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エルサルバドルの刑務所で4人の服役囚が携帯電話、充電器、スペアの基盤など
を直腸の中に隠し持ち、刑務所内から犯罪計画を指示していたことが分かった。
刑務所関係者が6日、明らかにした。

最厳重警備のサカテコルカ刑務所のラモン・アレバロ所長によると、4人は全員
マラ・サルバトルチャという凶悪な犯罪組織のメンバーで、携帯と附属アクセ
サリーをビニールで包み「腸に届くほど奥まで押し込んで」いたという。

この策略は6週間にわたる捜査とX線検査によって露見した。
刑務所内から携帯電話を利用してここまで大規模に、強盗、脅迫、殺人などを
指示したケースはエルサルバドルでは初めてだという。

米国の有名なアルカトラズ刑務所をもじって「サカトラズ」と呼ばれている
サカテコルカ刑務所は、首都サンサルバドルの東64キロの地点にあり、337人の
囚人が収容されている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ロイター）

日本でもアナルを拡張して色んな物が入る人がいますが、携帯電話というのは
少し珍しいですね。
ちなみにこの事件が発覚した発端は、ギャングから脅迫されていたある企業の
社長さんの訴えからだそうです。

ちなみに、このレントゲン撮影の写真(実物)は｢馬鹿写眞館｣に掲載致しましたが
それを見ると折りたたみ式の携帯電話でした。