6着)

共通しているは重賞3着内の実績がある馬で、今年の該当馬はミュゼスルタン(前走スプリングS・7着、新潟2歳S1着)、ヤングマンパワー(前走NZT・8着、アーリントンカップ1着)の2頭。


前走重賞で10着以下は(1-1-5-30)で以下の7頭が馬券になっている。

2014年3着キングズオブザサン(前走皐月賞・15着)
2013年3着フラムドグロワール(前走京成杯・10着)
2012年2着アルフレード   (スプリングS・12着)
2012年3着クラレント    (弥生賞・12着)
2011年3着リアルインパクト (NZT・11着)
2007年1着ピンクカメオ   (桜花賞・14着)
2007年3着ムラマサノヨートー(NZT・14着)

前走重賞で10番人気以下だった馬は(0-1-3-32)で4頭が馬券になっている。
2014年3着キングズオブザサン(前走皐月賞・11番人気)
2012年3着クラレント    (弥生賞・11番人気)
2007年3着ムラマサノヨートー(NZT・10番人気)
2005年2着デアリングハート (桜花賞・10番人気)

前走桜花賞、前走中山だった馬、重賞連対実績馬
などに注意が必要で、今年該当しそうなのは、
クラリティスカイ(皐月賞・10番人気)
クールホタルビ(桜花賞・17番人気、18着)
コスモナインボール(NZT・10着)
ジャストドゥイング(NZT・15番人気)

★土曜日 見解
第63回京都新聞杯(G2)

過去10年のデータより・・・
1番人気 (3-0-2-5)
2番人気 (2-3-1-4)
3番人気 (4-1-0-5)
4番人気 (0-0-1-9)
5番人気 (1-1-2-6)
6番人気 (0-1-1-8)
7〜9人 (0-4-1-25)
10人以下(0-0-2-59)

勝ち馬は5番人気以内から出ており、単勝オッズ5倍未満で(5-3-3-7)で、このうち
前走重賞だった馬は(3-2-3-2)で複勝率80.0%。

前走重賞・OP特別だった馬で当日6番人気以下は
(0-0-0-23)と全滅しており、今年の該当馬候補は・・・
アルバートドック(毎日杯)
シュヴァルグラン(毎日杯)
スピリッツミノル(皐月賞)
ダノンリバティ(皐月賞)
フォワードカフェ(スプリングS)

前走データ
重賞(5-2-4-24)
├毎日杯(2-0-1-6)
├皐月賞(2-1-2-7)
├スプリングS(1-0-0-3)
└弥生賞(0-0-1-2)

OP特別(0-1-0-8)
500万下(5-7-4-58)
新馬・未勝利(0-0-2-30)

前走重賞だった馬は(5-2-4-24)で、このうち当日2番人気以内に支持された馬は(3-2-3-2)で複勝率83.3%。

過去10年で2桁人気の馬は2頭しか馬券になっておらず、穴馬を狙うレースではない。
前走1着馬か、皐月賞組が過去10年で8勝しており、この条件で当日3番人以内の馬を頭に固定して2,3着のヒモ荒れを狙う。

★土曜日 共通 A
東京11レース

青葉賞
レーヴミストラル
この馬の特徴はエンジンの掛かりは遅いがトップスピードの質を持っているという点で、不器用な追込み馬というイメージです。
前走のアザレア賞で13秒近い緩い流れからでも11秒前半までスムーズに持って行けたのは阪神外の下りのおかげで、3走前の京都で動けていたのも緩やかな加速をしていくラップで、3コーナーに下り坂があったことで加速がしやすかったと。
その点からもL5の3コーナー下りからの仕掛けにはなりにくく、直線からの仕掛けで急激なギアチェンジが要求されやすい府中へと変わるのは良い材料ではないような印象です。
また、この馬は出脚が遅く、前走の阪神2400mはラップ的に急激でも下り坂での加速扶助を受けられます。
ここでギアチェンジに対応できたといっても最速地点での序盤の反応は鈍く、府中だとなかなかトップスピードに乗せるのは難しいように思えます。
その点からもスローになってしまうとかなり危険な1頭です。


ティルナノーグ
2走前のホープフルSで一伸びもできなかったのは割引材料。
この馬の良さはトップスピードの質ですが、ホープフルSではスローの上り2F勝負。
コーナーでもかなり緩い流れでもあり、そこで前を向けていたなら直線でもっと伸びてこないといけません。
直線一伸びもできなかったのはやはり材料としては乏しいように思えます。
前走の共同通信杯は紫菊賞と同じようにギアチェンジで脚を使わされての敗戦でしたが、紫菊賞だけしか評価できる材料がないというのはマイナスポイントです。
現時点では悲観的材料が圧倒的に多く、狙いづらい1頭です。