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過去ログ73 2014/9/5 10:57

★日曜日 G1C
札幌2
ミュゼメルノワール
ユメノマイホーム
トリアンドルス
アトリエ
レンイングランド

★日曜日 研究
平場の勝負レース

札幌1レース
ディープフォルツァ
デビューしてから3戦の成績は3,2,2着。
新馬戦は最内が荒れてやや時計掛かる馬場。新馬戦独特の超スローラップで馬群も一団で固まった状態から、速い上がりを繰り出せた順番での着順となりました。
同馬は狭い所を割る根性を見せましたが、手前をクルクル替えており、若さが見られました。腰が甘く、非力で軽い芝で力を出せそうな印象を受けました。

2戦目は平均ペースの持久戦で、勝ったマコトは楽にハナを奪い、そのまま押し切り勝ちとなりましたが2着の同馬は勝ち馬に及ばなかったものの、開幕週の外枠からロスの多い競馬になっただけに価値は高い1戦です。
馬格はそれほどではありませんが、このレースではダイナミックなフォームで走り、直ぐに勝てそうな印象を受けました。

3戦目となった前走はこれまでで最高のスタートを切り、直線でもしっかりと伸びましたが道中で外を回らされた分が響いてクビさの2着となりました。
今回はメンバーにも恵まれ勝ち負け濃厚です。

タマモホットポット
新馬戦はかなり緩い流れになり、内枠の4頭がそのままの競馬となりました。時計も遅く、それ程評価はできないレースレベルでした。
同馬はメリハリ一息でまだ腰が甘過ぎます。初戦はスローの前残り戦で枠順と展開利が大きく過信は禁物です。


トーセンルンバ
2戦連続で出遅れており、勝負どころでは置かれずに脚を伸ばしていますが腰の甘さが目立ちました。
トビが大きいため、ゲートを出ず、神経質な面があるため狭い所に入っていけない弱みがあります。
前走は直線の半ばでようやく馬群を割って伸びてきており、揉まれる競馬を経験させて変わり身を見せつつあります。
前走でもまだ余裕を残すデキだったため、レース慣れと状態面の上積みが見込める1頭です。


ヴェルステルキング
初戦はタマモホットポットと同レースに使われコチラは5着。
ゲートを出て行かず、行き脚がつかずにロスの無い内を選びましたがペースが遅く、1ハロン標でようやく外に出してから良い伸びを見せていました。
タマモとはコンマ4秒差でしたが、まだ初戦は追われておらず、上積みはコチラの方がありそうです。スタートがまともなら逆転可能です。

クリノイーソー
新馬戦はスロー気味で時計も上がりも平凡で全体的に低レベルの1戦です。上位馬も時計が掛かった分での好走で大きな評価はできませんが、この馬は再三ぶつかりながらの競馬で、その度にブレーキを掛ける競馬となりました。狭い所でも怯まず、併せてから根性を見せておりこの馬だけは評価できる1戦でした。

2戦目はトーセンルンバと対戦して5着。トーセンルンバとはコンマ1秒差となりました。
外枠からの競馬となり、勝負どころでは押して押して外を進出し、最後は前の馬を負かしに行く競馬をしての5着となりました。
内目の枠なら巻き返せる1頭です。