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過去ログ75 2014/9/11 11:45

★日曜日 会員なし
阪神11レース

セントウルS
中京開催となった06年を除く過去9回のラップ分析

過去の傾向から、極端なハイペースにはならない傾向が出ており、唯一ハイペースとなったのは12年。
この年はエピセアロームが勝った時ですが、この時でも前後半で33.2-34.1と0.9秒差でした。

高速馬場になりやすい時期ですが、3コーナーまでの距離が200mち程しかなく、短いコースになるため、ペースが2F目が10秒台前半に入ること自体がが稀です。(12年のみ)

脚質別で見ても、圧倒的に先行・好位勢有利で4コーナー5番手以内の馬が有利で、9年間で6番手以降の馬は0勝、2着2回、3着4回。

3着までに追込み馬が全く入っていないように、差し馬でもポジショニングが悪いとどうしようもありません。

本的にはできるだけ外を回さない位置が取れる馬が中心となり、ポンと番手、2列目外あたりにつけて、ペースアップに対応できる平均ペース向きの馬が理想です。
コーナー地点が長いコースで開幕週という事を考えると器用な馬が有利で、ポテンシャル勝負の馬は割引が必要です。

★日曜日 会員なし
阪神11レース

セントウルS

穴馬候補
エーシントップ
スワンS後はダートに使われていましたが、高松宮記念で芝に替わり、距離短縮であわやの場面を作っての4着。

ペースは34.5-37.7で不良馬場での消耗戦、テン1Fは馬場の割に速い12.1の流れの中で大外枠からじわっと出してハナを取り切ると、そのまま淡々と進めて11.7 - 11.9 - 12.6 - 13.2というラップを途中まで刻み最内をロスなく進めましたが馬場の悪いところを通っていながらもダート巧者だけに、ラスト200mまでは2着あるかという手応えだでしたが最後は外差しに屈しての4着となりました。
15番人気で4着の大健闘となりました。

前走、最大に評価すべき点は馬場が悪かったとはいえ、坂スタートの1200mでトップクラスのポジショニングを誇るレディオブオペラを外枠からでも制した点です。

今回は道中のスピードよりも序盤のテンの速さからポジションを取って操作性力が問われやすい阪神1200のm戦。
この馬の武器を生かせるコースだけに、注意が必要です。
前走は完全な一貫ペースとなりましたが、元々は1400mでもある程度の流れからペース引き上げることで良さが出ていた馬。
序盤無理に飛ばして厳しい流れに持ち込み、他馬の脚を使わせる単調なスピードタイプというわけではなく、主導権を握ってコーナーで各馬に脚を使わせる競馬ができればチャンスはあります。
今回は同型のアンバルブライベンやハクサンムーンがいますが、2列目争いなら可能です。
高速馬場適性は2歳時に見せており、問題はありません。
『前走の不良馬場での好走がダート巧者だったための好走』と見られて人気を下げるなら妙味も見込めます。