まとめ

過去ログ566 2015/9/4 0:00

★土曜日 
札幌6レース
ウェーブランチャン
データ
短い距離なら芝・ダート問わずに安定して走れている1頭。1200mでも折り合いを欠いてしまうため、距離短縮はプラスとなりそうな1頭です。

前に行った2頭が併走する形も、ペースは遅くて前残りの展開。勝ったミスエリカは鞍乗が前に付けた判断が良く、条件替わりも問題なかった。2着のレッドは手応えの割に今回も甘く、依然として詰めに課題が残る。

クラウンシトラス
データ
前走は不良馬場での消耗戦。周囲を気にする面があるため、前走はブリンカーを装着していましたが、効果が見られて楽な感じで好位からの競馬ができていました。終いも良く伸びており、叩き2戦目の今回は上積みが見込めます。

緩みのない流れになり、地力勝負に。勝ったフクノは洋芝の札幌に変わったことが良かったが、これまでにない切れ味を見せて快勝。2着のクラウンも自分の力は出し切れている。

ジニアスミノル
データ
これまでに2度ダートに使われていますが、追われてから甘さを見せて3,5着。その後は芝に使われていますが5,2,4着。小柄な馬で、北海道に滞在してからは安定しており、今回は5か月ぶりのダート戦となります。前走は外枠から脚を使わされてしまいましたが、先行して前の勝ち馬を見ながら運ぶ展開。勝負所では押しても前との差がなかなか詰まらずに直線はジリジリと伸びて4着となりました。滞在効果で食いが良くなり、前走時は馬体も増えていました。今回は以前よりもダートでのパフォーマンスが上がりそうな1頭です。

重馬場先行決着。馬場を思えば時計は速くなく、前に行けただけで有利な状況。勝ったロックフォールは軽い馬場が良かったか、追われてからの反応が一頭だけ違ってた。

レッドファーレン
緩みのない流れになり、地力勝負に。勝ったフクノは洋芝の札幌に変わったことが良かったが、これまでにない切れ味を見せて快勝。2着のクラウンも自分の力は出し切れている。

雨影響でズブズブの重。濃霧が出て薄暗い。内枠のフラワーフェスタが逃げて序盤の隊列はすぐに決まったようで、それほど争いもなく淡々と進む。2番手クラウンシトラスが4角で前に出た所から2列目の馬も接近、直線はほとんど全馬脚色一緒の叩き合い。好位で付いて回れてたノミネーションが、クラウンシトラスとの競り合いを制した。脚元や状況が不安だったのか、道中強気に出る馬がおらず、外枠の馬はロスが大きかった様子。

内ラチ沿いは見た目に荒れ始めたが、まだフラットやや内有利。スタート後にストロベリーズの内斜行で数頭が不利あり。内枠のウェーブランチャンがサッと先手、それにストロベリーズとジニアスミノルが並ぶ。道中の追い上げもないまま淡々とウェーブランチャンが徐々にリードを築き、後続の方がモタモタ。直線は2列目ハコ内にいたレッドファーレンが伸びて前でストロベリーズが粘り、僅かに最後ストロベリーズが粘り通した。道中はあまり緩みない持続戦で、後半の上がりは全馬ほぼ一緒になってしまった前残り決着。スピードのある馬が単純に少なすぎた。

★土曜日 
札幌4レース
ザッフィーロ
データ
ソエの治療をしながらの仕上げで、今回は初ダートとなります。買える要素はありませんが、関係者の馬券が入っており不気味な1頭です。

上がり掛かるバテ合い。流れはそれほど速く無かったが、人気上位馬が前に行ってそのまま粘り込みの決着。2着のベストエビデンスは初ダートだったこともあって前半はもたついたが、1頭だけ良い脚色で伸びており、慣れが見込める次はチャンス。

ショウナンハルカス
データ
この馬はレース前のイレ込みがきつく、前走時はパドックで鼻を括って落ち着かせていました。レースは一貫ペースで緩まず流れ、前半は行きたがるのをなだめて追走。3コーナーから早めに押し上げていって1ハロン標過ぎにサントノーレを交わして先頭に立ちましたが、ゴール寸前に甘くなってしまい3着。もうひと押しが利けばチャンス十分で、どんなレースにも対応可能なタイプです。

乾いてるが速い馬場で前有利傾向。内から前回逃げて好走のオーバーウェルムが押し押しで主張するが、休み明けのベイビータピットがそれをアッサリ交わして先頭。一旦2コーナーは緩める。そして3コーナー以降のスパートに後続が付いて来れず、直線は逃げ馬の独走状態に。後ろの組は追走に苦労していて、この速い決着で2着に追い込んだのは道中仕掛けを待っていたアメリカンドリーム。バテた先行勢は勝ち馬が強すぎて止まってしまった様子。

ゼトス
データ
4走前は1200mから一気に距離を延長しての1700m戦。この馬はトモに甘さがあるため、急かすと良くないだけに距離延長はプラスと出て2着確保。折り合いもついており、向正面で置かれかけていましたが、ムチが入るとしっかりと反応して進出していました。勝ち馬には9馬身離されましたが、後続は振り切っており距離の不安は解消されました。2度目の1700m戦となった3走前は、パサパサに乾き時計掛かるダートで2番人気となりましたが7着。出鞭を入れてディープブルーが先手を奪ったのと押してミスズミラクルが前に行った2頭だけが積極的な先行行動で、他は抑えての追走でほぼスンナリ。向正面でセイセイセイが捲り、3コーナーで大外をノーブルクリスタルとゼトスがまた捲る展開となりましたが、しどちらも勢いが中途半端で先行争いに影響は少なく、最後の叩き合いで前1列目3頭はそのまま踏ん張る決着。ゼトスはテンに行かせた事で力んでしまい、3コーナーで外に持ち出して追い上げを開始していましたがかなり外を回らされる形となった事が響いいてラストは甘くなってしまいました。もう少し前で競馬が出来れば安定して走れそうですが、まだ信頼感が足りない1頭です。

乾いてるが速い馬場で前有利傾向。内から前回逃げて好走のオーバーウェルムが押し押しで主張するが、休み明けのベイビータピットがそれをアッサリ交わして先頭。一旦2コーナーは緩める。そして3コーナー以降のスパートに後続が付いて来れず、直線は逃げ馬の独走状態に。後ろの組は追走に苦労していて、この速い決着で2着に追い込んだのは道中仕掛けを待っていたアメリカンドリーム。バテた先行勢は勝ち馬が強すぎて止まってしまった様子。


ディーエスレイザー
データ
連闘で挑んだ2走前はブリンカーを外して道中の行きっぷりが良化していましたが、4コーナーで外に持ち出す時に躓いてバランスを崩す場面がありました。直線はもう一度グイッと伸びていましたが前には届かずの4着。前走はHペースの差し決着となり、3着のハヤブサが緩めず運んで差し馬の展開。道中は揉まれずに運べ、3コーナー過ぎからムチを入れて進出すると直線では勝ち馬を渋太く追ってコンマ1秒差の2着。ブリンカーを外してからレース内容が良化しており、揉まれない展開なら上位可能の1頭です。

乾いてるが速い馬場で前有利傾向。スタート直後にヤマチョウタンゴが躓いて落馬中止。空馬は展開に影響なし後方まま。中枠のゴーオンハートが強気に主張して先手、2番手を前回大敗したタマモアタックとで、人気薄2頭が先導。案外途中緩めず速い流れで進むが、後続もピッタリくっついてほとんど一団。そして徐々に先行勢が苦しくなる。2番手のタマモアタックが余裕の手応えで直線に向くと後続が一気に離れ、ほぼ独走の格好。最後離れた2着争いは、外で追っ付け追走で苦しんでいたディーエスレイザーが飛び込んだ。勝ち馬は乗り替わりで競馬内容が一変、非常に速い時計での押し切りになった。


ラヴィーゲラン
データ
前走は初ダートで3着となった1頭。内枠のカルディアが先手で他の先行馬も近く、レース序盤からコーナーもそれほど緩められずに勝負所から徐々に脱落馬が出始める展開。4コーナーではウイングタイガーとゴールドグローリーの一騎打ちの様子で、他がモタ付く間にゴールドグローリーが押しきりを決めてしまった格好。走破タイムはかなり遅めでレベルも低い1戦だけに、あまり評価はできません。

パサパサに乾いたダートで前残り傾向。休み明けのポリアフが混戦の中でサッと先手を奪い、遅めのペースで淡々と逃げる。途中で捲りも来るが勢いが中途半端で大勢に影響なし。直線最後まで踏ん張りが効いたポリアフは、走破タイムもまずまずで評価できる1頭。ジリ脚走法なので上ではどうか、だが。

★土曜日 
札幌3レース

ヌンチュルラ
データ
前走でカルーセルフリックと対戦して2着となった同馬。休み明けで少し緩めの馬体でしたが、スッとハナを奪うとスイスイ気分良く運べており、最後は勝ち馬の決め手に屈してタイム差無しの2着。この馬も叩かれた今回は上積みが見込めます。

乾いてパサパサ、フラットな馬場。内枠2頭が追っ付けて主張、外からサンライズシーズンが迫り、3頭雁行であまり息が入らない流れ。直線で真ん中のワンダーグロワールが抜け出すが脚色に余裕はなく、最後外からサトノハーデスとパイロスターが猛追。最後1Fでラップが急落し、差し馬が間に合う流れになった。サトノハーデスは少々直線で強引な捌きをしてやっと間に合った形。

ダンヴィル
乾いてるが速い馬場で前有利傾向。有力各馬がみな差し馬だったが、中枠のエビスフラワーが今回は逃げ、外のエターナルカラーが押して2番手。人気薄の馬が前を固める流れだったが、直線に向いて逃げたエビスフラワーの二枚腰が良い。早めに先団に追いついたポッドフィズが良い追い上げを見せ前に迫るが、2頭の一騎打ちで逃げ馬を最後まで交わしきれず。逃げたことで思わぬ変わり身を見せた馬がまんまの押し切り。時計は今日の馬場だとそれほど速くはないが。

ポットフィズ
乾いてるが速い馬場で前有利傾向。有力各馬がみな差し馬だったが、中枠のエビスフラワーが今回は逃げ、外のエターナルカラーが押して2番手。人気薄の馬が前を固める流れだったが、直線に向いて逃げたエビスフラワーの二枚腰が良い。早めに先団に追いついたポッドフィズが良い追い上げを見せ前に迫るが、2頭の一騎打ちで逃げ馬を最後まで交わしきれず。逃げたことで思わぬ変わり身を見せた馬がまんまの押し切り。時計は今日の馬場だとそれほど速くはないが。

湿りかけだが良馬場。前有利。ゲートはほとんど全馬同体だが、逃げたのはかなり押して主張したカワキタキャッスルと、外枠からスンナリ運べたディーエスフェイムの2頭。後続も離されず付いて回るが、2頭がなかなか止まらず、4角から逆に置かれてしまう。前の2頭の一騎打ちになり、最後はディーエスフェイムが押しきった。上位2頭は走破タイムも優秀。自分のリズムで運べなかった差し馬が、パフォーマンスを落としたと言う競馬。

ワンダーグロワール
乾いてパサパサ、フラットな馬場。内枠2頭が追っ付けて主張、外からサンライズシーズンが迫り、3頭雁行であまり息が入らない流れ。直線で真ん中のワンダーグロワールが抜け出すが脚色に余裕はなく、最後外からサトノハーデスとパイロスターが猛追。最後1Fでラップが急落し、差し馬が間に合う流れになった。サトノハーデスは少々直線で強引な捌きをしてやっと間に合った形。