最近の鈴木♂

先週一週間で私の一番の関心事は、やはりライブドアによるニッポン放送株
の取得問題でした。
このお話は今だ現在進行中なので決着がついておりませんが、現時点での
一番の勝者は堀江社長に株を譲ったリーマン証券で、一番の敗者はライブドア
の個人株主さんみたいですね。
フジ・サンケイグループとライブドアの勝敗に関しては、現在も下がり続ける
ライブドアの株価を見れば一目瞭然だと思います。

堀江社長はアポ無しでリーマン証券から｢買うか買わないか今すぐ決断せよ｣
という状態で決断を迫られたみたいです。
その結果、フジ・サンケイグループをライブドア傘下にできるかもしれない
という夢想から今回の行動に出たらしいのですが、現実的な日本社会では
放送局や新聞社(産経新聞)を自分の手中に収めるには、まず世論や政治家を
自分の味方に付けなければ成功は覚束ないという事だと私は思います。

このライブドアという会社は今までに、色んなレンタルサーバー屋さんを
吸収合併してここまで来ました、ちなみにその一例をあげますと
メモライズ、ねとらじ、aaa.cafeなどです。
噂によると次の吸収相手は新潟ＳＭ愛好会の｢わくわくチャット」が存在する
ニンジャ・システムズではないかと言われております。

鈴木♂という人は株をしないどころか、ギャンブルは全く致しません。
パチンコも大学二年の夏にさっぱりと足を洗いました。
自分が如何に博打の才能が無いか悟った結果なんですけどね　(-_-;)　。
そんな私でも、今回のライブドアの一件では色々と勉強させて貰いました。
人間は生きている限り学習しなければならない生き物だと私は思います。

昨日の新潟日報を読むと、新潟市内の本屋さんでの売り上げランキング六位に
新潮社の｢電車男｣がありました。
東宝での映画化も決定し、笑いが止まらないという状態の新潮社ですが、
私の知らぬ間に、次なるパワ−プレイを用意しておりました。

今月22日発売の｢小説新潮｣で、｢電車男｣本人と直木賞作家の重松清氏が
パソコンチャットを使用して行われたチャット対談を掲載するのだそうです。
その内容は｢電車男｣発刊後以降の電車男とエルメスとの関係に重点が置かれた
ものなのだそうですが、それによると彼等カップルが昨年のクリスマスイブ
をどう過ごしたのかとか、現在のエルメス両親と電車男との関係などが誌面で
明らかにされるのだそうです。
新潮社はどうやら｢電車男｣をとことん利用しようという魂胆みたいですね。

ヤングサンデー連載中の｢電車男｣にも大手居酒屋チェーン｢月の雫｣が
デートシーンにガンガン出てくるし、動き出したシステムは誰にも止められ
ないという感じでしょうか。

私のこの駄文サイトの更新も遅れ気味で誠に申し訳ないと思っております。
鈴木♂の居る業界では12月から２月までの冬場は各メーカーからの新機種受注
や試作品の依頼が盛んで、それなりに結構忙しい時期だと言えると思います。

新潟も冬の一番厳しい時期は過ぎました。
来るべき楽しい新潟の春に向けてそろそろ準備しなければならない時期
なのかなと私も最近考えております。
皆様もお風邪など召されぬ様にどうか御自愛下さい。