まとめ

過去ログ436 2015/6/18 18:23

★土曜日
函館9レース
ティーポイズン
水浮く超高速不良馬場。最初前に出ていたのはマルマロスだが、1周目スタンド前からジャストヴィークルが抑えながらも先頭に出て行って、どんどん引き離して逃げる。向正面半ばから2番手以下の集団が接近し始め、先頭のマルマロスが3角で交わしたのを合図に後続もどんどん追っ付けて進出。案外ペースは楽にならず、ハイスピードのロングスパート勝負になり、地力で勝るスギノハルバードがいいタイミングで動けて凌ぎ切った。この距離のレースにしては速い上がりでまとめられた決着で、スピードがないと勝負にならなかった。

超スロー上がり2F直線勝負。前残りで2頭が叩き合い接戦。序盤で位置取り争いはあったものの、結局後続もほとんど伸びを見せられない。唯一伸びてきたのは3着馬だけ。時計も平凡で、なお離された4着以下に見せ場は乏しい。

アクアマリンブレス
軽めの馬場。未勝利戦よりも遅い超スローの前残り。ただ単にペースが遅すぎというだけで、それ以上のことは何も無いレース。

3走前
水浮く馬場で時計勝負前残り。平均ペースなら十分前が残れる馬場。後続も使えた上がりが先行馬と同程度ではどうしようもない。早めに動いた勝ち馬が後続に脚を使わせる形になった。

タマモネヴィー
パンパンの良馬場で上がり性能必須、差し有利状況。タマモネイヴィーがコスモミレネールと競って案外速いペースにはなったが、途中4角手前で息入る箇所あり。力があれば十分粘れてもおかしくない平均ペースでも、最後は好位組がキッチリ上がりをまとめて凌ぎ切った。オコレマルーナは地力上位を証明。ヘイジームーンを完封できたのは大きいい。

渋って柔らかい馬場。スローで流れて馬群一団のまま直線勝負。逃げ馬が渋太く粘り、内から勝ち馬がこれを捕まえた。

キャンバス
乾いてやや重い砂。スローで上がり3F勝負。先行した2頭がそのまま粘って行った行ったに。

★土曜日
函館8レース
ダイヤモンドハイ
4走前
スロー上がり勝負。切れ味必要。追い込みが上位に絡んだ結果となったが、展開ではなく、上がり性能の差。時計平凡なのはスローだった分もある。

持久戦内決着。人気のダイヤモンドハイがハナを奪ってやや落ち着いた流れになり、内目をロスなく立ち回れた2頭で決着。4着のヒシワイルドも唯一大外から脚を使ってはいたが、勝ち負けまでは加われず。

サンシカゴ
高速馬場。平均ペースで流れ直線の決め手勝負で最後内外広がっての叩き合いに。

トゥルームーン
パンパンの良馬場で上がり性能必須、差し有利状況。出遅れ多数で内枠アミーキティアが楽なペースで行けたものの、自身に速い脚なかったようで上がりをまとめられず、最後瞬発力に優れた馬が確り伸びるという流れ。先行馬は大半力不足で止まっており、展開というよりも府中適性が合わなかった馬が多かったよう。その中でも未勝利勝ち直後のプルメリアスターは、小柄ながらも立派。相手と条件次第で覆りそうなメンバー。エイムハイは明らかな仕掛け遅れ。

内有利馬場でHペース持久戦。またしても1200mの内枠決着。中〜外から追い上げている馬もいるのだが、このルート差を覆すことはできなかった。

トロピカルガーデン
高速馬場。馬群一団のままスローの上がり勝負。逃げ馬が渋太く粘る所を、内を回った馬たちが渋太く追い詰めて接戦。

開幕週にしてはやや落ち着いた流れ。勝ったヤマニンは距離短縮が良かったのか、これまでにない決め手を使っての快勝。終始外を回ってのもので、ここでは切れ味が一枚上手だったか。1人気のデュアルメジャーも伸びてはいたが、今回も出遅れが堪えた。

★土曜日
函館4レース
ワールドレジェンド
高速重馬場。中盤緩む展開で後半4F勝負。逃げ馬が3頭の追撃を何とか凌いだ。

軽めの馬場。前半速くて中盤落ち着くが、3角からまたペースUP。上がり掛かる消耗戦で逃げ馬が渋太く押し切った。2着は3頭が並んでの接戦。

ディープブルー
上がり掛かる消耗戦。人気2頭が前々でそつなく立ち回り、体力勝負の形。勝ったバンペイユは距離ロスが全く無く、鞍上の好騎乗も光った。

スロー上がり4F勝負だが時計も上がりも平凡。勝ち馬が直線で抜けたが、2着以下はほとんど伸び脚なし。2着以下は低レベル。

逃げたメイショウが中盤で上手くペースを落とし、そのまま粘り込み。前残りの展開のなか、2着のテイケイだけが長く脚を使って追い込んではいた。

カネトシバリアント
高速重馬場。平均ペースで流れ中団から差し馬3頭が直線しっかり脚を伸ばして叩き合い。

小雨で湿った馬場。平均ペースで流れ先行2頭が渋太く粘るが、外から勝ち馬がこれを差し切った。

脚抜き良い馬場。前後半で2.1秒差のやや速いペース。先行3頭が渋太く抜け出し叩き合い。後続はスピード足りない。