1 鈴木♂

奇譚クラブ・・・の余談

当時、奇譚クラブには松井籟子(まついらいこ)という女流SM作家が
いました。
この女性は実は編集長の須磨氏と肉体的な関係にあり、須磨氏が
喜多玲子(きたれいこ)という女性名のペンネームで挿絵を描いている
事を当然知っておりました。

ある時、奇譚クラブの読者座談会(今の公式オフ会みたいなものですね)
があった時のエピソードだそうです。
集まった読者は皆、喜多玲子が女流画家だと信じ込んでおりますから
目の前の須磨編集長が喜多だとは誰も想像だにしてはおりません。

その席で松井籟子さんは須磨氏に「(喜多さんは)今日どうして
お見えにならなかったのですか?是非一度お会いしたいと思います」
と意地悪な質問をしたそうです。それに対して須磨氏は
「この次は来て頂く事にしましょう」と、とぼけたそうです(笑)。

私はこのエピソードを読んで大笑いしました、何故なら私も同じ事を
した事があるからです。
(PC)
2 鈴木♂
私のこの前のお相手さんは愛好会サイトのわいわい掲示板で知り合った
方でした。
彼女が私と付き合っていた時でも私は公式にはそれを
明らかにしてはおりませんでした。
ですから彼女が掲示板に書き込んでも、それに対する私のレスは
「○○さん、お久しぶりです <(__)> 。」でした、
わずか数時間前まで携帯でチャットしていたんですけどね(笑)。

そのレスを読んだ時、彼女は大笑いしたそうです(笑)。
私が何故彼女と付き会っていた事を公式に明らかにしなかったかと
言うと彼女は独身の若いM女性でした。
私としては、わいわい掲示板を訪問される男性が彼女の事を私のお相手として
ではなく一人のM女性として対応してくれる事を望んだからです。

「この女性には鈴木♂というお相手が居る」という認識よりは
わいわい掲示板に集う仲間として彼女を見て欲しかったからです。
この件に関しても彼女から「なぜ明らかにしないのか?」と
問われた事もありましたが、私としては上記の様な考えでそうしていた
までの事で他意はありませんでした。

なお鈴木♂という人は現在、誰ともメール交換をしてはおりません、
これは本当です(笑)。
(PC)