まとめ

過去ログ451 2015/6/25 18:15

★日曜日
阪神2レース
イェドプリオル
データ
2走前はミッキーオリビエと対戦してクビ差先着しての2着。2走前にチークピーシーズからブリンカーに変更し、鞍上も岩田騎手に変更して2番手からの積極策となり、これまでとはレースぶりが一変。今回は叩き3戦目も前走は再度岩田騎手騎乗で、ハナを切る展開。中盤で緩む展開だしたが、3コーナー早めに捲りが入って被せられてペースアップする展開。一旦は前に出られる場面もありましたが、最後の最後まで抵抗してクビ差の2着となり、使う毎に内容が良くなっているだけに今回も注目の1頭となります。

雨の影響で軽いダート。中盤速い流れで縦長展開。3角で捲りも入って消耗戦。先行2頭が後続を突き放しての叩き合い。

カフジエンパイア
雨の影響で軽いダート。中盤速い流れで縦長展開。3角で捲りも入って消耗戦。先行2頭が後続を突き放しての叩き合い。

カペナ
脚抜き良く時計速い馬場。Hペースで中盤も速く消耗戦。好位から3着馬が抜け出すが、差し馬2頭がバテずに浮上。

小雨で湿った馬場。スローで流れ逃げ馬が後続を突き放して圧勝する。2着も番手追走の馬が流れ込んだ。

★日曜日
函館3レース
バイタルフォース
データ
前走は水撒きで黒く湿って少し速い馬場。隊列が決まってから2コーナーでもそれほどペースが緩まず先団は固まったまま、速いラップを刻んで直線まで向くと、ラスト2Fは余力ある同馬とい勝ち馬が再度加速してデッドヒートの併せ馬。僅かに先に仕掛けて窮屈にならなかった分、ジョッセルフェルトに分があり、コンマ1秒差の2着に敗れました。3着馬には4馬身、4着馬には5馬身半、5着馬には10馬身の差をつけており、走破タイムも良くラストも中身良しで、上位2頭は素直に優秀な内容と評価でき、今回は確勝ち級の1頭と言えます。

前走
パサパサに乾いたダートで馬場は標準。内枠のルミナスが押してチャップリンを振り切るように逃げたが、速いタイムを刻んだのは最初だけで向正面はかなりペースが落ちる。3角過ぎで一番馬群が凝縮していた。差し馬でも十分息が入る流れで、4角前半下りから外捲り馬が進出し、最後は人気2頭の叩き合い。ラスト3Fのみが速い決め脚勝負になった。速力のない馬は付いていけず、3着以下はほとんど横一線、隊列有利の差で残ったようなもの。バイタルフォースは前走より1秒半も遅い時計で惜敗、遅い流れに付き合いすぎた。

ゴットモーニング
乾いた馬場で内有利状況。内枠3頭が叩いて先手争いをし、1コーナーを奪ったのはマコトグランドゥ。2番手にゴットモーニングが並んで2コーナーで息を入れ、一旦は隊列が固まる。向正面からスパートが始まり、直線は前2頭の一騎打ちかと言った所に内を進んだワールドレジェンドとメイショウテンロウが急接近。2・3着争いは混戦も、逃げたマコトグランドゥがもうひと伸びして見せて、最後は一杯に凌ぎ切った。走破タイムは標準だろう。上位4頭優秀。


クロイツェル
緩まず持久戦。勝負所で馬群が一団になり、勝ったレジメンタルは外を回してしっかり伸びた。2着馬も好位からそつなく乗られており、滞在競馬も合っていたか。

高速馬場。中盤緩んで上がり勝負。3番手から勝ち馬が抜け出して、その直後を追いかけたのが2着馬。

ローレルウラノス
データ
2走前は最初に複数の馬が押し押しで先手争いを繰り広げ、ダートスタートで良馬場の1400mにしては前半3F36秒2と結構速くなっていました。コーナーで緩みはしましたが、後続が追い上げ4コーナーで5頭雁行、直線横一線からの決め脚勝負となり先手争いした組が直線で壁になってしまいほとんど後退し、後方で待っていた組が直線坂上で逆転する格好。ここではハナ差の2着となり、前走は1番人気となりましたが結果は7着。内枠のフクノコニャックがいいペースで行って、ドリームメモリーが早めに並ぶ展開。コーナーでもそこまで緩まず進んで、隊列がなかなか崩れない持続力勝負となり、2列目以降の差し馬が最後の根競べでズバッと抜け出し、上位3頭が標準並みの走破タイムでの叩き合いで4着以下はまともな上がりを使えず。1番人気のローレルウラノスは前回の集中力を全く見せられませんでした。2走前のように溜めれば良い脚を使えますが、前走のように勝ちに行く競馬では甘くなるだけに、小回りコースでは狙いづらい1頭です。

前走
ハイペースバテ合い。上がりが掛かる展開のなか、勝ったメイショウは好位から自分で動いて行って押し切る快勝。2,3着馬は展開が嵌まった感が強い。人気のラッシュアタックはダート替わりが良くなかったか。

★日曜日
東京6レース
アメリカンゴールド
脚抜き良い馬場。ロングスパート戦で時計勝負。ペースアップが早く、持続力要求度の高いレース。それでいて馬場の影響もあり時計が速い。大分篩いにかけられた印象で、それぞれの着差がそのままスタミナの差という結果。

水撒きで黒く湿って少し速い馬場。隊列が決まってから2角でもそれほどペースが緩まず先団は固まったまま、結構速いラップを刻んで直線まで向く。ラスト2Fは余力ある人気馬が再度加速し、デッドヒートの併せ馬。僅かに先に仕掛けて窮屈にならなかった分、ジョッセルフェルトに分があった。走破タイムも良くラストも中身良し、上位2頭は素直に優秀な内容と見たい。

セイカアヴァンサ
軽めの馬場。Hペースの離し逃げ展開でバテ合い。主張する馬はいたが、勝ち馬が1角で制し、そのまま離し逃げに持ち込む。4角では後続との差も詰ったが、直線ではむしろ後続の脚が上がりだすバテ合いとなった。この流れを作って押し切った勝ち馬のスタミナが一枚上だった。

パサパサに乾いたダートで馬場は標準。内枠のルミナスが押してチャップリンを振り切るように逃げたが、速いタイムを刻んだのは最初だけで向正面はかなりペースが落ちる。3角過ぎで一番馬群が凝縮していた。差し馬でも十分息が入る流れで、4角前半下りから外捲り馬が進出し、最後は人気2頭の叩き合い。ラスト3Fのみが速い決め脚勝負になった。速力のない馬は付いていけず、3着以下はほとんど横一線、隊列有利の差で残ったようなもの。バイタルフォースは前走より1秒半も遅い時計で惜敗、遅い流れに付き合いすぎた。

ミスエリカ
脚抜き良い馬場。ロングスパート戦で時計勝負。ペースアップが早く、持続力要求度の高いレース。それでいて馬場の影響もあり時計が速い。大分篩いにかけられた印象で、それぞれの着差がそのままスタミナの差という結果。

序盤は14秒台が2度あるほどのスローだったが、向正面でダイワが進出してペースアップ。ロングスパート戦になった。さすがにラスト1Fは13秒台まで掛かったが、後続が伸びて来れないのは上がり性能の差という印象。前で競馬した馬が38秒台の上がりでは後続は追いつけない。それでもさらに後ろではバテている馬も多く、体力差が大きかったレース。

表面湿り気あるが乾きかけの馬場。一旦は序盤のコーナーでペース緩んだが、向正面からクラウンリバティが捲って一気にレースが動く。ほぼミスエリカとの一騎打ちとなり他馬が脱落、ラスト1F13秒9の凌ぎ合いに。揺さぶられて対応し切れなかった先行馬がバテて、3着争いはズブい追い込み馬が足りた流れ。走破タイムはそれほど速くなく、詰めの甘い馬同士で工夫があったレース展開。

クピド
データ
前走は乾いたダートで前・内が有利な馬場状態。初ブリンカーの勝ち馬トラキアンコードが前に出る所をエンカウンターが押して逃げ、2コーナーから向正面までは縦に長い隊列。しかしずっと向正面では遅いペースを刻んで息を入れて逃げている格好となり、後続が3コーナー下りで差を詰めるも、楽をしているのは先団でラスト3Fを速い上がりでまとめる展開となり、前がそっくり残ってもおかしくないペースとなりました。結果は大外からジョッセルフェルトが鋭い脚で伸びて来ての勝利で、結局は人気上位の馬がキチンと力を出した1戦となりました。クピドはゆったりした東京コースが合っており、前走は勝負どころでジッとして完全な勝ちパターンのように思えましたが結果は3着。この舞台は適性的に合っており、再度注意が必要な1頭です。

前走
軽めの馬場。Hペースの離し逃げ展開でバテ合い。主張する馬はいたが、勝ち馬が1角で制し、そのまま離し逃げに持ち込む。4角では後続との差も詰ったが、直線ではむしろ後続の脚が上がりだすバテ合いとなった。この流れを作って押し切った勝ち馬のスタミナが一枚上だった。