1 鈴木♂

雪の日の心惹かれるニュース

今日の新潟県内は久方ぶりの降雪となりました。
暖冬でしばらく雪が降らなかった新潟なのですが、今朝の様にカーテンを開けて
外を見たらいきなり雪景色だと少しびっくりしますね。
そんな雪の新潟なのですが、私が最近見つけたちょっと気になったニュースは
こんなニュースです。


過食症の女性にSMダイエットを施した精神科医

過食症の女性患者を治療のためと称して服を脱がせ、犬用のエリザベスカラーを
首につけて尻を鞭で打った精神科医の公判がひらかれました。
この精神科医は西オーストラリア州の州都に住むブルース・ビートン(64歳)で
2005年3月、過食症の治療で訪れていた女性患者(当時24歳)に対し、ビートン曰く
「彼女の心のうちに規律をもうけるため」 にスパンキングなどの暴行を加えた
ということです。
セラピーに臨んだ女性はまず服を脱ぐよう指示され、下着を脱ぐことまでは
拒絶するとワイヤーハンガーで叩かれたそうです。
次いで犬用のエリザベスカラーを着用させられ、彼氏とのセックスについて
また彼女自身がふだん思い浮かべる性的な妄想を話すよう強要。
拒むと九尾の鞭(cat o'nine tails)で尻を打ったといいます。彼女はその後
警察に届け出、警察側では証拠を得るため三度目のセラピーに臨む女性のバッグ
に隠しカメラとレコーダーをセット。
スパンキングの音がドア越しに12回響いたところで警官が踏み込み、ビートンの
逮捕となったものです。
しかしながら半強制とはいえ二度目のセラピーでは鞭打ちの後に長椅子に寝かせ
られ、セックスにまで至ったという二人。またビートンの供述では最初に鞭を
持ち込んだのは女性のほうで、これに乗じた彼がエリザベスカラー、手錠、
スクールウェアを次回のセラピーに持ってくる様言いつけたともいわれています。
九尾の鞭はビートンが彼女のためにあつらえた物でピンク色でした。
女性は過食症以外にもドラッグを常用し、鞭に関しては18歳の誕生日に貰った物
としています。
事件が明るみになればなるほど最初伝えられていた性的虐待の要素は消え、
まるで薬代欲しさに精神科医を陥れようとの女性の企みにも映りますが
公判はしばらく続きそうです。
(PC)
2 鈴木♂
芥川龍之介の「藪の中」みたいな混沌としたお話なのですが、プレイの最中に
警官隊に踏み込まれ、現行犯逮捕となれば裁判でも医師のほうが圧倒的に不利
なのではないかと鈴木♂は思いますが、まだ公判中なのだそうですから真相は
今の処不明ですね。

これはあくまでも鈴木♂の想像なのですが、普段からSMパートナーが欲しいと
思っていた医師が薬代が欲しいドラッグ中毒の女性に出会い、その女性と色んな
会話というか交渉をするうちに暴走してしまい「次は制服を着てプレイだ!」と
なってしまったのではないのかと (-_-;) 。
しかし彼女は欲しい薬代も貰えないし、こんなオヤジとは一生縁を切りたいと
思い警察に届け出たのではないのかと。 (-_-;) 。

普通、精神科医というかカウンセラーが男性で、患者さんが女性の場合だと
「私の心を理解してくれるのはこの人だけだ!」と惚れ込まれて、凄いケースに
発展する場合が多いのだそうです。
作家で精神科医の北杜夫氏は女性の患者さんが、彼にレイプされたという妄想を
警察に訴え出た為にしばらく留置場で取調べを受けた事があるそうです (-_-;)。

SというものはMの心の中を見る事がSとしての作業の大半なのではないかと
私は思いますが、同時に自分の心の中も客観的に見る事が出来なければならない
存在だとも思います。
そう考えるとこのオーストラリアの暴走DQN精神科医はSとしてちょっと失格
なのではないかと鈴木♂は思います。
(PC)