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過去ログ86 2014/9/20 9:46

★日曜日 共通
阪神11レース

セントライト記念

ワールドインパクト
この馬は高速馬場より少し時計がかかる方が良い印象があり、速い脚が一瞬しか使えないタイプ。

速いラップになると一瞬しかいい脚を使えないため、脚の使いどころが難しい1頭です。良馬場で高速状態でも11秒前後ではなく11秒台半ばを連続するようなラップになりやすい新潟内回り2200mで好走できればタイプははっきりとわかります。

11秒前後の脚を長く維持できないため、消耗戦の方が合っているように思えます。
新潟内回りでロングスパートの消耗戦になった時に対応できれば、菊花賞では面白い一頭と言えます。
青葉賞の内容から、ダービーは本来のパフォーマンスを発揮できなかった感が強く、序盤で無理せずにギアをゆったりと上げてやるイメージで進められればチャンスはあります。

★土曜日 ブラスト
新潟11
5インカンテーション
前走のBSN賞はパサパサに乾いた良馬場で前有利な状況。
内から押したジョヴァンニが2コーナーでも2番手に1秒差をつけるほど飛ばす大逃げとなりましたが3コーナーに達したところで2番手タイセイスティングがアッサリ前を交わし、それをさらに集団が直線で交わすという、仕掛け通しのスタミナ展開となりました。
ペースは差し馬にも不利はありませんでしたが、ズブズブの差し展開までには至らず、新潟同コースで好走実績のある馬のワンツーとなりました。
1着となったインカンテーションは
2走前の1700m戦でどこまでやれるかなという点が焦点となりましたが、好位の外から12.1 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 12.5のラップ推移を追走しつつ、上位2頭には離されはしたものの3着。
この馬が勝ち切った時は平均ペースを楽に2列目ポケットで追走し、12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.2 - 12.3と逃げ馬が出し抜くラップを刻んでもしっかり反応して直線序盤で捌いてL1でバテずにに突き抜けています。
かなり強い競馬ができているように、この馬は1800で総合力を生かしたいタイプで、器用さが要求される新潟1800mは確実に合っているのは実績からも明らかです。


1サトノプリンシパル
純粋なスピード勝負になると1800m戦では一線級相手では苦しい印象がありましたが、4走前に東京1600m戦でハイペースを刻んで2着に粘った時のラップ推移が12.7 - 12.2 - 12.2 - 12.5と緩めての再加速が出来ていること、レパードS2着の時もそうでしたが、ある程度のペースを刻んでそこから出し抜く競馬は合っています。
前走はメイショウコロンボが速くて行き切れない厳しい展開となり、1コーナーへの入りでは力みが見られました。
力みがおさまったところで外から来られてしまい、苦しい展開ながらもハナに拘らずに3着に好走出来たことは評価できます。