緊縛マンガ

私は最近、｢電車男｣が各漫画誌で連載される様になったので、普段は買わない
漫画雑誌を買ったり、内容をチェックしたりする様になったのですが
原秀則氏が｢電車男｣を連載中のヤングサンデー今週号(２月24日発売の第13号)
を読んでみると、ちょっとだけ気になるマンガが載っていました。

それは山田たけひこ氏という漫画家さんが書いた｢初蜜｣という連載マンガの
中で主人公の女教師が下着姿で女生徒に縛られるというシーンがあるのですが、
その亀甲縛りが特徴的で私の興味を引きました。

従来のごく一般的な亀甲縛りって、緊縛手順の流れから行くと
　首→胸→腹→股間　となって、縄が腰に回った時点で腰から首に向かって
菱を作って行くのですが、このマンガでは縄が股間を通って腰に回ると
一度、首の所までストレートで縄を通して、そこから下に向かって菱を作って
行き、最後に大腿部で縄尻処理をしています。

じゃあ、このマンガを書いた山田氏が緊縛マニアなのかというと、同じマンガの
中で、その女生徒が自分の母親を亀甲縛りにするというシーンがあるのですが、
そのシーンの中の亀甲縛りは起点も終点もすら分からないという、結構デタラメ
な亀甲縛りだったり、縛る為に用意したロープがどうみても20ｍ位あったり
山田氏御本人は資料となる画像を見ただけで主人公を亀甲縛りにして描いたのだ
ろうと私は思います。

ちなみにそのマンガの設定では、その女生徒の母親がストリッパーで、緊縛
ショーを行う母親の為に｢縛りの専門書｣を読んで、女生徒が緊縛を覚えたという
設定になっています。
成人指定の漫画雑誌ならともかく、どのコンビニでも普通に売っているヤング
サンデーに、緊縛シーンを含む結構マニアックな緊縛が載っている事にちょっと
びっくりしましたね。

今週号のヤングサンデー(第14号)を読んでみると、ＳＭシーンがまだまだ続いて
いました。
緊縛は更に進み、今度は露出プレイに突入するみたいです。
こんなにあからさまで大丈夫か？小学館　(-_-;)　。

小学館はビッグコミックで｢沈夫人の料理人｣という中華料理マンガのふりを
した女主人と奴隷料理人のＳＭマンガを出してるし(現在単行本二冊目)意外と
ＳＭが好きみたいですね。