お酒の話

今日の新潟は冷たい雨混じりの強風が吹く、冬を予感させる一日となりました。
しかしそんな季節でも良い事はあって、日本酒の新酒が最近出回り始めました。

〆張鶴の大吟醸や、鈴木♂の好きな〆張鶴原酒も出回り始め、財布からお金が
どんどん出て行くというのはちょっと困ったものですが、この時期しか呑めない
というお酒が呑めるという事はちょっと幸せな事ではないかと思います。

以前、このサイトでサッポロから出ている「氷彩(ひょうさい)」という
安いホワイトブランデーを紹介した事があるのですが、この前ひょんな事から
酒屋さんにこれを注文し、そしてお酒を受け取る際に「これが最終ロットです」
と言われました。
つまり「氷彩」というお酒は生産中止になったのだそうです。

以前から飲み屋さん以外の一般酒販店で、このお酒を販売している店はほぼ皆無
と言われていたので、とうとう来たかというのが鈴木♂の素直な感想なのですが
この｢氷彩｣自体が元々は｢氷彩サワー｣というホワイトブランデーをベースにした
サワーの原材料を小売りするという特殊な形での販売でしたから生産中止も仕方
ないですね。

なお｢氷彩サワー｣は今でも人気があって、10リットル入りの樽が一本5000円位で
飲み屋さんや料理屋さんの卸されているそうですから、こっちのほうはまだまだ
販売されるみたいです。

下記のブログは昭和50年代から平成の初め頃まで、酒販業界に勤めておられた
という方が当時の新潟県内の蔵元〜酒販業界の事を回想して書かれたというもの
なのですが、業界内の人間でしか知り得ない当時のお話が色々と書いてあって
長文ながらも仲々面白いと鈴木♂は思います。

　　　　「日本酒エリアＮ」

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今日の新潟県内はアラレ混じりの強風と冷たい雨が吹き荒れるという荒天の一日
となりました。
ＴＶの週間天気予報を見ると今週一週間はこうした冬型の気候が続くみたいなの
ですが、皆様にも晩秋の新潟をできるだけ暖かく過ごされる様にお祈り致します。