まとめ

過去ログ506 2015/7/28 10:32

★日曜日 見解
札幌11レース

第63回北海道新聞杯クイーンS(G3)

過去10年間のデータより・・・

1番人気 (3-2-1-4)
2番人気 (4-1-0-5)
3番人気 (1-1-3-5)
4番人気 (0-0-1-9)
5番人気 (1-0-1-8)
6番人気 (0-2-2-6)
7〜9人 (0-1-1-27)
10人以下(1-3-1-31)

前走データ
重賞(8-7-7-57)
├ヴィクトリアマイル(4-2-2-10)
├優駿牝馬(2-1-1-9)
├マーメイドS(1-2-2-18)
└天皇賞春(0-0-0-0)

OP特別(0-1-0-14)
└巴賞(0-1-0-5)

1600万下(2-2-3-16)
1000万下(0-0-0-10)
500万下(0-0-0-1)

中心は前走重賞組となるが、当日8番人気以下
は(0-2-0-22)で信頼度は下がる。
連対した2頭は2011年コスモネモシンと
2005年ヘヴンリーロマンスで、どちらも重賞勝ちのある実力馬。

1600万下条件の馬も(2-2-3-16)と好走しており、1600万下で負けていた馬が好走している。


馬齢データ
3歳 (3-2-1-18)12.5% 20.8% 25.0%
4歳 (4-1-3-30)10.5% 13.2% 21.1%
5歳 (2-7-5-37) 3.9% 17.6% 27.5%
6歳 (1-0-1-14) 6.3% 6.3% 12.5%
7歳上(0-0-0-2) 0.0% 0.0% 0.0%

6歳以上で当日7番人気以下は(0-0-0-12)で全滅。

★日曜日情 共通
中京11レース

トーセンレーヴ
中京では全てにおいて好転する可能性が高く、馬場や展開面で大きくパフォーマンスを上げて来そうな1頭です。
この馬は基本的にある程度流れる競馬の方が良く、トップスピードを要求されない競馬の方が合っています。
ポテンシャルは底を見せていませんが、軽い馬場でスピードが要求されると難しく、スローで落ち着くと要所でスッと動けません。
トップスピードの質も平凡なので基本的にはL1バテ差し地点で差し込んでくる程度に終わってしまいます。
マイラーがラストで失速しやすい中京のマイル戦というのはこの馬にとっては最高の舞台で、中京記念は例年リピーターが好走しているように、スポット的な適性を持っている馬が好走します。
今年はミッキードリームが当てはまりますが、高速マイルではスピード負けしてL1でバテ差してくるタイプの馬が非常に強い傾向にあります。
その点でもこの馬は該当します。
もちろんミッキードリームも適性的に無視できない一頭となりますが、近走の内容で判断をするのであればやはりこちらの方が信頼度は高くなります。
極端な不良馬場にならずに例年通りのハイペースなら信用できる1頭です。

オツウ
1800m戦でも問題ない馬で、中京マイルなら適性的には問題なく力を発揮できる1頭。
ただ、近走の内容からどちらかというと高速馬場でのスピード戦の方が合っている印象はあります。
エクイターフの中山だったとはいえ流石に少しは時計が掛かる馬場だった3月の中山でのポテンシャル勝負で良さが出なかったのは確かなので、中京で早くても33秒台、馬場が渋れば35秒台まで入ってしまうぐらいの中京マイル戦が良いかどうかは微妙です。
前走の巴賞はある程度のペースからコーナーで動く形で甘くなっており、マイルのハイペース気味で良さが出ているため基本的にはこれぐらいの距離があっているように思えます。
ただ、過剰人気する馬だけに妙味は見込めません。

★日曜日
中京9レース
スティーグリッツ
前走は荒れ馬場で一貫したペースで淡々流れ、4コーナーで差し馬が捲って馬群が横に広がる展開。
前半はリズム良く走れましたが、勝負どころではズブさを見せてスッと動けず、直線では勝ち馬の後を追ってしっかりと伸びるもゴール前でエンジンが掛り脚を余しての2着。
叩き3戦目で距離も1ハロン延ばし、ここは勝ち負け濃厚の1頭です。


エイシンアロンジー
降級馬で、1000万クラスは2戦して2度とも1番人気を背負って連続2着の実績馬。
前走の1000万クラスはハナ差の2着とあんりましたが、このレースは適度に荒れた芝で速い上がりが出て内がより伸びる状況。
ストーミングがそれ程急がず、後続のマークも厳しく引きつけてるような形の逃げで隊列は縦に長く、スロー気味の展開。
4コーナーで一気に馬群が凝縮し、直線横一線の叩き合いで人気2頭が最後叩き合いになる形。
最後は右に行ってしまいましたが真っ直ぐ走れていれば突き抜けていた内容でした。
今回は攻め不足ながらも良い動きを見せているだけに力は見せられそうな1頭です。