まとめ

過去ログ462 2015/7/2 18:05

★日曜日
函館9レース
アクアマリンブレス
データ
前走の新潟は軽めの馬場で、未勝利戦よりも遅い超スローの前残り戦でハナ差の2着。ただ単にペースが遅すぎというだけで、それ以上のことは何も無いレースだっただけに大きな評価はできません。今回は3キロ増の57キロとなり、強気になれない1頭です。

乾いた馬場で内有利状況。最初のスタンド前でキャンバスが先手を確定させ、息を入れながら先導。向正面で捲ってくる馬がいたが、隊列が急変するほどではなく、好位組はそれを制しつつ大崩れせずに直線へ。捲ったタマモネイヴィー含めた前4頭が後続を大きく引き離し始め、4頭の叩き合いから逃げたキャンバスがもうひと伸びして完封。2着争いは降級馬のティーポイズンが凌ぎ切った。上位は好タイムだが走破力のないメンバーが多かったようで、離された組は情状酌量の余地なし。

トゥインクル
開幕週初日で馬場は絶好。インベタがなかなか止まらない状況。内枠各馬が先導し、2頭づつの併走で並ぶ隊列。それほど1周目からペースも遅くせず緩急のほとんどないラップを刻み、3角過ぎから2・3列目の馬も外を回って接近。直線横一線とはならないが、差し馬も急接近する叩き合いとなる。良い勢いで外を押し上げたシークレットパスが直線ボルドネスと並んで競り落とし、差し馬の猛追を凌ぎきって先着。最後に大外からトゥインクルが2着に飛び込む。決着時計2分38秒7は同コースレコード。3歳の軽量は今回は活かされず、スタミナ・体力で勝る降級馬同士のワンツーだった。

ペンタトニック
開幕週初日で馬場は絶好。インベタがなかなか止まらない状況。内枠各馬が先導し、2頭づつの併走で並ぶ隊列。それほど1周目からペースも遅くせず緩急のほとんどないラップを刻み、3角過ぎから2・3列目の馬も外を回って接近。直線横一線とはならないが、差し馬も急接近する叩き合いとなる。良い勢いで外を押し上げたシークレットパスが直線ボルドネスと並んで競り落とし、差し馬の猛追を凌ぎきって先着。最後に大外からトゥインクルが2着に飛び込む。決着時計2分38秒7は同コースレコード。3歳の軽量は今回は活かされず、スタミナ・体力で勝る降級馬同士のワンツーだった。

強風で時計の掛かる状況。中盤が緩んで決め手勝負になり、勝ったスノーストームは長く脚を使って快勝。2着、3着馬もしっかり伸びてはいた。

渋った馬場。向正面で捲りが入りロングスパート戦。さすがにこの馬場ではラスト1F13秒台まで要したが、上位所は大バテしている馬はおらず。馬場適性やスタミナもだが、立回りの差も結果に影響。

ウインレーベン
開幕週初日で馬場は絶好。インベタがなかなか止まらない状況。内枠各馬が先導し、2頭づつの併走で並ぶ隊列。それほど1周目からペースも遅くせず緩急のほとんどないラップを刻み、3角過ぎから2・3列目の馬も外を回って接近。直線横一線とはならないが、差し馬も急接近する叩き合いとなる。良い勢いで外を押し上げたシークレットパスが直線ボルドネスと並んで競り落とし、差し馬の猛追を凌ぎきって先着。最後に大外からトゥインクルが2着に飛び込む。決着時計2分38秒7は同コースレコード。3歳の軽量は今回は活かされず、スタミナ・体力で勝る降級馬同士のワンツーだった。

モンテエクリプス
開幕週初日で馬場は絶好。インベタがなかなか止まらない状況。内枠各馬が先導し、2頭づつの併走で並ぶ隊列。それほど1周目からペースも遅くせず緩急のほとんどないラップを刻み、3角過ぎから2・3列目の馬も外を回って接近。直線横一線とはならないが、差し馬も急接近する叩き合いとなる。良い勢いで外を押し上げたシークレットパスが直線ボルドネスと並んで競り落とし、差し馬の猛追を凌ぎきって先着。最後に大外からトゥインクルが2着に飛び込む。決着時計2分38秒7は同コースレコード。3歳の軽量は今回は活かされず、スタミナ・体力で勝る降級馬同士のワンツーだった。

荒れ馬場でMP縦長の持久戦。実質内容を示したのは上位3頭くらいのものか。勝ちに動いたフォルトファーレンをトゥインクルが最後に届いた。ウインミラグロスも自ら緩くないペースを作ってのもの。トゥインクルはかつて好走あった条件。

★日曜日
函館6レース
ディアゴッホ
乾いた馬場で内有利状況。初ブリンカーのダイワコンシードがダントツ速いダッシュで行ききり、4角で4馬身以上リードを築いた。しかし直線に向くとアラアラになってしまい、2番手集団が一気に交わしていく。隊列が一変し、好位組の減量騎手同士の叩き合いとなって、最後はオルフィークとトウショウデュエルが同着となった。3着ディアゴッホは57kgを背負って並んでの叩き合いとなってしまったのが敗因か。

リッシンロケット
乾いた馬場で内有利状況。初ブリンカーのダイワコンシードがダントツ速いダッシュで行ききり、4角で4馬身以上リードを築いた。しかし直線に向くとアラアラになってしまい、2番手集団が一気に交わしていく。隊列が一変し、好位組の減量騎手同士の叩き合いとなって、最後はオルフィークとトウショウデュエルが同着となった。3着ディアゴッホは57kgを背負って並んでの叩き合いとなってしまったのが敗因か。

軽めの馬場。勝ち馬が好時計で圧勝。逃げたら違ったということか。離れた2着争いは内からニシノイナズマ、外からリッシンロケットが伸び、ニシノが制す。

エゴイスト
2走前
少し重めの馬場。Hペース消耗戦。前2頭がやりあって速い流れに。12秒を切り、500万としては時計も良い方。時計性能が求められた印象で、脚は続いてもジリジリというタイプは多かった。

カシノキングダム
不良持久戦。前がやり合う展開になったが、勝ったロケットダッシュの体力が一枚上だった。2着のキャブレットは行き脚が付かなかったが、直線の脚色は1頭だけ際立っていた。

★土曜日
福島10レース
メイショウヒコボシ
やや軽い馬場。前後半で3.7秒差の超Hペース戦。番手から抜け出した2着馬と中団から差した勝ち馬が最後抜け出す。

持久戦差し決着。勝ったメイショウは向正面から内を捌きながら進出する仕掛けが完璧だった。2着のシップウも良く伸びていたが、立ち回りの差が響いて届かず。

ロードフォワード
雨の影響で馬場は軽く、時計のでる状態。勝ったロードフォワードは中団で上手く脚を溜め、ロスなく捌いたお陰で良く伸びた。2着のインストレーションも差し馬の展開の中で良く粘っており、内容的には十分。

ロワジャルダン
乾いたが馬場は軽め。内枠のハーストイーグルがアッサリ先手を奪うと途中向正面でも楽に行けて、単騎は守るが集団ひと塊の展開に。3角過ぎから徐々にペースアップ、直線でもラストしっかり逃げ込めそうな態勢。しかし好位外にいたキネオイーグルが直線満を持して抜け出し、さらに遅れてロワジャルダンが浮上。2頭の叩き合いは先に抜け出したキネオイーグルが制した。ハーストイーグルは離れた3着争いもオリオンザムーンに食われている。中盤緩んでのロングスパート勝負で、地力が出たようなレース展開。降級馬2頭がワンツーし、後続を大きく引き離した。

表面だけ湿り速い上がり必須の前残りダート。ケイジータイタンが大逃げを敢行し、それをショウナンアポロンがさらに3角で捕まえに出て、直線半ばまで粘り込む流れ。前半はかなり厳しいラップを刻んで、後半4Fは全て13秒台ラップでバテバテの展開。追走に脚を使った馬が直線で皆バテていて、後方待機に徹してちょうど良いタイミングで仕掛けられたナリタポセイドンが漁夫の利で差し勝てた。人気馬の方が仕掛け方が難しかったはず。準オープンクラスではかなり珍しい全馬バテ展開。

脚抜き良い高速重馬場で上がり性能必須。エンキンドル武豊騎手が逃げて2コーナーからかなり遅いペースで先導し、後続も手綱引っ張り通し。どの騎手も遅い流れに付き合い、直線に向いてから追い始める3F速力戦。エンキンドルも粘れてたが4着まで。位置取り差でのリードは実質ほとんどなかったので、速い上がりに対応できた馬が勝ち負けした。勝ったロワジャルダンは最後までビッシリ追っていて、上がり性能証明というよりはダートの性能が格上だっただけの感。

ハコダテナイト
脚抜き良い馬場でHペース消耗戦。時計も速い。3歳馬不在で降級馬のメガオパールカフェが体力の違いを見せ付けた内容。2、3着には追い込みが浮上したが、ペース的に展開が嵌った形。

馬場は乾きかけもまだ速い状況。転厩したヴィンテージイヤーが押して先手を奪い、外枠の好位勢が殺到して序盤は縦に長い隊列になる。好位組が執拗に前を攻め立ててペースが緩まず、直線も速い脚が必要になる流れ。しかし差し馬のもう一押しが案外効かず、前走同じ条件で好走していた馬が再度激走、メガオパールカフェが連勝する運びになった。3着争いがかなりの僅差。

4着のアクションバイオが速い流れを作って差し馬の展開に。勝ったダテノハクトラは自分から動いて行っての強い内容で、仕掛けのタイミングもバッチリだった。2着のハコダテナイトも良く伸びてはいるが、器用さに欠ける分差し届かず。