1 鈴木♂

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今月後半に鈴木♂が気になった国際ニュースはこんな感じです。


中国の農村向け金融機関「村鎮銀行」(農村銀行)に欧州など外資系の
金融機関参入が相次いでいる。
新たにスペイン大手のサンタンデールが中国で初めてとなる金融持ち株会社を
中国建設銀行と合弁で設立し、先行するHSBCなどを圧倒する100行規模で
農村展開する方針が明らかになった。
中国英字紙チャイナ・デーリーによるとサンタンデールは国有商業銀大手の
中国建設銀と農業銀行の展開を目的とした資本金30億元(約400億円)の
金融持ち株会社を合弁で設立する。
                   1月19日付けyahoo産経ニュースより


欧州連合(EU)議長国スペインのモラティノス外相は26日、ブリュッセルで
記者会見しEUが継続している中国に対する武器禁輸措置について、スペインは
解除を「支持する」と表明、議長国としてEU加盟国に解除の検討を働き掛ける
意向を示した。
EU内では武器輸出大国のフランスが禁輸解除を要求、スペインも支持を明確に
したが解除への慎重論も根強い。
                    1月26日付けmsn産経ニュースより
(PC)
2 鈴木♂
27日付の英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は複数の関係筋の話として
ギリシャが中国政府に対し最大250億ユーロ(350億ドル)の国債購入を打診して
いると報じた。
金融市場で中国の存在感が高まっていることが浮き彫りとなった。
米金融大手ゴールドマン・サックス<GS.N>が中国政府と国家外為管理局に
ギリシャ国債購入を働きかけているという。
国家外為管理局は2兆4000億ドルにのぼる中国の外貨準備を運用している。

                 1月27日付けyahooロイターニュースより


アメリカ政府は29日、台湾に対して総額64億ドル、およそ5800億円相当の武器を
輸出する方針を決め議会に正式に通告した。
これに対して、中国はすぐに強い抗議の声明を発表した。
アメリカ国務省のクローリー次官補は「発表はオバマ政権が台湾に必要な防衛の
ための武器提供に関与する姿勢を明らかにしたものです」と述べた。
台湾への輸出品目は地対空誘導弾「パトリオットシステム」や軍用ヘリコプター
「ブラックホーク」などで総額64億ドル、およそ5,800億円。

                     1月30日付けFNNニュースより
(PC)
3 鈴木♂
スペインって江沢民前国家主席が法輪功信者虐殺の容疑で告訴受理される位の
中国が大嫌いな国なのですが、それが何故こういった行動を起こすのか?、
そしてゴールドマンサックスは破綻寸前のギリシャ国債を中国に買わせようと
しているし、一方アメリカは台湾に武器を売却しようとしている。

ここから見えてくるのは昨年から怪情報チラシのウラで噂されている
「仮面舞踏会」つまり上海の土地&株価の崩壊が引き金となる中国の内戦と分裂、
そしてそれによって誕生する欧米の経済植民地化した新しい国々。

つまりどうせ潰れる国なんだからその前に不良債権を押し付けてしまえ、
俺たちは武器をどんどん輸出して儲けるからお前らはそれで勝手に殺し合え、
台湾は中国内戦のとばっちりを喰らうと危ないからうちが地対空ミサイルを
売ってあげよう、という事なんじゃないのかと (ー_ー;) 。
なおスペインやイギリスが中国に銀行を出すのは何かの債権を売りつけて
お金を巻き上げる気かヨーロッパの不良債権をそこに移すつもりじゃないかと
鈴木♂は思います。
もし戦争になって中国全土が焼け野原になったら全ては御破算ですから。

他国に内戦を起こさせてその両方に武器を売って儲け、更にはその国が
弱体化したら治安維持名目で進駐して支配下に置こうというなんて策略は
19世紀の頃からあるのですが、それがもうすぐ見られるのかもしれません。

なおこれは鈴木♂の妄想がかなり入っている未来予想図です(笑)。
(PC)