まとめ

過去ログ412 2015/6/4 17:50

★土曜日 
東京3レース 2/2

ケンベストカフェ
乾いた馬場で時計少し速め。序盤から外人騎手が先手を奪ったが、結構積極的に競り合う展開となって未勝利戦にしてはオーバーペース気味。コーナーで減速したが後続が楽に追いつく形となり、直線は走破力のある馬が浮上。隊列が縦に伸びておらず、大半の馬が直線でバテてしまっていたので、溜めが効くタイプにとっては有利だったと言える。

パサパサのダートで時計速め。序盤から4〜5頭が雁行になって序盤のペース速め。コーナー通過する時は息が入り、逃げ馬が直線で二枚腰を発揮して逃げ切る。比較的上がりが確りした好タイム決着。掲示板の上位5頭は上がり性能で後続を引き離している。次走も注意。

トーセンアスリート
乾いてパサパサ、速い上がり必須の馬場。ベイビータピットが押して逃げて2番手以降は追っ付けての併走、コーナーでかなりペースを緩めた。直線に向いて逃げ馬がしっかりした二枚腰で粘ろうとした所に、唯一追い上げてきたのがソルティコメント。未勝利戦良馬場では図抜けた上がり脚で差し切り、2頭が後続を1秒以上も離す決着に。離れた3着争いは時計平凡。上位2頭は決して時計優秀ではないものの、非常にいい上がり。次走も。

乾いたダートで時計標準。前・内有利馬場。内の方で出遅れ多数。外枠のタマモヴィオーラが好発を決めて先導もすぐ他馬が追いついてくる。3コーナー過ぎでかなりペースを落とし、4角出口では馬群が7頭分外に広がるぐらい他馬が一気に接近。直線に向いてからの速力戦となり、人気のトーセンラムセスが2走前の力を見せて圧勝。ラストの上がり2Fがかなり速く全体が遅い決着となり、まともなダートらしい展開ではなかったので、馬群の内の方で詰まってた馬は見直ししたい。

フレンドリーアロー
不良時計勝負。少頭数で一団の競馬。前に行った馬が簡単には止まらず、勝ったマルイチは終始楽な手応えで押し切り。人気のディーエスは速い時計に対応出来なかった。

ラブトゥーマッチ
前日+当日雨で表面が湿ったダート。若干最初の通過ラップ速かったが隊列はそれほど縦に伸びず。そして向正面で外からローレンアイザックが捲った場面で一度先頭が急かされ、3コーナーから先団も消耗、直線どの馬も脚色限界を迎える。減量騎手を起用していたドラゴンブルースが、揉まれずに外を回っていた分もあって惰性がついて流れ込めた。全体の時計も湿っていた馬場にしてはかなり平凡で、本来の力を出し切れずに負けた馬が多かった。

やや湿り気あり脚抜き良い馬場。最内枠から逃げたラブレジェンドが新馬戦とは思えないぐらいのペース、未勝利標準よりも速いラップで逃げ、新馬では珍しい縦に長い隊列。後半はハロン13秒台を刻むほどになって、みな脚色一杯となる中、唯一最後まで脚取り確りしていたのがセンチュリオン。本来、差し馬に食われてもおかしくないレース展開だったのに、好位追走して最後まで脚取り良かったことは評価したい。仕上がりのレベルが良いとは言えない新馬戦で、大半がバテても仕方ないと思えるメンバーだったが。

レッドサヴァージ
脚抜き良くやや時計速い馬場。フライングスタートを決めたウイズキッドが前回と同じく行ったが、最内で出遅れたのを押して挽回したシャドウチェイサーの方が速い。勢いが付いてしまった格好で前半は1Rと同等に速くなる。3コーナー過ぎで先団がペースダウン、後続が追いついてきて馬群は凝縮。しかし直線でシャドウチェイサーがしっかりした二枚腰を発揮し、コーナーから脚を使っていた後続はなかなか追いつけない。上手く息を入れて逃げられたシャドウチェイサーが、後続に着差を付けての完勝。掲示板上位はラスト3Fの脚色がほぼ一緒。これは逃げたルメール騎手が上手くコントロールした結果だろう。

レベ脚抜き良くやや時計速い馬場。フライングスタートを決めたウイズキッドが前回と同じく行ったが、最内で出遅れたのを押して挽回したシャドウチェイサーの方が速い。勢いが付いてしまった格好で前半は1Rと同等に速くなる。3コーナー過ぎで先団がペースダウン、後続が追いついてきて馬群は凝縮。しかし直線でシャドウチェイサーがしっかりした二枚腰を発揮し、コーナーから脚を使っていた後続はなかなか追いつけない。上手く息を入れて逃げられたシャドウチェイサーが、後続に着差を付けての完勝。掲示板上位はラスト3Fの脚色がほぼ一緒。これは逃げたルメール騎手が上手くコントロールした結果だろう。ニュー 

★土曜日 
東京3レース 1/2
ディーエスレイザー データ
前走はハイペースのバテ合い追い込み決着となり、後半5F13秒台が続くバテ合い戦。強気にこの流れを作っていったサクラモチはさすがに最後は苦しくなってしまい3着で、2着の同馬は展開恵まれた1戦です。2走前は強風で時計が平凡な1戦となりましたが、ペースは遅くても全馬が消耗する状況で、前に行った馬が流れ込む決着。中団の外目にポジションを取って2着馬をマークする形で進めま、4コーナーでは前を射程圏に入れて直線はメンバー最速の上がりで差を詰めるも流れが落ち着いた分上位2頭とはポジション差が響いての3着。ブリンカーをつけてからは上昇しており、前走はこれまでで一番長く良い脚を使っており注目したい1頭ですが、中6週→中3週→中1週→連闘後の中2週の1戦だけに、恐らく前走あたりがピークのように思えます。前走時は連闘でも坂路で追われていましたが、この中間は美浦南Dコースで追われています。勝浦騎手騎乗で69.4-52.6-38.5-13.5 (馬なり) これまでも何度かDコースで追われていますが、この中間の時計はかなり緩めのタイムです。前走は着順が良くても展開に恵まれてのものだけに、過大評価は禁物の1頭です。

前走
不良時計勝負。少頭数で一団の競馬。前に行った馬が簡単には止まらず、勝ったマルイチは終始楽な手応えで押し切り。人気のディーエスは速い時計に対応出来なかった。

カオス
重で高速馬場、直線外差しが有利な状況。出遅れ馬多数。行き脚付いた馬が皆序盤から追っ付け通しで新馬戦にしては結構雁行になり、ややペースは速め。先行勢の凌ぎあいが直線坂の時点でほぼ決着ついたかと思われた所、離れた後方にいたニットウスバルが唯一別次元の脚色で交わし去り圧勝。先行集団以下みな上がり3F39秒前後だったのに対し、ニットウスバルは上がり36秒2。他の馬が止まって見えるほどだった。6着カオスの末脚にも要注目。しかし全体レベルは決して高くはなく、大半の馬が圏外の能力だった。

★土曜日 
東京2レース
ウサギノカケアシ データ
前走は乾いてパサパサの良馬場。出遅れ多数でユニコーンスターが先導するも、あまりペースは速くならず、中盤も平均的にまとめて、最後の上がりも掛からずのスピード持続力勝負となりました。2番手の勝ち馬がが前走と同じく流れに乗って、最後までしっかり踏ん張れた形です。ここで大きく躓くアクシデントがあって、馬込みの中からの競馬となり、前で上手く立ち回った勝ち馬とのコンマ2秒差を考えればかなり中身の濃い競馬をしています。

前走
乾いてパサパサ、速い上がり必須の馬場。外枠各馬がサッと先手を奪う展開で内の馬が3角でやや押し込められ、若干混雑する。大外枠のアスカアンジュが逃げてペース緩めずも、2番手のロックフォールに勢いがあり、直線は先に抜け出す格好。それにヴァッハウが追いついて、2頭で後続を1秒近く離してしまった。離れた3着争いはやや平凡。上位2頭とは上がり性能の差だろう。

アポロフリューゲル
不良先行決着。前に行った馬が止まらず、勝ったラスパジャサーダスは減量効果もあって快勝。4着以下は単純にスピード負け。

パサパサに乾いた良馬場で時計標準。1Rと同じく速いペースで進み、徐々に後続の方が追走に苦しむ流れ。2番手で併走していたアイリーグレイが抜け出すと、他が付いていけない。トウショウデュエルとグリーングリーンは、前走並みの力を出して上位入線。4着、あるいはそれ以下の着順の馬は着差がかなり開いている。

カラッカゼ
不良先行決着。前に行った馬が止まらず、勝ったラスパジャサーダスは減量効果もあって快勝。4着以下は単純にスピード負け。

Hペース気味で時計勝負。上位3頭優秀。3着と4着間は4馬身差。伸びていると言えるのは勝ち馬くらい。2、3着馬も良い時計で粘っているしスピードは見せた内容だが、勝ち馬が強かった。勝ち馬は500万並みの時計。

重馬場先行決着。人気のトエハタエが速い流れを作り、最後まで渋太く粘り込む展開。勝ったアスターはその逃げ馬を見ながら最内をピッタリ回ってこられたことが大きかった。減量効果もあって最後まで脚も続いた。

シンボリセザンヌ
Mペース消耗戦、前残り決着。直線入り口の時点でほぼ3頭の競馬でそのまま、という決着。バルブランシュの鞍上が併せるのを嫌ったか、左鞭連打でどんどん外に膨れていく。それに併せて粘ろうとするシンボリセザンヌも徐々に外へ。接戦となったが首の上げ下げの差だった。ニシノフクオトコは上がりで劣った格好か。

脚抜き良く馬場速め。シュネルシュタルクも押しているが、それを優に交わすシルバージェニーのスピード。序盤はシンボリセザンヌ含めて3頭で雁行、それほどコーナーで大きくは緩めず直線に向いてもシルバージェニーのスピードが落ちない。後続の追い上げもイマイチで、1頭抜け出した後の離れた2着争いを、ハコ内にいたマングジがやっと制したと言う流れ。勝ち馬の強さのみが際立ったスピード持続力勝負。

ディスティニーガイ
脚抜き良い馬場。Hペースバテ合いの前残り。馬場とペースもあって時計が速くなる。前残りの結果も後続が時計対応できない&Hペース追走で手一杯という内容。それでも、勝ち馬に限ってはラスト流す余裕もあり、完勝の内容。

勝ったキースカーフがハイペースで逃げて押し切り。時計も悪く無く、付いて行った他の先行馬がバテる展開になった。

乾いて若干時計掛かる馬場。序盤の先手争いが若干厳しくなり、ディスティニーガイが奪ってもそれほどペースは速くも遅くもない。しかしコーナーで息を入れてた時に外から差し馬勢が進出、惰性効いて直線で勢いがあったのは差し馬の方、と言う結果。初ダートながら結果を出せたワタシダイナマイトは、ラップ的に評価できる内容。相手強化しても注意。