ブラスト競馬情報 指数コース会員様専用掲示板

過去ログ93 2014/10/1 7:07

★日曜日 見解
新潟11レース

第48回 スプリンターズステークス(GI)

今年は中山競馬場改修工事のため、新潟競馬場にて開催

過去10年のデータより・・・
1番人気 (4-2-0-4)
2番人気 (1-5-0-4)
3番人気 (2-1-1-6)
4番人気 (0-0-0-10)
5番人気 (1-0-1-8)
6番人気 (1-0-1-8)
7〜9人 (0-1-5-24)
10人以下(1-1-2-65)
単勝50倍以上(0-0-2-47)

関東馬で8番人気以下(0-0-0-27)
7歳以上で当日4番人気以下(0-0-0-28)

牝馬で当日4番人気以下は(0-0-2-22)で、3着2回は以下の2頭。
2011年3着エーシンヴァーゴウ(7番人気)
2009年3着カノヤザクラ   (8番人気)
どちらもその年のサマースプリントシリーズチャンピオンだった。

今年の該当馬リトルゲルダは故障のため回避となった。

ローテーション別成績
セントウルS(4-5-4-38)
キーンランドC(1-3-2-23)
アイビスサマーダッシュ(1-0-0-4)
北九州記念(2-0-1-5)
函館スプリントS(0-0-0-8)
安田記念(1-0-1-6)
京王杯SC(0-0-0-0)
OP特別(0-0-0-11)


前走と同騎手(9-10-5-79)に対して乗替りは(1-0-5-50)で信頼度は下がるが、さらに関東馬に絞ると(0-0-0-16)で買えない。

★日曜日 共通
阪神11レース

11サウンズオブアース
2走前の京都新聞杯はペースがある程度流れてしっかりと脚を出し切る競馬になって良さが出ました。
1000m通過57.7秒で前が先導し縦長の展開で道中緩んで11秒台2Fという点で中弛みの展開でしたが、これはオーバーペースで前が下がってきたためです。
この流れを中団から追走し、3〜4コーナーでは外へ張ってしまい、無駄な力を使っていました。
(「まだ背腰が緩くて勝負どころで外に行ってしまった」との事)
直線は序盤からジリッと伸びて早め仕掛けで最後は甘くなりそうで踏ん張ってガリバルディは破っての2着。
早い段階で外から押し上げていく競馬となりましたが、ラップで見れば前が減速していたこともあるのため、そこまで大きなロスにはならなかったように思えます。
ただ、それでも早めに動いてこのペースで目標になりながらハギノハイブリッドには差されたものの2着を死守した点は評価できます。
ダービーではポジションは取れましたが、結果的にペースが緩んでしまったことが痛かったように感じます。
1エキマエの単騎逃げの故障で下がってしまって13.6 - 12.2 - 11.6 - 11.1 - 11.7と道中かなり遅いラップを刻んでおり、そこからの加速戦でギアチェンジを要求される競馬。
これを2列目ポケットのままで4コーナー出口で押しながらの競馬でしたが反応で見劣ってしまい下がってしまいました。
この馬は距離延長でスピード面をより生かしてこれれば面白い1頭で、はなみずき賞の内容からも距離延長は良さそうな印象を受けます。
阪神外2400mはある程度のペースからトップスピードを要求される可能性が高く、持続力は良いものを見せているだけに距離延長でポジションをしっかりと取ることができればチャンスはあります。

16ヴォルシェーブ
連勝した近2走を見ると、スローからのギアチェンジ・トップスピード勝負、トップスピード持続力勝負となっているため、ペースが上がった時にどうなるかがカギとなります。3走前の京成杯は平均ペースで、12秒前後のラップを連続させるスピードを要求されてからのポテンシャル勝負戦となりました。
この流れを終始外を追走し、3コーナーで外々を回すも重い馬場で手応えが悪くなってしまい直線では伸びあぐねての6着となりました。
京成杯でも厳しいペースを追走して、踏ん張れていたことを考えると、距離延長ならある程度厳しい競馬になってもスピード面で見劣ることは無さそうです。
ペースが上がっても一定の脚を使えていた点は評価でき、ここ2走でトップスピード勝負、持続戦への対応力、京成杯でも最低限のスピードは見せられていることを考えると、ここに入っても面白い存在になるといえます。

15キネオペガサス
この馬は最速地点で見劣らないトップスピードの質は重賞級で、スタートが上手く、ポジションをとるのが非常にうまい1頭です。
ペースが上がらなければギアチェンジの上手さを生かして要所で出し抜くという勝ちパターンがありますが、そういうタイプなのでやはり府中のU字が合っていそうな印象です。
阪神2400mではL1の急坂でどうしてもラップが落ち込む要素が強くなるため、少し割引が必要です。