雑談＠10月19日

今日も朝から県内は穏やかな秋晴れの一日となりました。
このサイトを御覧の皆様方も日々深まり行く秋の新潟を如何お過ごしの事
でしょうか？。

相変わらず混迷が続いている世界経済なのですが、鈴木♂の職場でも先週から
その影響がちらほらと現れ始めました。
得意先から来たメールによると｢今後、北米向けトヨタ車に関する部品を減産
致します｣という事らしいのですが、やっと自分の身近にもサブプライムの
バブルが弾けたあとのアメリカというか、世界金融危機の影響が出始めたな
という気が致します。

そんな中で鈴木♂はこんな韓国発のニュースを見つけました。

「ドルを持っている方来てください! 商品安く売ります」

ウォン・ドル為替レートが板跳びを繰り返し最近1300ウォン代を維持している
中で1ドルを3000〜4000に高くみなしてドルだけに商品を売る異色販売イベント
が開かれて関心を集めている。

ロッテデパート富平店は23日まで｢ドル+α商品展｣を開いてウォンではなく、
10ドル・20ドル・30ドル均一のシャツ・ネクタイ・ブラウス・ジャンパー・
幼児服など多様な商品を割引販売すると18日明らかにした。
ドルを持った消費者はこのイベントで1ドル当り3000〜4000ウォンで換算して
とても安い価格で商品を購入する事ができ、デパートは市中に枯渇したドルを
流通させることができるようになるとデパート側は説明した。

ロッテデパート富平店イ・チャンヒョン店長は｢今回のイベントで顧客らは
1ドルを平均3000〜4000ウォンで転売する計算になる｣ としながら｢顧客らは
市中為替レートより低い為替レートのドルで人気商品を購買できて、デパート
はドルを流通できて一石二鳥の効果を得ることができる」と話した。

　　　　　　　　　　　　　10月18日付けの韓国の新聞社・聯合ニュースより

日本では何故か全く報道されていないのですが隣国の韓国はアイスランドや
ウクライナ同様に国家破綻寸前の状態でして、韓国の中央銀行である韓銀が
ドル高ウォン安を抑える為に連日為替相場に介入した結果、韓国政府が持つ
ドルが枯渇してしまい、それで韓国を代表する大企業であるサムスンや
ポスコにドル売りウォン買いを依頼したのですがそれでも｢焼け石に水｣状態
でして、その結果国内にある全てのドルをかき集めて為替相場に投入しよう
という国家総動員の状態になっているみたいです　(ｰ_ｰ;)　。

上記のニュースから推測すると現在の韓国国内での闇レート？では１ドルが
3000ウォン位するという超ドル高ウォン安状態になっているみたいなのですが
日本からのサムスン向け材料輸出が止まっているとか、ポスコの高炉の火が
消えてしまったらしいという２ちゃん情報を考えると現在の韓国は相当厳しい
状況に置かれているのではないかと鈴木♂は思います　(ｰ_ｰ;)　。
ちなみに今日現在の円とドルの為替レートは１ドル＝102〜103円くらいなので
それを考えると韓国が現在置かれている状況が如何に厳しいものなのか分かり
ますね。

新潟も秋が深まってきて、鈴木♂がいつも給油するガソリンスタンドでは
ちょっと早目のスタッドレスタイヤの予約販売が始まりました。
これから日本国内や世界全体の経済状況がどの様に変化するのか鈴木♂には
分かりませんが、少なくとも新潟の冬だけは間違いなくやって来ます。
このサイトを御覧の皆様方も冬が来る前の実り多き新潟の秋を楽しんで
戴きたいと鈴木♂は思います。