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過去ログ4
2014/6/26 11:00
★宝塚 共通ホッコーブレーヴ
ジャパンカップの内容と日経賞、天皇賞春の内容は適性的に矛盾しており、ここ２走のパフォーマンスが出来ていたなら、ジャパンカップにも対応できるはずですが、ジャパンカップでは最後は伸びてきそうな感じはありませんでした。
窮屈になったこともありますが、それでも勝ち負けに加われる内容ではありませんでした。
この馬の好走パターンは道悪や、内目の枠で脚をタメて最後に爆発させるパターンで、崩れる時は距離不足や、外枠からの競馬。
これまで苦手としていた右回りでも結果を出してきており、2012年の新潟の岩船特別では内回りコースでは滅多にお目にかかれないパフォーマンスで豪快な差し切り勝ちをしています。しかも久々の競馬で、です。
雨+内枠の条件が揃うなら一発の可能性十分です。
ホッコーブレーヴ
要所に下り坂が有る今回のコースは、これまでの適性的にプラスとなりそうです。
ただ、近２走はトップスピードの持続力勝負で結果を出しているため、阪神内2200ｍ戦になるとスローからのトップスピード勝負になる事が稀で、展開面での適性は合わない可能性があります。
早仕掛けのポテンシャル勝負よりも、スローペースから明確にトップスピードを問われる持続力勝負向きの馬だけにそういった展開を気嫌うゴールドシップやカレンミロティックが早めに仕掛ける可能性が高いため展開面で苦戦しそうです。
また、2200ｍ戦はこの馬にとって短い可能性が高く、2500m以上のスローで結果を出してきたという事から、今回は強気にはなれません。
中京2200ｍ戦の1000万下勝ちの時もスローで、逆に中山2200ｍ戦の湾岸Ｓでは好位で追走に脚を使って伸びあぐねています。
前半はスローの方が力を出しやすく、ウインバリアシオンと同じようなタイプと言えます。
★土曜日阪神９レース
キクノソル
２コーナーからペースが落ち着き、前の方が中途半端な形になっていたので向正面で自分から動き、それでも押し切れそうな手応えを見せながら、最後は甘くなってしまい３着。本来は内々で運ぶ方がいいタイプなため、外枠も響いて間隔も開いてプラス１２キロだっただけに使った上積みも見込めます。
阪神６
ニホンピロディール
直線で狭くなる不利が有り、そこから盛り返してゴール寸前に３着。堅実に走れるタイプ。
メイショウラバンド
スタートをポンと出て折り合いに専念して控え、少しずつ位置取りが悪くなったためにいいポジションを取ろうとしたところ、４コーナーでバテた馬に詰まって退かされたのが致命傷となりました。直線はよく伸びていただけに参考外の1戦。
阪神３
バーンアウル
初ダートとなった前走で2着となった同馬。二の脚では内の数頭に譲りましたが、外の揉まれない位置で追走できており勝負どころで外からリノリオが来たため一緒に動いていく形となりました。追い比べで渋太く脚を使ってこれを突き放し、２着を確保しましたが最後は気を抜いてフワつく面をみせていただけに、集中して走れるかどうかがカギとなります。
阪神１
デンコウハシャ
新馬戦で２着となり、後続に５馬身の差をつけたデンコウハシャ。この馬はデビュー前の２ヶ月前から入念に仕上げられ、新馬勝ちを目指して仕上げられました。デビュー戦勝ちを狙っていただけに、２戦目はソフトに乗られ、上積みは全く見込めませんでしたがレースはイレ込み気味で押していかせようとしましたが、前に入られて引っ張った時に頭を上げてしまい、それを抑えているうちにポジションが悪くなって中団からとなりました。何とか折り合いをつけたものの、動くに動けない形で直線も少し寄られてしまい、ジリジリ差を詰めるのがやっと。チグハグなレースで不完全燃焼となり参考外と言える６着。