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過去ログ84 2014/9/18 23:55

★土曜日 G1C
阪神9レース
グランカマラード
前走のコスモス賞は少頭数で時計も平凡。
地方馬も半数ほどおり、同日の新馬戦よりも遅い決着となりました。

同馬は外枠からペースを見ながらの競馬となり、意識的に早目に動く展開。直線で外に出すと物見をしてしまい勝ち馬に内をスクわれての2着。
終始外を回したロスが響き、結果は2着。
大型馬でパワーがあるため、阪神コースは問題ありません。

シングウィズジョイ
新場戦は開幕週ながらも深めの芝で時計が掛かる状況。
超スローで後半のラスト2Fだけが11秒ラップとなり、上位2頭のキレ味が違った形となりました。
同馬は耳を絞ってなかなか進んで行かず、4コーナーでは外の馬を気にしていました。
前走は安全策で馬場の良い所を回り、4コーナー手前から仕掛けて前に取り付くと1ハロン過ぎに2着馬の外に出してそこからもうひと伸びしての完勝となりました。

ダノンメジャー
新場戦はパドックで馬っ気を出していましたが、馬っぷりの良さが目立っていました。
外目の5番手で折り合うと4コーナー手前から仕掛けられて進出し、4コーナーでは先行グループの直後に進路を取り追われてから瞬時に反応してラスト200mで先頭に立つと2番手以降をアッサリと突き放す勝利となりました。
直線では内にモタれる面を見せましたが抜けだす時の脚が鋭過ぎて全く気にならない程でした。
レース後は小牧騎手が「2歳馬らしくない反応を見せてくれました。大物が現れたね」と高く評価していました。

★土曜日 ウイナーズネット
阪神7レース
アドマイヤオウジャ
これまで芝に使われ、今回は初ダートとなる同馬。
前走の札幌はハイペースの消耗戦となり、前に行った2頭がやり合い、上がりの掛かる展開となりました。
上位3頭はその後ろでマイペースで運べていたことが大きく、1番人気の同馬は大外枠の不利が響いて4着。
掛り癖があるため、前に壁を作れない大外枠では出して行けず、厳しい競馬となりました。
しかもトビが大きいタイプだけに札幌コースも合っているとへ思えませんでした。
今回は矛先をダートに替え、広い阪神コースとなります。
距離短縮で掛る不安は減りますが、砂を被ってどうかという問題もあり、今回は外目の枠で狙いたい1頭です。

ケンブリッジギルド
北海道では3戦全て1700m戦で6,3,2着。1400mがベストの同馬にとっては距離が長いように思えましたが徐々に対応できるようになっていました。

前走は消耗戦の差し決着となり、3着のスマートダイバーが向正面で仕掛けて前には厳しい流れ。
勝ち馬は1コーナーでは内に入っており、距離ロスを抑えた好騎乗で、2着の同馬も枠なりに上手く立ち回って脚を伸ばせていました。
4走前の阪神ダート1400m戦はハイペース気味に流れたが逃げ馬が渋太く粘り込み、追いかけた馬がバテて追い込み馬が台頭する流れとなり3着。
このレースは中団で砂を被って嫌がる面を見せており、外目を進んで距離ロスが多く、3〜4コーナーでは2度も絞られる不利がありリズムを崩して走っていました。
スムーズならもっと際どかった1戦でしたが、展開が向いた事が大きく、逃げ馬不在の今回は割引となります。