まとめ

過去ログ468 2015/7/3 6:42

★日曜日
函館6レース
ディアゴッホ
前走は乾いた馬場で内が有利な状況。
初ブリンカーのダイワコンシードが速いダッシュで行ききり、4コーナーで4馬身以上リードを取るも、直線に向くとアラアラになってしまい2番手集団が一気に交わしていく展開。
隊列が一変し、好位組の減量騎手同士の叩き合いとなって、最後は49キロオルフィークと51キロトウショウデュエルが同着。
コンマ1秒差3着のディアゴッホは57kgを背負って並んでの叩き合いとなってしまったのが敗因と言えます。ディアゴッホは休み明けで速い時計が2本だけで、道中は終始突っ張るように走っていました。
叩かれた今回は相当上積みが見込める1頭となります。


リッシンロケット
前走はディアゴッホから1馬身離されての5着。
アオッて出てしまい、押して中団の外につけましたが、大外枠だったためにコーナーで4~5頭分の外を回るロスがありました。
最後はジリジリで入着が精一杯の結果でした。
この馬は1完歩目が遅いため、この距離では厳しそうです。


カシノキングダム
左回りでは手前を替えませんが、右回りではスムーズに手前を替える1頭。
前走はブリンカー着用+右回り+距離短縮で得意とは言えない不良馬場で4着に健闘しました。
小回り1000m向きのタイプで、良馬場なら前走以上のパフォーマンスが期待できます。

★日曜日
函館9レース

トゥインクル
前走の函館2600m戦は開幕週初日で馬場は絶好でインベタがなかなか止まらない状況。
内枠各馬が先導し、2頭づつの併走で並ぶ隊列。
それほど1周目からペースも遅くせず緩急のほとんどないラップを刻み、3コーナー過ぎから2・3列目の馬も外を回って接近し、直線横一線とはならないものの、差し馬も急接近する叩き合いとなりました。
良い勢いで外を押し上げたシークレットパスが直線ボルドネスと並んで競り落とし、差し馬の猛追を凌ぎきって先着。
最後に大外からトゥインクルが2着に飛び込みコンマ1秒差の2着となりましたが、決着時計2分38秒7は同コースレコード。


ペンタトニック
前走はトゥインクルと同じレースに使われて5着。
この馬は抜け出すとやめてしまう癖があるため、前走は耳なしのホライゾネットを試しましたが結果は5着。
プラス16キロと言う事もあり、勝負どころで脚を溜めても直線ではスパッと切れず、ジワジワと言った感じで入着まで。


モンテエクリプス
前走はトゥインクルと対戦して1,4秒離されての12着。押して押してハナを奪ってレースを展開しましたが、3~4コーナーで盛んに手が動き、4コーナーで4着馬に交わされると一杯になってしまい3着。
降級2戦目で注意が必要な1頭です。

★日曜日
福島9レース
ウェルブレッド
前走はやや内側が荒れ始めた状況でしたが、まだ内目が優勢な馬場状況。
外枠のルーが押して先導し、序盤だけは隊列が縦長に。500万下の2400mにしてはペースが速めで、それを2番手以下も離されず集団で接近する展開。
3コーナーでペースが緩みかけた時にポトマックリバーとリターントゥジェムが一気に捲って出て、直線ポトマックリバーが二枚腰で一気に抜け出しての勝利。
先行馬は速いペース追走の後の捲りに対応できず、直線で全馬バッタリ。
ウェルブレッドは馬群に包まれてしまい、動きたいときに動けないロスがありました。
ロスがあり、久々で初の古馬相手だった事を考えると上々の内容だったと言えます。