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過去ログ8 2014/6/27 11:46

★宝塚 共通
過去10年(阪神で行われた9回)単勝50倍以上の馬が【0.0.0.44】と穴馬が苦戦しています。

グレード制導入後の12頭以下で行われた少頭数の宝塚記念データ(9回分)
単勝10倍未満の馬が2頭の年:90年、93年、99年、01年

単勝10倍未満の馬が3頭の年:91年、97年、00年、13年
単勝10倍未満の馬が4頭の年:02年

単勝10倍未満の馬が2〜3頭だった8年間では人気薄の好走が目立ちます。
91年タイイーグル(10頭立て8番人気2着・62.8倍)
93年イクノディクタス(11頭立て8番人気2着・40.9倍)
93年オースミロッチ(11頭立て10番人気3着・70.1倍)
99年ステイゴールド(12頭立て7番人気3着・32.5倍)
00年ジョービッグバン(11頭立て9番人気3着・87.2倍)
01年ホットシークレット(12頭8番人気3着・41.7倍)
13年ダノンバラード(11頭立て5番人気・43.8倍)

単勝30倍以上の人気薄が7頭馬券圏内に好走しており、12頭での施行となる今年も荒れる可能性は大いにあります。


ゴールドシップの好走した阪神&中山のレース

14年 阪神大賞典(2着アドマイヤラクティ)
13年 有馬記念(2着ウインバリアシオン)
13年 宝塚記念
13年 阪神大賞典(2着デスぺラード、3着フォゲッタブル)
12年 有馬記念(3着ルーラーシップ)
12年 神戸新聞杯(2着ロードアクレイム)

上記のレースでゴールドシップと一緒に好走したのが、トニービンの血を持つ馬で、トニービンは
持続的なスタミナに長けた血という事もあってゴールドシップが好走した時に一緒に馬券になる事は理にかなっています。

今年、トニービンの血を持つ馬は以下の5頭となります。
カレンミロティック
ウインバリアシオン
トーセンジョーダン
ヴェルデグリーン
フェイムゲーム

★宝塚 共通
デニムアンドルビー
適性面が掴みづらい1頭で、平均ペースのオークスでは後方で脚を引き出すもメイショウマンボやエバーブロッサム相手に後方からジリジリとしか伸びず、力差の敗戦となりました。
そして重馬場でタフなローズSでは1000m通過が58.2とかなり速く、11.9 - 11.9 - 11.9 - 12.5 - 13.2とL1が13秒台まで落ち込む消耗戦で後方から追走してコーナーでも外から押し上げていくような形で直線を向くと、ジリジリジリジリ伸びてメイショウマンボを捻じ伏せました。

秋華賞は平均ペースで12.3 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 11.9の流れとなり後方から意識的に早めに押し上げてメイショウマンボを閉めようとしましたが、逆に外に張られてしまい4着。内回りコースを意識して早目早目に動きましたが、結果的にその分だけ最後は伸びきれませんでした。

エリザベス女王杯ではスローからのL1最速戦となりましたが、エンジンのかかりが遅い面を見せて5着。

ジャパンカップでは1000通過62.4秒から12.8 - 12.4 - 11.6 - 11.1 - 11.1 - 11.9とトップスピードを要求され、L1で少し落ち込むという流れで、最速地点でも伸びて好位列に並びかけるとL1でばてずに強襲しての2着となりました。

この馬はローズSのタフな馬場での消耗戦で、スピードが要求されてそこで追走自体は出来なくても脚を使わされることなく脚を引き出せており、これは基本的にはフラットなペースになりやすい宝塚記念と言う舞台を考えると良い材料と言えます。高速巧者のジェンティルドンナとは逆に、こちらはタフな馬場でも問題なく力を発揮できる点はプラス材料となります。

デニムアンドルビー
厳しい流れ向きの馬で、スローでもJCのように仕掛けが早い展開ならトップスピードを長く維持できます。
ローズSのような消耗戦でもバテておらず、タフなペースでは不安があるメイショウマンボよりはこちらを上位にとります。