1 鈴木♂
宇宙の謎
今年は天候に恵まれた新潟の年明けとなりましたが、皆様もこのお正月を
如何お過ごしの事でしょうか?
新年早々に鈴木♂がちょっとびっくりした事は2002年4月にこんなニュースが
あったという事を今となって知ったという事でした。
宇宙空間に50mの巨大物体
全長50メートルの巨大物体が赤道上3万6000キロの宇宙空間に浮かんでいるのを
日本スペースガード協会(理事長・磯部国立天文台助教授)が発見した。
同協会が昨年12月(注:2001年)に導入した反射望遠鏡のテストで見つかったもの。
米国の軍事衛星と推測されているが、そんなに大きな構造物をどうやって
打ち上げたのかも関心を呼んでいる。
この物体は、放送用の衛星などがひしめく静止軌道上(高度3万6000キロ)にあり
東経120度ほどの位置にじっとしている。
同協会によると物体の明るさは7〜10等で変動していることから、形はいびつで
あることが判明。
最大の明るさから、全長は50メートル前後と推測された。
また位置が全くずれないことから常に姿勢制御されていることも判明した。
同協会によると米空軍は1980年代から衛星を使った国防システムを計画。
打ち上げる衛星の中には、巨大な電波望遠鏡も含まれており、発見した物体は
そのうちの1つとみられる。
電波望遠鏡では雲で覆われている時や夜間でも、地表や海上を移動する物体を
監視できるとされるが、軍事機密のため詳細は不明。
天文研究者らで作る同協会は、岡山県美星町に観測施設を持ち、静止軌道上の
宇宙ゴミや地球に接近しそうな小惑星を監視している。
欧州にも同様の組織があり、やはり米国の軍事衛星らしき謎の物体を10個ほど
見つけているという。
磯部理事長は「このような巨大な衛星をどのように上げたのか興味あるが、
軍事設備なので知る方法がない」と話している。
如何お過ごしの事でしょうか?
新年早々に鈴木♂がちょっとびっくりした事は2002年4月にこんなニュースが
あったという事を今となって知ったという事でした。
宇宙空間に50mの巨大物体
全長50メートルの巨大物体が赤道上3万6000キロの宇宙空間に浮かんでいるのを
日本スペースガード協会(理事長・磯部国立天文台助教授)が発見した。
同協会が昨年12月(注:2001年)に導入した反射望遠鏡のテストで見つかったもの。
米国の軍事衛星と推測されているが、そんなに大きな構造物をどうやって
打ち上げたのかも関心を呼んでいる。
この物体は、放送用の衛星などがひしめく静止軌道上(高度3万6000キロ)にあり
東経120度ほどの位置にじっとしている。
同協会によると物体の明るさは7〜10等で変動していることから、形はいびつで
あることが判明。
最大の明るさから、全長は50メートル前後と推測された。
また位置が全くずれないことから常に姿勢制御されていることも判明した。
同協会によると米空軍は1980年代から衛星を使った国防システムを計画。
打ち上げる衛星の中には、巨大な電波望遠鏡も含まれており、発見した物体は
そのうちの1つとみられる。
電波望遠鏡では雲で覆われている時や夜間でも、地表や海上を移動する物体を
監視できるとされるが、軍事機密のため詳細は不明。
天文研究者らで作る同協会は、岡山県美星町に観測施設を持ち、静止軌道上の
宇宙ゴミや地球に接近しそうな小惑星を監視している。
欧州にも同様の組織があり、やはり米国の軍事衛星らしき謎の物体を10個ほど
見つけているという。
磯部理事長は「このような巨大な衛星をどのように上げたのか興味あるが、
軍事設備なので知る方法がない」と話している。
(PC)
2 鈴木♂
このニュースはこれ以降、進展してはいないみたいなので、静止軌道上に
浮かんでいるこの物体の正体も今の処全く不明です。
「アメリカの軍事偵察衛星なのでは?」という推測もそれが今の処、一番無難な
推測というだけで、これ以外の推測は下記の様なものがあるみたいです。
@SDI計画によるミサイル&衛星攻撃用のレーザー砲衛星
A秘密裏に進められている宇宙太陽光発電用衛星
(地上での設備は既に確認されているそうです)
B地球に衝突しようとする小惑星を破壊するミサイル衛星
C異星人の宇宙船
Dサンダーバード5号 (-_-;)
この物体に関してはNASAは黙秘しており、NORAD(北米防空司令部)も
存在自体を認めてはおらず、正体は全く不明なままなのですが、昔からある
「UFOというものが本当に存在するのならNASAやNORAD、世界各地の
天文台によって発見されているはず」という説を否定する一つの例なのではないか
と鈴木♂は思います。
何故なら「すばる」級の望遠鏡なら人工衛星を詳細まで撮影できる性能を持っている
そうなのですが、そういった情報は公開される事は無いのだそうです。
その理由は天文台を作る費用を出しているのは国家(「すばる」は国立天文台)
であって、その国の政府が情報の公開を許可しなければ、例え科学者であっても
秘密を守らなければならないという事ですね。
このニュースは日本スペースガード協会という民間組織によって判明した事実
なのですが、こんな風に宇宙に関してはまだまだ隠された秘密が存在する
という事ですね。
静止軌道上の巨大活動衛星
http://www.spaceguard.or.jp/asute/a38/html/con38-R04s01.htm
浮かんでいるこの物体の正体も今の処全く不明です。
「アメリカの軍事偵察衛星なのでは?」という推測もそれが今の処、一番無難な
推測というだけで、これ以外の推測は下記の様なものがあるみたいです。
@SDI計画によるミサイル&衛星攻撃用のレーザー砲衛星
A秘密裏に進められている宇宙太陽光発電用衛星
(地上での設備は既に確認されているそうです)
B地球に衝突しようとする小惑星を破壊するミサイル衛星
C異星人の宇宙船
Dサンダーバード5号 (-_-;)
この物体に関してはNASAは黙秘しており、NORAD(北米防空司令部)も
存在自体を認めてはおらず、正体は全く不明なままなのですが、昔からある
「UFOというものが本当に存在するのならNASAやNORAD、世界各地の
天文台によって発見されているはず」という説を否定する一つの例なのではないか
と鈴木♂は思います。
何故なら「すばる」級の望遠鏡なら人工衛星を詳細まで撮影できる性能を持っている
そうなのですが、そういった情報は公開される事は無いのだそうです。
その理由は天文台を作る費用を出しているのは国家(「すばる」は国立天文台)
であって、その国の政府が情報の公開を許可しなければ、例え科学者であっても
秘密を守らなければならないという事ですね。
このニュースは日本スペースガード協会という民間組織によって判明した事実
なのですが、こんな風に宇宙に関してはまだまだ隠された秘密が存在する
という事ですね。
静止軌道上の巨大活動衛星
http://www.spaceguard.or.jp/asute/a38/html/con38-R04s01.htm
(PC)