1 鈴木♂

春の椿事

今年は新潟県の大観光交流年だという所為かアニメのサザエさんにも新潟の観光名所
が登場したりしておりますが、そんな新潟県内も序々に春の陽気に包まれてきました。
そんな春の陽気の所為なのかイギリスではこんなちょっとおかしなニュースが
あったみたいです。


英内務省のWebサイトが何らかの手違いで日本のアダルトサイトにリンクを貼っていた
ことが英BBCの報道で発覚した。
セキュリティ企業Sophosの研究者がブログで伝えている。
問題のリンクがあったのは英内務省の治安テロリズム対策局のWebサイト。
「Technical Advisory Board」へのリンクをクリックすると日本のアダルトサイトに
つながる状態になっていた。原因は調査中だという。

内務省はBBCの指摘を受けて問題のリンクを削除したとされる。
しかしSophosのグラハム・クルーリー氏によれば同サイトでホスティングされている
PDF文書には、いまだにこのアダルトサイトへのリンクが存在するという。

リンク先の内容を知らないまま「Technical Advisory Board」のWebサイトにリンクを
貼っているサイトがほかにも存在する可能性があるとクルーリー氏は指摘し、
WebサイトのURLを乗っ取られないためにもっと注意を払う必要があると警告する。
なお、このアダルトサイトに問題がないとは限らず、近寄るべきではないと
忠告している。

                     4月8日付けのitmediaニュースより
(PC)
2 鈴木♂
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       http://www.technicaladvisoryboard.org.uk/ 

 英内務省・治安テロリズム対策局の公式HP Technical Advisory Board (PC)
 
http://security.homeoffice.gov.uk/ripa/interception/technical-advisory-board/?view=Standard

'90年代の後半くらいには有名企業や商品名、公式団体の名前の入ったドメインを
先に取得して、それを後から企業に高く売りつけるという悪徳商法が流行った時代が
あったのですが、この事件の原因もそんな時代の残滓のような気が致します。
つまり誰かが英内務省テロ対策局の名前の入ったドメインを先に取得して、それを
英国政府に高く売りつけようとしたが失敗し、その結果用済みとなったドメインが
安く流れて日本のアフィリ業者の手に渡った結果、今回のような事になったのでは
ないのかと (ー_ー;) 。

日本でもカード会社のジャックス(JACC)のドメインjaccs.co.jpを先に取得した
富山の有限会社がジャックスに高く売りつけようとしましたが、結局は裁判で全面的に
敗訴した結果、これ以降そういった悪徳商法は無くなりました。
今回の一件は英内務省のwebページ制作担当者が適当に検索して知り得たURLを
パーミッションを確認せずにURLを貼った結果なのだろうと思いますが、内務省治安
テロ対策局のHPを見ようと思った政府関係者やテロリストがいきなり日本の出会い系
サイトに飛ばされてさぞかし驚いた事ではないかと鈴木♂は思います (ー_ー;) 。
(PC)
3 鈴木♂
新潟もようやく春めいてきて今日は仕事で体を動かすと半袖でも丁度いい位の陽気と
なりました。
職場の近くにある水田では二日くらい前から農作業のトラクターが走り回っております。

不景気で先が見えない混沌とした状況には違いないのですがそれでも確実に春は訪れて
いるみたいです。
(PC)