まとめ

過去ログ425 2015/6/11 18:06

★土曜日
東京7レース
エルズミーア
パサパサに乾いたダートで馬場は標準。最内枠のザンブローネが押して逃げたがその後ろはすぐ隊列が決まり、道中はそれほど早くもないが極端には緩めず淡々と進む。3角でキネオワールドが捲ってきたのを合図に先団がスパート、直線ザンブローネを交わしてエルズミーアが先頭に。それを目掛けて好位勢が叩き合いとなる格好で、最後尾シンボリハミルトンは末脚が間に合わない。最後は4頭叩き合いで、道中ハコ内にいたプリンスダムが僅かに差し勝った。能力が拮抗していたメンバーで1番人気が最後方の追い込み馬、そこで隊列勝負に持ち込めたという流れ。

中盤で緩んでロングスパート戦。勝ったナムラは自分から動いていって終い迄脚色鈍らず。仕掛けのタイミングも完璧だった。人気のエルズミーアは道中でやや折り合いを欠いたのが響いたのか、直線では伸び切れず。

脚抜き良い高速重馬場で上がり性能必須。エンキンドル武豊騎手が逃げて2コーナーからかなり遅いペースで先導し、後続も手綱引っ張り通し。どの騎手も遅い流れに付き合い、直線に向いてから追い始める3F速力戦。エンキンドルも粘れてたが4着まで。位置取り差でのリードは実質ほとんどなかったので、速い上がりに対応できた馬が勝ち負けした。勝ったロワジャルダンは最後までビッシリ追っていて、上がり性能証明というよりはダートの性能が格上だっただけの感。

マッチレスヒーロー
パサパサに乾いたダートで馬場は標準。内から追っ付けて先手を奪ったプレジールシチーもそこそこのペースだったが、それに後続は離れず付いて回ってほぼ集団で進む。コーナーでも一切ペース緩まず1000m通過1分を切る。直線は好位で構えていたマッチレスヒーローが抜けて、それにアサクサスターズが早くに並びかけて一騎打ちの様相。仕掛けのアヤでアサクサスターズが僅かに前に出た。上位2頭は追走も十分だがどちらも持ち時計を大幅に更新、最近にないIDMを記録してる。離れた3着ゴドリーは展開恩恵あり。4着以下は事実上バテていたような脚色。

ワイルドダンサー
乾いてパサパサ、速い上がり必須の馬場。前回未勝利戦で逃げて勝ったパルパルパピヨンが先手、他にもコンテナやノースヒーローなど早めに接近。厳しすぎではないが3角以降も案外緩められず、直線で一気に隊列が入れ替わる。ノースヒーローが先頭に立つが、ラスト1Fで内からダイワインパルスが伸び、一気に差し馬がやって来る。勝ち馬圧勝で2着争いが僅差。結果的に速い上がりを使える馬が上位に。差し馬は直線でいろいろ接触あった様子。

開幕週で絶好の馬場。上がり性能必須。少頭数で逃げ馬もほぼ単独、そのダイワダーウィンが楽なペースで行く流れ。4角直線としばらく馬群一団で、速い上がりでまとめて押しきろうかとする所に最後ダイワエキスパートが間を割って差し勝つ。まともに走れる馬が少ない低レベルメンバーで、前走好走馬がそのままここでも走った。

ダイチヴェルデ
脚抜き良い馬場で若干時計速い。スタートは横一線だったが、ゲート出た後少し態勢悪いように見えたノッキングオンが行き脚付いて先手を奪う。外枠のブルーミーフラワー、スズトラッドと並んで併走、前半3F36秒7は今日の馬場ならかなり遅い方。中盤も緩んで息が入り、直線先行勢が二枚腰を発揮してなかなか止まらず。2列目内にいたエジルや2列目外で構えていたダイチヴュルデが少し脚を使えたぐらいで、むしろ後続は逆に遅れてるほど。全馬上がり36秒台で、完全に行った行ったの展開。1列目の3頭は全て掲示板に載った。差し馬は3角でひと悶着あったが、それでも完全に展開にしてやられた格好。

パサパサに乾いた馬場で時計標準。未勝利戦よりも遅いペースでグラスティファニーが逃げ、ここまで前が潰れた経緯もあってテンに厳しく行かず、前半3Fは37秒2。かなり楽に行けた2番手インスタイルが持ったまま抜け出すのに追いつく差し馬はおらず、3着から12着までかなりの僅差。全馬ほとんど同じ脚色の速い上がりで、走破タイムも平凡。

Hペース消耗戦。上位2頭時計優秀。テン33秒台前半のかなり速い流れ。多くの馬がバテたが、それでも2番手から押し切った勝ち馬、早め追いかけて確り追い詰めた2着馬の内容は濃い。3着馬は離され、最後は脚も上がっていたが、大幅馬体増で体が重く息切れしたもの。

ランドブリーズ
馬場は完全に水が浸みて高速化。2角で馬群大外を捲る馬が出てきてそれと同時にマキノクィーンが進出、早めスパートの形になってトップスピード持続勝負に。速い時計が出る馬場でもあり、好位で立ち回れないと上位進出は不可能。差し馬はほとんどが脚を余していた。

★土曜日
阪神9レース
ヒップレボルシオン
2走前
重馬場。単騎で離し逃げの展開。直線も逃げ馬が渋太く粘って、最後2頭だけが迫ってきた。

雨の影響が出てきて荒れ馬場に。淀みない流れで道中縦長。追い込み展開となった。外の伸びが目立つ結果となったが、ペースはあるにせよ、そろそろ内が悪いという認識でいいかも。上位2頭は流れも向いたが、この流れで脚続くスタミナを見せた。

ウェーブゴールド
高速馬場。逃げ馬が離し逃げで縦長展開。4角で後続が追いついて直線3頭が抜け出した。

開幕週。Hペースで2頭が飛ばして離し逃げの縦長展開。番手の馬が最後まで渋太くて、2頭だけがこれを捕まえられた。

インプレショニスト
高速馬場。逃げ馬が離し逃げで縦長展開。4角で後続が追いついて直線3頭が抜け出した。

強風で時計の掛かる状況。中盤が緩んで決め手勝負になり、勝ったスノーストームは長く脚を使って快勝。2着、3着馬もしっかり伸びてはいた。

道悪でスローの後半5Fロングスパート戦。ゆったりしたペースだったが、残り1000mから徐々にペースアップ。この馬場でラスト11秒台が2F並んでは差すのは難しいが、勝ち馬は楽々。馬場適性も高いが決め手が違った。

開幕週の絶好馬場。中盤緩んでロングスパート戦。1000m通過も61秒ほどならスローではないか。13秒ラップも1度だけ。逃げ馬が向正面で離していったが、後続も追いかけ3角では追い付く。スタミナも要求される流れだが、馬場が良い分、前がなかなか止まらず、差し追い込み勢は不発。

リノリオ
瞬発力必須の差し有利馬場、パンパンの良。8枠17番アドマイヤカーリンの思わぬ逃げだが、そこまで遅すぎではなくペース配分し、3角手前からゆっくりスパート。後続も集団で徐々について回り、常に先頭が入れ替わるレース展開で、直線半ばで追い込み馬が一気に台頭。一度はルミナスウォリアーが先頭に立ったが、最後グランドサッシュが鋭い脚で差し勝った。2着争いもかなり拮抗していた。強い馬であればこのロングスパート勝負を先団、中団から押し通せるのかもしれないが、今回は追い込み馬に流れが向いた。

フロリドパンサー
高速馬場。逃げ馬が離し逃げで縦長展開。4角で後続が追いついて直線3頭が抜け出した。

開幕週。Hペースで2頭が飛ばして離し逃げの縦長展開。番手の馬が最後まで渋太くて、2頭だけがこれを捕まえられた。

★土曜日
阪神8レース
ファイヤーロック
パサパサに乾いたダートで馬場は標準。最内枠のザンブローネが押して逃げたがその後ろはすぐ隊列が決まり、道中はそれほど早くもないが極端には緩めず淡々と進む。3角でキネオワールドが捲ってきたのを合図に先団がスパート、直線ザンブローネを交わしてエルズミーアが先頭に。それを目掛けて好位勢が叩き合いとなる格好で、最後尾シンボリハミルトンは末脚が間に合わない。最後は4頭叩き合いで、道中ハコ内にいたプリンスダムが僅かに差し勝った。能力が拮抗していたメンバーで1番人気が最後方の追い込み馬、そこで隊列勝負に持ち込めたという流れ。

エクストレミティー
軽くて時計速めの馬場。向正面から緩まない流れで逃げ馬が後続を突き放し圧勝する。

サトノメダリスト
軽めの前有利馬場で消耗戦。直線半ばでは前での決着になりかけたが、外から2着馬が追い込んできた。後ろから来れたのはこの2着馬だけ。馬場が軽い分時計も速め。