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過去ログ81 2014/9/17 12:36

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新潟11レース

中山改修工事につき新潟で行われるセントライト記念。 過去にこのパターンは2回あったが、どちらも新潟デビューをした馬で、新潟デビュー馬に注目したい。 また、02年の新潟開催で勝ったのはバランスオブゲームで新潟2歳Sの勝ち馬という新潟実績があったことを考慮すると、 人気は間違いなく出るが、ハープスターの2着だったイスラボニータを軸にするべきと言えます。

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新潟11レース

トゥザワールド
この馬の最大のパフォーマンスは弥生賞で、ややスローの流れから12.8 - 11.9 - 11.9 - 12.3 - 11.9 - 12.2と向正面でペースアップする流れとなりました。
この流れを3〜4コーナーで外々を回して直線序盤に一気に抜け出し、ワンアンドオンリーを封じての勝利。
スローからのロングスパート戦でポテンシャル勝負に持ち込んでこのパフォーマンスは評価できます。
トップスピード戦では見劣るため、早めに仕掛けてトップスピードを要求されない競馬に持ち込むのがこの馬の好走パターンとなります。

距離は2400mで合っていそうですが、ダービーのような消極的な競馬では良さが出ませんが。
スローからの早めスパートが合っているという点では、兄のトゥザグローリーに近いとも言えます。

今回の新潟2200mに関しては、ペースアップで瞬時に動けるタイプではないため、3コーナーまでに外に持ち出す必要があります。
この馬にとっては外から早めにペースを引き上げることができるかどうか焦点となります。

イスラボニータが内から行くか、外から行くかにもよりますが、イスラが外から進めるようなら3コーナー手前から早めに仕掛けてイスラに早い段階で脚を使わせたいところです。
11秒前半をL2で刻まれるようなトップスピード勝負になると要所の反応やトップスピードで見劣るこの馬では置かれて苦しくなります。


ショウナンラグーン
追走にスピードが要求されるような流になったり、スローでもコーナーでペースが上がって出し抜かれるような競馬になると不安がある1頭。
器用に立ち回れるイスラボニータとは真逆のタイプで、早めに動いて12秒前後のラップを連続させることができるトゥザワールドとも違って主導権を握るだけの武器はありません。
展開が嵌ってL1のバテ差しができるかどうかというところで、この舞台でイスラボニータやトゥザワールド相手では楽ではありません。


ハギノハイブリッド
ダービーでは持ち味を発揮できない競馬になってしまいましたが、この馬のロベルト系ならではの最後まで伸びてくるポテンシャルは非凡なもので外差し有利馬場を生かして脚を出し切れば、まだ底を見せていない末脚は脅威です。
ダービーの敗因はギアチェンジがある程度問われる競馬になった事です。
ダービーでは後方馬群の最内に包まれてしまい、直線でも窮屈なところを突いては序盤に置かれるのも無理はありません。
反応が鈍いところをカバーできない競馬になってしまい、ウィリアムズ騎手としては内を立ち回って一発を狙おうとしているように見えましたが、結果的には最悪の展開になってしまい、この大敗は参考外です。
今回の新潟内2200mの舞台は絶好の舞台で、この舞台は極端なトップスピード勝負にはなりません。
この馬の良さであるポテンシャルを生かせるように、小回りでも外から積極的に押し上げることができれば面白い1頭と言えます。


マイネルフロスト
この馬の武器は器用な点にあり、イスラボニータと似たタイプです。ただ、要所の反応ではイスラの方が上でイスラの下位互換馬。
この馬が好走しているケースはレース全体の仕掛けが遅く、明確にトップスピードを問われるケースでトゥザワールドの好む展開とは真逆です。
トゥザワールドやハギノハイブリッドが積極的に仕掛けてロングスパート戦になった時にはイスラボニータと同様良さがそがれる可能性はあります。