ブラスト競馬情報 指数コース会員様専用掲示板
過去ログ49
2014/7/31 23:57
★日曜日 ウイナーズネット札幌6レース
セイウンチカラ
降級馬で、1000万クラスではこのコースで4着の実績があり、1000万4着時はプラス18キロで稽古では遅れており、道中は初ブリンカーが逆効果となりハミが抜けずにムキになって走っていました。降級戦でブリンカーを外した函館1000mの3走前は、1番人気となりましたがハナに立って勝ち馬に目標にされてしまい2着。久々の分だけひと踏ん張りが利きませんでしたが、3着馬には3馬身半差をつけ、4着馬には5馬身以上の差をつけていました。叩かれた2走前は連闘で1番人気2着。須貝厩舎は連闘実績が悪く、2010年以降、ダートでの連闘は9回行われ、2着が1回のみ。前回は中2週での登録となりましたが、2010年以降、ダートでの中2週は(10,17,7,65)で勝率10.1%、連対率27.3%、複勝率34.3%となります。前走の秋山騎手(本年度先週までで32勝、勝率8.9%、連対率18.7%)から岩田騎手(同63勝、勝率12.8%、複勝率25.7%)の乗り替わりもプラスでしたが結果は2着。これはスタートでトモを滑らせてしまい、いつもよりテンに行けずに終いはジワジワと伸びてはいましたが、いつものように行ききる形が合っているだけに前走は参考外の1戦となります。
今回は福永騎手への乗り替わりとなりますが、本年の勝率16%、連対率32%だけに不安材料はありません。
ピュアアイズ
休み明けの前走は追い不足ながらも3着となり、叩いた上積みが見込める今回は有力候補となります。
降級2戦目となるだけに、力上位な1頭です。
ナリタアルテミス
中央再入厩となった前走は大外枠からハナを奪い、久々ながらも3着に粘りました。3コーナーまで絡まれてい脚を使わされましたがそれでもコーナーで後続を引き離す場面も見られ、叩かれた今回はさらにやれそうです。
★土曜日 1鞍小倉7レース
シンワウォッカ
近10走で阪神、京都、新潟、東京、小倉、中京と6場所で良馬場、稍重、不良馬場で2着8回、3着2回と抜群の安定感を保っていますが、「力を出し切っていないためにコンスタントに使えている」との事。3走前は勝ちパターンでしたが、降級馬にアッサリと交わされていしまいました。馬場不問、コース不問、展開不問で相手なりに走れますが、詰が甘く勝ちパターンの競馬でも取りこぼしています。2走前は道中ロス無くスムーズな競馬が出来ていましたが、ラスト200m付近からは上位2頭にジワジワと離されてしまい精一杯の3着。前走は3キロ減量起用となりましたが、外を回ってロスのある競馬で2着。勝ち馬は1000万クラスでも好走していただけに仕方ありませんが、かなかな勝ち切れません。
ロゼラニ
休養明けの3走前は、少し余裕のある体で5着となった1頭。2走前時は稽古の段階で左にモタれる面を見せており、レースでも4コーナーでは抜群の手応えを見せていながら追われてから左にモタれてしまい伸び切れませんでした。前走は出ムチを入れながら行かせましたが、直線でも内へのモタれかたがキツく、伸び切れずに4着に敗れました。
真っ直ぐ走れれば勝ち負けできる1頭ですが、馬具を工夫してくるようなら要注意です。
ラヴィーネ
芝では走りに緩急が付けられないため、ダートを試された前走は終始砂を被ってしまう展開となりながらも4着。
道中は砂を被って頭を上げながら走っており、追われてからも頭の高さは変わらずに本来の走りではありませんでした。
それでも直線半ばからは手応え以上の渋太さを見せて差を詰めており、外目からスムーズに砂を被らなければもっと走れそうな1頭です。