まとめ

過去ログ377 2015/5/14 18:51

★日曜日 
東京2レース
◎ヴァッハウ
乾いたダートで時計標準。前・内有利馬場。これまで逃げていたシュネルシュタルケが新馬戦以来の府中コースで押して先手。淡々としたペースで後続も引き付けつつ直線二枚腰を発揮、今度は中山とは違って粘り込めた流れだった。その前残り決着になろうとする所を、外から唯一スールキートスだけが差し勝った。それほど差し馬場でもなく、他馬も直線で脚が止まった馬が多かったのに、見事に力を引き出せた。

Hペース消耗戦。速い流れながらも早め外から動いて最後まで脚が続いた勝ち馬。ここでは力が違ったという内容。上位2頭は時計的にも優秀。

脚抜き良い高速重馬場で前有利傾向。中山未勝利戦としては久々の前半3F33秒台、非常に厳しい先行争い。前でずっと競っていたミエノサンキューやシャイニーメドウには厳しいペースだったが、一段後ろにて構えてたランバイワイルド、ヴァッハウ、ハーランズロマンは脚が溜まる水準だったようで、好位組3頭がそのまま前で押し通す流れ。後方にいた組は走破力不足。1分12秒台の壁が厳しかった。

凍結防止剤入りで乾いて時計掛かる馬場。前回追い込んでた内枠のヴァッハウが押して先手、それほどペースを緩めず直線でも二枚腰確か。完封あっておかしくない流れを、大外からスレッジハンマーが一気の脚で抜け切り捉えた。時計こそ遅いが今回の馬場なら仕方なし。2頭が後続を大きく引き離していて、3着争いは大混戦。そちらは展開一つで変わった微妙な力差。

重で高速馬場、直線外差しが有利な状況。上手く惰性を付けて大外を回ると最後に届く、速い上がりが必要な馬場。内枠の人気薄が先導してそこまで速いペースではないが3角で5頭が1列目で雁行、コーナーでペース落ち着かず。道中のリズムを崩さず外を回せた大外枠ディアドナテロが流れに乗り切り、時計の速い決着を制す。距離短縮の効果が大きかった。2着のヴァッハウも、1200m向きの総合スピード適性というよりは上がり性能で間に合ったタイプ。

△ウサギノカケアシ
乾いてパサパサの良馬場も上がり性能は必須。出遅れ多数でユニコーンスターが先導も、あまりペースは速くない。中盤も平均的にまとめて、最後の上がりも掛からずのスピード持続力勝負。2番手のトミケンキルカスが前走と同じく流れに乗って、最後までしっかり踏ん張れた。ラストにいい脚で上がりをまとめた馬が上位に食い込んでいて、単なる位置取り勝負ではなくなっている。

脚抜き良い高速ダート。圧倒的前有利。内枠のグランアラミスが今回は押して逃げる。多少乾いてきてるとは言え、前半ペースはそれほど速くはない。それほどコーナーでも急接近する馬はおらず、いいペースで進んで前の組が最後まで上がりをまとめて粘り通した。最後は2番手のシゲルハダカマツリがグランアラミスを交わした所がゴール。11着辺りまでほとんど着差が開かず、位置取りの差が大きかったレース展開。

◎ケイアイトレジャー
乾いたダートで時計標準。前・内有利馬場。これまで逃げていたシュネルシュタルケが新馬戦以来の府中コースで押して先手。淡々としたペースで後続も引き付けつつ直線二枚腰を発揮、今度は中山とは違って粘り込めた流れだった。その前残り決着になろうとする所を、外から唯一スールキートスだけが差し勝った。それほど差し馬場でもなく、他馬も直線で脚が止まった馬が多かったのに、見事に力を引き出せた。

◎ロックフォール
パサパサに乾いた馬場で時計標準。最初複数の馬が押し押しで先手争いを繰り広げ、ダートスタートで良馬場の1400mにしては前半3F36秒2と結構速くなった。コーナーで緩みはしたが後続が追い上げ4角5頭雁行、直線横一線からの決め脚勝負になる。先手争いした組が直線で壁になってしまいほとんど後退、後方で待っていた組が直線坂上で逆転。追い込み馬のワンツーになった。時計は並みの水準。

凍結防止剤入りで乾いて時計掛かる馬場。前回追い込んでた内枠のヴァッハウが押して先手、それほどペースを緩めず直線でも二枚腰確か。完封あっておかしくない流れを、大外からスレッジハンマーが一気の脚で抜け切り捉えた。時計こそ遅いが今回の馬場なら仕方なし。2頭が後続を大きく引き離していて、3着争いは大混戦。そちらは展開一つで変わった微妙な力差。

脚抜き良い高速重馬場で上がり性能必須。3コーナー近い条件だが複数頭が並ぶ形で雁行、3〜4角で一気に7頭ほどが横に並ぶ団子の展開。脚抜きの良い馬場を考えれば、序盤のペースも案外遅い方だったか。出遅れながらも馬群に詰まらず、大外を回って上手く勢いに乗せられたコンドルヒデオが、唯一ずば抜けた末脚で差し勝った。勝ち馬は速力が違った格好だが、その他の馬は平均ペースの惰性流れ込み勝負。最内枠のオーバーウェルムは馬群の後ろを回る形で、惰性をつけられなかった様子。

ポントス
パサパサに乾いた馬場で時計標準。最初複数の馬が押し押しで先手争いを繰り広げ、ダートスタートで良馬場の1400mにしては前半3F36秒2と結構速くなった。コーナーで緩みはしたが後続が追い上げ4角5頭雁行、直線横一線からの決め脚勝負になる。先手争いした組が直線で壁になってしまいほとんど後退、後方で待っていた組が直線坂上で逆転。追い込み馬のワンツーになった。時計は並みの水準。

◎ワールドハーモニー
乾いたダートで時計標準。前・内有利馬場。これまで逃げていたシュネルシュタルケが新馬戦以来の府中コースで押して先手。淡々としたペースで後続も引き付けつつ直線二枚腰を発揮、今度は中山とは違って粘り込めた流れだった。その前残り決着になろうとする所を、外から唯一スールキートスだけが差し勝った。それほど差し馬場でもなく、他馬も直線で脚が止まった馬が多かったのに、見事に力を引き出せた。

★土曜日 
日曜日
新潟6レース
◎ララエクラテール
内有利馬場でスロー、上がり4F勝負。全体的に決め手の無い馬ばかりで、勝ち馬の末が勝っていただけの直線。スローで行っても残せない程に2着以下の決め手はだらしない。2、4着馬が内を通って脚を使えていた。

渋った馬場。スロー直線勝負。終始手応え良く追走していた勝ち馬が圧勝の形。渋馬場適性はかなり重要。スローでも馬場の影響で後続の伸びが渋かった。4着以下は平凡な内容。

リッチゴールド
内有利馬場でスロー、上がり4F勝負。全体的に決め手の無い馬ばかりで、勝ち馬の末が勝っていただけの直線。スローで行っても残せない程に2着以下の決め手はだらしない。2、4着馬が内を通って脚を使えていた。

ウインブルーローズ
開幕週で絶好の馬場。上がり性能必須。内からベルメールが押して逃げるが、2番手リガドールもすぐ手綱を引いて全く競らず隊列が決まる。その間、全くペースが速くなってない。ほとんど脚を使わず悠々逃げる展開で、直線に向いてから3F速い上がりでまとめる流れ。中山開催を経て決め手に優れた馬はほぼ残っていない未勝利戦、初出走のキャンベルジュニアがキッチリ押しきった。それほど時計面で優れてるとは言いにくい内容。展開が逆なのにいい上がりを記録できた4着馬に注意。


◎レッドサバス
開幕週。落ち着いた展開で中盤緩んで上がり4F勝負。渋太い逃げ馬を好位の内追走した勝ち馬が捕まえた形。

雨で渋った馬場。超スローから3角捲りが入って後半5F勝負。最後まで脚が続いた上位3頭が直線抜け出す形。

雨影響で湿って時計掛かる馬場。速い流れで離し逃げの展開。4角で後続が追いついて直線はバテ合い。

★土曜日 
京都7レース
◎ヴェネト
開幕週。平均ペースで流れ先行馬の内、2頭が抜け出してマッチレース。他は時計性能が低い感じ。

硬い荒れ馬場。中盤緩む展開で直線勝負。上位2頭が抜け出して叩き合うマッチレース。

◎ベステンダンク
少頭数決め手勝負。緩い流れで一団になって進み、折り合いに苦労する馬が多数。上位3頭は大接戦になったが、勝ったマテンロウは前を楽に運べた分が大きいが、先行力や折り合いには見所あり。

硬い馬場。少頭数のスローで馬群固まったまま上がり2F勝負。直線の叩き合いを外から伸びた勝ち馬が捻じ伏せた。