まとめ

過去ログ459 2015/7/2 17:36

★土曜日
函館1レース
シャドウアプローチ
インジャスティス
アムールブラン
マイネルゴール
アイファーヴリル

函館2レース
ルノンキュール
トーセンルミナス
タマモラララ
エヴリホープ

函館8レース
ジェットコルサ
ベルモントラハイナ

函館9レース
ティーポイズン
タマモネイヴィー
スリーアロー

福島
1レース
マイネルリプケン
ジュアンマリエ
シゲルマダイ
フレンドソング

福島10レース
メイショウヒコボシ
ロードフォワード
ロワジャルダン
ハコダテナイト

★日曜日 共通
福島11レース

アッシュゴールド
3走前の朝日杯はハイペースで、12.4 - 12.5 - 12.2 - 11.3 - 12.6のラップで中弛みで仕掛けが遅いという競馬。ここでやや出負け気味に出て、無理をせずに最後方からの競馬となりました。
3〜4コーナーでまだラップが上がっていないところで4コーナー出口外から一気に大外に持ち出して直線を向くと、直線序盤でそこから最速地点では反応できずに後方列でうろうろしていましたが、そこからL1までしぶとくなだれ込んでの8着。
最後方からとは言え、このハイペースでもそれなりの結果は残せたと言えます。
前走の毎日杯はスローからトップスピードの持続戦で先行策を取りましたが、直線序盤では脚が残っていませんでした。
この馬はトップスピード戦、持続戦になっては厳しいタイプですが、この血統なのでそれはある程度仕方ありません。
1周コースの1800m戦はその点である程度歓迎できるコース。
ゲートそのものは悪くないので、ある程度の位置に付けられればチャンスはあります。
また、単調な競馬でトップスピードを要求されないポテンシャル戦という流れになって、そこでどれだけのパフォーマンスを上げられるかには注目したいところ。
常に人気にはなる血統で妙味は無く、現時点でのパフォーマンスで比較すると他に面白い馬が多数いるここで積極的に狙いたい馬とは言えません。

★日曜日 共通
福島11レース

ロジチャリス
この馬はトップスピード戦でも高いレベルで対応出来ており、芙蓉Sでは超スローで13.8 - 13.2 - 11.0 - 10.1 - 11.1の3F勝負、L2最速10.1という異次元のトップスピード勝負を先頭列で進めて3頭雁行状態の中で最後までしぶとく踏ん張ってジャストドゥイングとの争いで2着。
ここまで特化戦では如何ともいえない面もありますが、トップスピード面でも素質は示していたと言えます。
次走のアイビーSでは1800mの平均ペースから12.2 - 12.3 - 11.4 - 11.4 - 12.4と再加速の競馬でトップスピードの持続に近い感じで3着。
この時は適度に荒れて差し有利馬場。少頭数の2歳オープンで、道中攻めて動く馬がおらずスローの単騎逃げの形。縦に長い隊列なのに途中で楽に息が入り、逃げ馬が速い上がりで粘る展開となりましたが、坂上でレッドルモンドは脚色一杯になり、2番手のコスモナインボールが凌ぎ切った格好。
後ろの人気勢がお互いにマークしすぎて、脚を余した格好で3着となりました。

近2走を考えるのであれば、この馬は基本的にはペースを引き上げて脚を使うという競馬の方が良さそうに思えます。
そういうタイプの馬が今回は多いのでその辺りの兼ね合いはありますが、アヴニールに差された新馬戦にしても器用さは見せながらもL1で甘くなっており、基本的にはペースを引き上げることでパフォーマンスをている感じは未勝利勝ちや前走からも窺えます。
器用さを生かすためには、内枠を引いて上手く2列目を確保することが理想と言えます。


グリュイエール
前走から考えてもこの馬の場合は、ペースそのものの幅は読めないところがあります。
スピードが問われた福寿草特別がイマイチなパフォーマンスだった事は不安材料と言えます。
U字コースでゆったりの流れを前目で進めながら後半のギアチェンジ含めた良さを引き出したいという印象です。また、前走でギアチェンジを見せてきたことからも、京都外や阪神外といった下り坂コースよりも府中の方が適性的に合っているという可能性が高いように思えます。
その点は勝負所からはフラットからの直線上り坂という福島コースは合っているように思えます。
ただ、ペースが上がってしまうとスピード面であまり強気になれないため、その辺りを総合的に判断したいところです。
この馬はペースが上がらない方が良いタイプで、ペースが上がりやすい福島1800mとい舞台は微妙印象があります。