ブラスト競馬情報 指数コース会員様専用掲示板

過去ログ60 2014/8/20 12:01

★日曜日 G1C
札幌11レース

ゴールドシップ
昨年の宝塚記念勝利の時は1000mで前後半見れば58.5-12.0-62.7と明らかなハイペースとなりました。
12.3 - 12.4 - 12.7 - 12.7 - 12.6と消耗戦の流れになり、この流れで序盤出負けするも1コーナーまでの距離が長いことと馬場が渋ったこともあって先行集団には取り付いてジェンティルドンナをマークするポジションにつけられました。
3〜4コーナーで手を動かしながら仕掛けてジェンティルドンナに並びかけると、直線序盤に先頭に立ってそのまま最後まで脚を鈍らせずの圧勝。

連覇となった今年は昨年とは違い、62.4-12.1-59.4とスローペースで12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.1というラップ。
スローで後半勝負にはなっていますが、渋った馬場ということと阪神内回りということもあって11秒台半ばも問われないロングスパート戦のポテンシャル勝負となりました。
前半がスローだったために昨年同様出負けしましたが、ジェンティルドンナより前で競馬をすると、3〜4コーナーで仕掛けて4コーナーで外から鞭を入れて2列目から直線序盤で一気に先頭に立つと昨年のリプレイを見ているかのような圧勝となりました。

阪神大賞典の内容も含めて、阪神競馬場には強く、これは、内回りでトップスピードが問われにくいという点がゴールドシップの弱点をカバーして、長所を引き出してくれていると考えられます。

札幌記念の舞台は、コーナー地点が非常に長いコースであり、外から捲る距離ロス然大きくなってしまいます。直線も短く同馬にとってはそれほど向くコースとは言えません。
洋芝適正抜群でどこまで相殺できるかがカギとなりそうです。

★日曜日 121
札幌11レース

ゴールドシップ
トウケイヘイローの出走でコース自体直線が非常に短く、向正面も非常に短いそんな状況では仕掛け所で苦労するのは明白です。
横山騎手がこの悪条件でどう乗ってくるのかは非常に興味深い1戦となります。
雨が降って渋らない限り、苦しい条件となりそうです。
ただ、例年に比べると雨の開催が多く馬場も多少時計が掛かっているという点が救いと言えます。