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過去ログ91 2014/9/25 23:31

★土曜日 121
阪神10レース
シャトーブランシュ
この馬はトップスピードに乗せてやる順序を重視すべき馬で、急激なペースアップよりも徐々に加速するか、序盤からある程度流れてくれた方が良いタイプです。
今回は以下の3頭がハナを争う可能性が高く、小頭数でも流れる可能性が高い1戦です。トップスピードに乗ってからの持続力は重賞級だけに勝ち負けが期待できる1頭です。

ダンツカナリー
2月の斑鳩Sでは序盤34.5とある程度のペースで刻んでいましたが、11.3-11.7-11.1-12.2とコーナーで緩めて出し抜く競馬ができずに直線早い段階で捕えられてしまい8着。
1月の知立特別の勝ちっぷりが強く、11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.8と少し緩めていますが、ジワっと加速する形で直線序盤はしぶとく差を作っていました。
ある程度平均的な競馬に持ち込む方が良いタイプで、今の阪神の1800mで単騎でハナなら面白い1頭となります。
北海道ではハナを切れずに自分の競馬が出来ませんでしたが、ここに入って時計的に見劣る馬ではなく、スピードで押し切れるメンツだけに注意が必要です。

ティアーモ
この馬も理想はハナ。
降級戦の前走は他に行く馬がいたため離れた3番手からの競馬となりましたが、3コーナーでは勝ち馬に追いつくも4コーナーでは反応が鈍く早くもムチが入りましたが渋太く脚を使って差を詰めての3着となりました。
降級なら力は上位の1頭となります。

フェータルローズ
前走は開幕週で前半は落ち着いたペースで淡々と流れ、残り4F過ぎた所からペースが上がって直線の上がり勝負の競馬で2着となりました。
この馬も近3走は逃げており、ハナを切りたいクチです。
同型との兼ね合いがカギとなりますが、現級勝ちの実績馬だけに注意が必要です。斤量に敏感だった馬が前走は開幕の馬場とは言え、55キロでクビ差の2着なら大きく評価できます。

★土曜日 ブラスト
阪神3レース

カガフレグランス

北海道のダート1000mで5連続2着となっている1頭。栗東に居る時に比べると歩様もしっかりとしており、状態面は明らかに良くなっています。これまではダートの1400、1800m、芝の1800mに使われて9,15,17着と結果が出ていませんでしたが、元々は栗東の坂路で動いていただけに、ダートの短距離で力を発揮できるようになりました。『以前は興奮するようなところが見られましたが、北海道に来てからはそんな面を見せなくなりましたし、精神的にも安定してきました。』との事でしたが、北海道では陣営が希望していた後入れの偶数枠には1度しか入れず、残りの5回は全て奇数枠となってしまいました。偶数枠に入れた3走前は返し馬で少し硬さが見られましたが二の脚が速く楽に3番手を確保し、勝ちパターンの競馬となりながらも直線では勝ち馬に並んでから抜かそうとせず、手前を替えないままで2着となりました。「3走前は一気に行って最後は手前を替えませんでしたが、2走前は外目から手前を替えて最速の上がりで追い込みましたけど勝ち馬には離されました。2走前の方が内容は良かったですね。」とのことで、性格的に先頭に立ちたくないタイプの可能性が高く、上位には来ますが頭からは狙いづらい1頭です。
ただ、距離は1200mの方が合っていそうなだけに、今回はツメの甘さをカバーできそうです。

エンジェルミディ
これまではダートに3回使われた事があり、10.3.8着とムラ駆けしていますが、その後は北海道の芝に使われて2,2,6,2着と安定して走れるようになった1頭。
6着に崩れた時はゲートで隣の馬が暴れたため、大きく出遅れて道中は外々を回らされたもので参加うがいの1戦です。
パワータイプで洋芝適性があったため、北海道では好走出来ましたが、今回は再度ダート戦となります。
近走の好走は洋芝的適性が嵌ったものであり、ダート替わりはプラスとは言えません。

メイショウロッソ
ダートに転向後は2,2,5,5,5着と全て掲示板に入っている安定株。
ダート初戦は前後半で3.7秒差の超Hペースで逃げ、それでも逃げ馬が粘っての2着となりダート適性を見せました。
ダート2戦目では直線で外に逃げた分、内をスクわれてしまいクビ差の2着。
ダート3戦目までは1400mに使われていましたが3戦目はマイナス10キロで疲れが残るデキで最後は踏ん張れずに5着となりました。
その後は2度1000mに使われてハナを切れずに自分の競馬を差してもらえませんでした。

今回は1200mに距離を延長し、近2走以上に追走は楽になりそうです。
前走で減った馬体は戻っており、距離延長で巻き返しが望める1頭となります。