まとめ

過去ログ711 2017/10/30 11:00

★注目馬
日曜日
東京9レース
ディロス
新馬戦では雨が降ってタフな馬場状態になっていた函館の洋芝をクリアしてきた同馬。
新馬戦は4秒以上の超スローで流れ、13.0 - 13.3 - 12.6 - 12.1 - 11.4 - 11.5の2F戦で2列目の外からジリジリと伸びてラスト100mで突き抜けたました。
このレースで4馬身半突き離した3着のサダムラピュタが札幌1800mの未勝利で勝ち上がっているようにレースレベルも高く、評価できる1戦となりました。
ゲートも良く、そこからコントロールして2列目、外に出して突き抜ける安定感のある競馬で、前走はパンパンの良馬場ならトップスピード戦でキレ負けの可能性もありましたが、雨馬場の阪神外回りコースなら4角の下りで勢いをつけやすく、絶好の条件での2着。
前走の勝ち馬は素質馬のワグネリアンで、直線では一度はワグネリアンを引き離す場面も見られました。
2週に渡って台風の影響を受けた東京コースだけに、タフな馬場状態なのは間違いなく、この馬向きの馬場となる今回は勝ち負け濃厚の1頭と言えます。

日曜日
京都11レース
みやこステークス
エピカリス
デビューから無傷のダート4連勝。
新馬戦は逃げて6馬身差の圧勝、2戦目のプラタナス賞は馬の後ろに入れてステッキ一発だけで7馬身差の圧勝、3戦目の北海道2歳優駿では単勝1.0倍のオッズで後続を10馬身以上ちぎる逃げ切り勝ちとなりました。
そして4走目のヒヤシンスSでは単勝1.4倍での勝利で、着差はコンマ1秒差でしたが、2着馬が半マイル49.0の落ち着いた流れに持ち込みラスト3ハロンを36.0秒でまとめる中でのもので、しかも逃げたアディラートは直線で砂の深いラチ沿いを避けていましたがエピカリスはそのラチ沿いを抜け出しての勝利となりました。
これは着差以上の強い勝ち方で、間違いなく重賞級の1頭と言えます。
ドバイのUAEダービーではスタート計測の違いを勝手に補正した日本式で見て大体47.2-50.3(ラップでは48.20-50.33)ぐらいなので超ハイでは流れていましたが、それでも向正面でコントロールして直線で出し抜いて最後まで渋太く抵抗し、サンダースノーに差し込まれたものの3着以下は完封しています。
この馬はスピードが高く、そのうえでヒヤシンスSのように49.0-48.8と前にコントロールされての12.9 - 12.9 - 12.3 - 11.6 - 12.0とギアチェンジ戦で2列目ポケットからスッと動いてきました。ギアチェンジもスピードも持っており、L1まで長く脚を使ってきていて不安材料はありません。
前走のレパードSは終始手応えが良かったものの、ずっと囲まれてしまい動くに動けない形となり、直線も包まれて追えたのは正味100mにみで完全に脚を余しての3着となりました。
コンディション、フットワークに問題なく、今回はまともなら確勝級の1頭と言えます。

★注目馬
日曜日
東京9レース
ディロス前走は雨が降ってタフな馬場状態になっていた函館の洋芝をクリアしてきた同馬。前走は4秒以上の超スローで流れ、13.0 - 13.3 - 12.6 - 12.1 - 11.4 - 11.5の2F戦で2列目の外からジリジリと伸びてラスト100mで突き抜けたました。このレースで4馬身半突き離した3着のサダムラピュタが札幌1800mの未勝利で勝ち上がっているようにレースレベルも高く、評価できる1戦となりました。ゲートも良く、そこからコントロールして2列目、外に出して突き抜ける安定感のある競馬で、パンパンの良馬場ならトップスピード戦でキレ負けの可能性もありましたが、雨馬場の阪神外回りコースなら4角の下りで勢いをつけやすく、今回は絶好の条件と言えます。緒戦で見せていないスピード面に関しても、この馬場でこのメンバー構成なら上がる可能性は低く、ゲートは良いので前目を取る事は簡単です。

日曜日
京都11レース
みやこステークス
エピカリス
デビューから無傷のダート4連勝。新馬戦は逃げて6馬身差の圧勝、2戦目のプラタナス賞は馬の後ろに入れてステッキ一発だけで7馬身差の圧勝、3戦目の北海道2歳優駿では単勝1.0倍のオッズで後続を10馬身以上ちぎる逃げ切り勝ちとなりました。そして前走のヒヤシンスSでは単勝1.4倍での勝利となりました。着差はコンマ1秒差でしたが、2着馬が半マイル49.0の落ち着いた流れに持ち込みラスト3ハロンを36.0秒でまとめる中でのもので、しかも逃げたアディラートは直線で砂の深いラチ沿いを避けていましたがエピカリスはそのラチ沿いを抜け出しての勝利となりました。着差以上の強い勝ち方で、間違いなく重賞級の1頭と言えます。エピカリス追い切りも不安が無く、本命。帰国後はNF天栄に出され調整されており、最終追い切りはヒヤシンスSと同様に6F追いとなっており、当時よりも好気配となっています。デビューから無傷のダート4連勝を遂げ、新馬戦は逃げて6馬身差の圧勝、2戦目のプラタナス賞は馬の後ろに入れてステッキ一発だけで7馬身差の圧勝、3戦目の北海道2歳優駿では単勝1.0倍のオッズで後続を10馬身以上ちぎる逃げ切り勝ちとなりました。そしてヒヤシンスSでは単勝1.4倍での勝利で着差はコンマ1秒差でしたが、2着馬が半マイル49.0の落ち着いた流れに持ち込みラスト3ハロンを36.0秒でまとめる中でのもので、しかも逃げたアディラートは直線で砂の深いラチ沿いを避けていましたがエピカリスはそのラチ沿いを抜け出しての勝利となりました。これは着差以上の強い勝ち方で、間違いなく重賞級の1頭と言えます。ドバイのUAEダービーではスタート計測の違いを勝手に補正した日本式で見て大体47.2-50.3(ラップでは48.20-50.33)ぐらいなので超ハイでは流れていましたが、それでも向正面でコントロールして直線で出し抜いて最後までしぶとく抵抗し、サンダースノーに差し込まれたものの3着以下は完封しています。この馬はスピードが高く、そのうえでヒヤシンスSのように49.0-48.8と前にコントロールされての12.9 - 12.9 - 12.3 - 11.6 - 12.0とギアチェンジ戦で2列目ポケットからスッと動いてきました。ギアチェンジもスピードも持っており、L1まで長く脚を使ってきていて不安材料はありません。

★注目馬
スワーヴリチャード
近年の皐月賞の最有力ローテーションとなっている共同通信杯の勝ち馬ですが、皐月賞時点から「大目標はダービー」というのを陣営が最初から公言しており、皐月賞は最初から勝負を捨てているような大外分回しの競馬。この馬はいかにも大跳びで大箱向きの馬で、中山コースから東京コースに替わるのは間違いなくプラスとなります。また、右回りでは逆手前で走っていた事からも、左回りに替わる点は大きなプラス材料と言えます。また、若干加速態勢に入るところで手間取る感じがあり、明らかに直線が長いコース向きの馬です。皐月賞は直線の伸びを見てもコース適性の差がかなり出ていたような感じがあり、皐月賞はノーカウントの1戦と言えます。東スポ杯と共同通信杯を見ても左回りコースでは明らかに伸びが違っており、ここ2戦を見てもスタートはもう問題ありません。共同通信杯はサイバーエレキングがヨレてくれたおかげで追い出しスムーズに抜け出せた部分はありましたが、先頭に並びかけるまでは馬なりで四位騎手も後ろを振り返ってその時点で勝利を確信していたような内容。最後に鞭一発を入れたのは教育的意味という感じが強く、共同通信杯はほとんど力を出さずの勝利でした。その共同通信杯の最後の伸び脚を見ても距離が伸びるのは確実にプラスと見て良さそうで、今回のメンバーの中でも東京芝2400mの適性は最上位級です。

スワーヴリチャード
今年の日本ダービーは主要前哨戦である皐月賞と青葉賞のどちらもがハイペースで非常に負担の大きい高速決着となったという点がポイントで、皐月賞を戦ったアウトライアーズ、プラチナヴォイスといった馬はNHKマイルで全く伸びておらず、これらの高速決着をまともに走ってしまった馬は余力があるかどうかが大きなポイントとなります。この馬は皐月賞を最初から叩き台と考えていた可能性が高く、日本ダービーで巻き返す可能性は非常に高い1頭です。この馬は右回りの阪神では内にモタれる面をみせており、左回りで力を発揮するタイプで、皐月賞の内容を見ても最初から勝負を捨てているような大外ブン回しの競馬をしており、道中は右手前でばかり走っていました。恐らくこの馬は手前の関係やエンジンのかかりが遅いところを見ても左回り専用の可能性が高く、未勝利戦では右回りコースで平凡な内容だったのを東京コースの重賞で一変したあたりを見ても、この馬は皐月賞で負けて日本ダービーで巻き返す例年のパターンに合致するタイプと言えます。皐月賞では出し切れずに終わって言えるため、消耗度が少なくダービーでの巻き返しの可能性がかなり高い1頭と言えます。

クロフネビームス(東京・晩秋S)芝で直線では不利があった長岡Sは参考外。距離を延ばした前走赤富士Sで3着まで末を伸ばしてきた。1600〜1800メートルで良績を残してきたが、今は長い距離が合っている様子。昨秋、現級で(3)(2)(2)着の安定した成績を残したようにもともと高い能力の持ち主だし、復調を示した前走と同じ舞台なら定量戦に替わっても期待できる。

クイーンズテソーロ(福島・2歳未勝利)福島の初戦は、出遅れて道中脚を使ったが、続く新潟では外に張る若さを見せながらも2着して、能力の高さは示した。そして前走の中山では行こうとしたが、内から3頭きたので、一旦引いて直線勝負に出たが、前を捉え切れず。それでもいつになくスムーズなレースに成長を感じた。再び福島なら正攻法でいい。

ラヴィエベール(東京・ノベンバーS)前走は外枠から終始外を回り、4角では馬群の大外へ。それでも最後は力強く伸びてクビ差2着。勝ち馬が最内枠から経済コースを通ったことを踏まえれば相当強い内容だった。ここまで8戦して未だ連対を外していないし、近走は発馬も安定。

  ルネイション(東京・古1000万)非凡な瞬発力を持っており、近走も上がり32秒台を連発。直線の長いマイルがベストで、舞台は引き続き申し分なし。今回は鞍上にM.デムーロ騎手を予定。