1 鈴木♂
さよならナオミ
先週の土曜日の夜に、私の部屋の押入れから「ドサ、ドサ」という物が倒れる音が
聞こえてきました。
扉を開けて押入れの中を見てみると、極限まで高く積まれていた本や雑誌が
見事に土砂崩れを起こしていました。
私は「仕方ないなぁ」と思い適当に本を積み上げたのですが、その中に懐かしい
写真集があったので、それは残して押入れの扉を閉めたのでした。
その写真集はかつて日活ロマンポルノの女優でSMの女王と呼ばれた谷ナオミ
さんが'79年に引退する時に、記念としてミリオン出版から出版された
「さよならナオミ」という緊縛写真集だったのです。
私はこの写真集を買った時の事を今だに覚えておりますが、私が大学一年生の
時に確か地元の書店で、定価1600円で購入したと思います。
地元の書店で購入したという事は、私がたぶん夏休みとかに帰省していた時に
買ったのでしょうね。
その写真集を久しぶりに見た私は「これは誰が緊縛したのだろう?」という疑問が
生じて、ネットでその写真集を検索してみる事にしました。
その結果、私が最初に驚いた事は現在の古本の値段でした。
私は当然の事ながら当時1600円という定価でこの写真集を購入したのですが
現在では、最高値で45000円という値段がこの本に付いていたのです (@_@;)。
聞こえてきました。
扉を開けて押入れの中を見てみると、極限まで高く積まれていた本や雑誌が
見事に土砂崩れを起こしていました。
私は「仕方ないなぁ」と思い適当に本を積み上げたのですが、その中に懐かしい
写真集があったので、それは残して押入れの扉を閉めたのでした。
その写真集はかつて日活ロマンポルノの女優でSMの女王と呼ばれた谷ナオミ
さんが'79年に引退する時に、記念としてミリオン出版から出版された
「さよならナオミ」という緊縛写真集だったのです。
私はこの写真集を買った時の事を今だに覚えておりますが、私が大学一年生の
時に確か地元の書店で、定価1600円で購入したと思います。
地元の書店で購入したという事は、私がたぶん夏休みとかに帰省していた時に
買ったのでしょうね。
その写真集を久しぶりに見た私は「これは誰が緊縛したのだろう?」という疑問が
生じて、ネットでその写真集を検索してみる事にしました。
その結果、私が最初に驚いた事は現在の古本の値段でした。
私は当然の事ながら当時1600円という定価でこの写真集を購入したのですが
現在では、最高値で45000円という値段がこの本に付いていたのです (@_@;)。
(PC)
2 鈴木♂
ネットの検索結果では、この写真集の写真を抜粋して有料ダウンロードしている
サイトも発見しました。
そのサイトの宣伝文では「現在、古書店では一冊10万円の値段が付いている!」
とありましたが、これは明らかにホラみたいですね(笑)。
色々とネットで検索しましたが、結局この写真集で谷ナオミさんを緊縛した
縄師の名前は分かりませんでした。
私の想像では、おそらく日活ロマンポルノで緊縛を担当されていた方か、同じ
ミリオン出版の「SMスピリッツ」で緊縛グラビアを担当されていた縄師さんの
誰かなのではないかと思います。
私が最後に引退後の谷ナオミさんの消息を知ったのはテレ朝系の「トゥナイト」
という番組でした。
それによると彼女は引退後、故郷の熊本に戻りレンタルビデオチェーン店などを
経営するという女性実業家となったそうです。
引退の理由は諸説様々ですが、彼女は'70年代当時日活ロマンポルノの看板女優
で、他の新作ポルノ映画が興行不振になると彼女に無理に出演を依頼して
新作SM映画を作って日活の興行収入を補填していたそうです。
これはあくまでも噂に過ぎませんが、その結果彼女は映画を撮影する為の長時間
の緊縛による末端神経障害を体に起こしていたそうです。
ふとした事からこの写真集「さよならナオミ」を再考致しましたが、谷ナオミさん
という女優さんは日本のSM界では極めて偉大な女優さんだったのだという事を
再確認した次第です。
サイトも発見しました。
そのサイトの宣伝文では「現在、古書店では一冊10万円の値段が付いている!」
とありましたが、これは明らかにホラみたいですね(笑)。
色々とネットで検索しましたが、結局この写真集で谷ナオミさんを緊縛した
縄師の名前は分かりませんでした。
私の想像では、おそらく日活ロマンポルノで緊縛を担当されていた方か、同じ
ミリオン出版の「SMスピリッツ」で緊縛グラビアを担当されていた縄師さんの
誰かなのではないかと思います。
私が最後に引退後の谷ナオミさんの消息を知ったのはテレ朝系の「トゥナイト」
という番組でした。
それによると彼女は引退後、故郷の熊本に戻りレンタルビデオチェーン店などを
経営するという女性実業家となったそうです。
引退の理由は諸説様々ですが、彼女は'70年代当時日活ロマンポルノの看板女優
で、他の新作ポルノ映画が興行不振になると彼女に無理に出演を依頼して
新作SM映画を作って日活の興行収入を補填していたそうです。
これはあくまでも噂に過ぎませんが、その結果彼女は映画を撮影する為の長時間
の緊縛による末端神経障害を体に起こしていたそうです。
ふとした事からこの写真集「さよならナオミ」を再考致しましたが、谷ナオミさん
という女優さんは日本のSM界では極めて偉大な女優さんだったのだという事を
再確認した次第です。
(PC)