正月明けの雑談

昨日は少しだけ雪が降りましたが昨年に引き続き今年も今の処、暖冬気味の冬を
迎えている新潟県内なのですが皆様もこの冬を如何お過ごしの事でしょうか？

今年のお正月も終わりましたが最近では日本でもお正月らしさというか季節感が
徐々に無くなってきたという気が鈴木♂は致します。
これは少子高齢化とか価値観の多様化とかで地域の伝統行事が無くなったり
大手スーパーの進出やネット通販の隆盛で地元の商店街が次々と廃れていったり
という事にも拠るものだと思いますが、それ以外にも多くの日本人が精神的にも
経済的にもお正月というものを無邪気に楽しむという余裕が無くなってきた
という事も少しはあるのではないかと私は思います。

web上の噂によるとあと一、二年でＮＨＫの紅白歌合戦も放送60回目を迎え、
それを一区切りとして番組が終了するのではないかという憶測もあるみたいなの
ですが、もしそれが本当だとしたらちょっと淋しい事なのではないのかなと
鈴木♂は思います。

昨日行われた記者会見によると松下電器はパナソニックと社名を変え、松下電器
やナショナルという会社名は消えてしまうのだそうです。
これも時代の流れと云えば仕方ないのかもしれませんが♪明っるいナショナ〜ル
というＣＭソングで始まる東野英治郎さんの水戸黄門を見ていた鈴木♂には
ちょっとした喪失感がありますね　(ｰ_ｰ;)　。

今年も始まったばかりなのに鈴木♂には何故か不透明感が付き纏います。
しかしそれでも人間は生きて行かなければならない訳でして、こういった時代には
この時代に対する自分のスタンスや、アイディンティティ(Identity)というものを
確立するという事が大切な事なのではないのかなと思います。

話はちょっと変わりますが昨年辺りから個人のＳＭサイトやブログというものが
激減しているような気がします。
これはネットに対する風当たりが年々厳しくなってきて、ちょっとでも危なそう
なサイトをレンタルサーバー屋さんが排除した結果なのか、それともサイトを
続けていく余裕が無くなってしまったのか、それともＳＮＳに流れていく人が
多くなったのか鈴木♂には分かりませんが、いずれにしろこれもちょっと淋しい
事だと思います。
ＳＭという非日常的な存在の本質がその人の妄想とか夢の世界であるならば、
こういった厳しい時代に於いては逆にそういったものが必要なのではないかと
鈴木♂は思うのですが。

新たなる年も明けました。
このサイトを御覧になられている皆様にとっても今年が良き年になられる事を
鈴木♂はお祈り致します。