まとめ

過去ログ449 2015/6/25 17:52

★土曜日
阪神2レース
エンパイアブルー
高速不良馬場。中盤速くて縦長展開。時計勝負の消耗戦で上位2頭がバテずに抜け出した。

サントノーレ
高速不良馬場。前半速く単騎逃げの形になるが向正面で緩む展開。逃げ馬が後半ジワジワ上げて後続を突き放し圧勝。

上がり掛かる消耗戦。淀みのないペースになり、バテ合いの形。勝ったシャンタルエットは条件替わりが合っていたようで、立ち回りの上手さも目立った。

ナムラケイト
高速馬場。スローの上がり勝負。番手から勝ち馬が楽に抜け出して完勝。2着は4頭の争いに。

高速馬場。中盤緩んで上がり2Fが11秒ラップ。先行勢が全く止まらない展開を勝ち馬だけが馬群を割って伸びてきた。

サンマルアリュール
脚抜き良いダート。平均ペースで流れ先行2頭が行った行ったの決着。2頭が後続を7馬身差つけるマッチレース。

軽くて時計速い馬場。平均ペースで中盤緩む展開。後半3F勝負で先行勢が粘る所を、大外回った勝ち馬が差し切った。

★土曜日
東京1レース
アドマイヤモラール
前日雨影響で緩んで時計掛かる稍重。外枠各馬出遅れ多数、中枠の馬も衝突複数あり。フレンドソングが先手を奪うがすぐ他の馬もやってきてお見合いしつつの雁行、コーナーで十分に息が入る展開。そして直線ある程度バラけながらの横5頭ほど併走、前が一杯に粘り込む所に内からペルソナリテ、外からダイワダッチェスとアドマイヤモラールが迫る。最後に追い込み馬が入れ替わって、決め手をしっかり使えた馬が上位に並んだ。道中のペースは遅めだったと思うが、タメキレを使えず単調な走りだけの馬では踏ん張れず、瞬発力をキチンと発揮できる馬が道中位置取り関係なく最後に間に合ったと言う競馬。

シャウトオブジョイ
やや内側が荒れ始めた状況だが、まだ内目優勢。外枠の半数が出遅れ。好スタートを決めたカゼノカムイとトウショウドラフタが併走で先導し、序盤は隊列がバラけてたが3角手前で外枠の馬が追っ付け急接近、4コーナー半ばでやっと馬群が凝縮し始める。その間、先頭はペースを緩めて行けた分、十分に脚が溜まってた。直線に向いてトウショウドラフタが満を持して抜け出し、2番手以降の集団はフラフラ。最後坂上で内を通したピュアブリリアンが2着に浮上も、勝ち馬は大きく引き離していた。しっかり上がりを使えた馬が上位に並んでいるが、掲示板に載った組もまだしっかり集中できてたわけではなく、走る気が向いた馬が少ないレースだった。

スターオブペルシャ
スロー上がり3F勝負。新馬戦らしく緩い流れからの直線勝負。上がり33秒台を記録できた2頭でワンツーとなった。この上位2頭は末脚○。3着以下は決め手では劣る内容ながら、流れや条件が違えば、という馬もチラホラ。

マイネルツィール
小雨パラつくがほとんど影響なし。スロー上がり3F勝負。新馬戦らしく緩んで前残りの流れ。先行勢の追い比べから3、4着馬が粘っていたが、最後に勝ち馬が差し切る。外から伸びてきた2着馬は展開不向きな中良い脚だった。

マシュリガール
硬い馬場。Mペース持久戦。序盤で2頭が競ったことで、新馬にしてはペースが流れた。上がりも掛かって体力勝負にも近い内容。4着馬はその前で競った一頭で少々展開的に苦しくなるのは仕方がない。5着以下は上がり的にもあまり見処が乏しく。

★土曜日
函館10レース
アグリッパーバイオ
緩まず消耗戦。中盤で緩んだところで動く馬が多く、4角では一番。勝ったヤマニンは内目でややゴチャ付いたが、狭い所を割って良く伸びた。2着のプレストも抜け出す脚は速く、実力は出せていた。

開幕週。ほとんど緩めず単騎で離して逃げる展開。直線で勝ち馬だけがこの逃げ馬をジリジリ差を詰め捕まえた。

乱ペースでスタミナ戦。ペースが上がったり落ちたりと落ち着かない。これを先導していた馬は当然展開厳しい方になる。結果、差し追い込み馬の台頭となった。また、時計も速く、2着以下は時計面でも足りないという内容だったか。

ヒカルエリントン
パンパンの良馬場で速力必須。前走短距離のウエスタンパレスが先導する展開になり、かなりペースは遅め。それで2番手のスパーブデイが早くからつつく形で仕掛け徐々にペースアップ。直線速い上がりでまとめる速力戦になり、好位で待てていたトーセンターキーが本来の力を発揮。立回りも見事だった。2番手は2列目にいたウンプテンプ、1番人気ウインオリアートは出遅れが痛恨。自分の足は使っている。

サトノメサイア
内側に蹄跡は残るがパンパンの良馬場で時計も速め。内から主張したネコハッピーと、2コーナーで外から進出したサニーゴールドとで併走。向正面で一度大きく緩んだ箇所があり、3角下りから馬群が凝縮。直線に向いて外を回った有力馬がしっかりした脚で伸び、最後は狭い所を割ってサトノメサイアが差し勝った。序盤の出入りは若干あったものの、事実上脚を溜めての直線だけ3F上がり勝負。比較的レベルの低いメンバーで、基礎性能どおりの決着だった。サトノメサイアは直線で進路を塞がれ半追いになり、少し危なっかしかった。