雑談＠2005年６月８日

その一

東宝映画｢電車男｣が先週土曜日に公開となりました。
私もまだ観てはおりませんがweb上での評価や感想を見ると、かなり評判の良い
映画だったみたいです。
私も最初はびっくり致しましたが映画前半は爆笑ラブコメで、後半は涙を
誘う純愛の映画との事。
東宝の工作員が紛れ込んでいるかもしれない２ちゃんねる映画板の評判だけ
では真偽は確かめられないと思い、映画を観た一般の方のブログを多数読んで
みたのですがやはり評価は高かったみたいです。

具体的には山田孝之と中谷美紀の演技が抜群に素晴らしかった様で、山田孝之
を若手演技派として再発見したという意見が多数ありました。
もし、これから映画を観に行かれるという方がおられましたら、ハンカチは
持って行かれた方が良いみたいです。
私も驚きましたが上映中、館内からすすり泣く声が聞こえたとか、自分も
泣いてしまったという意見をweb上で多く見ましたので。

土曜日に東宝の｢電車男｣と同時に公開された東映の｢四日間の奇蹟｣なのですが
この監督の佐々部氏が｢電車男｣をライバル視した発言には驚きました。
｢シナリオを時間を掛けて練りに練った作品が短期制作の映画に負けるはずが
ない｣という意味の発言をされたそうですが、現実的には先週土日の日本映画界
における興行実績一位は｢電車男｣で｢四日間の奇蹟｣は八位となりました。

現実的には山田孝之ファンの女子中高生団体が押しかけた結果なのだとは
思いますが映画を観に来た人を笑わせ、そして感動で涙させるという映画は
やはり出来の良い映画なのではないかと私は思います。
なおエンディングの字幕スクロールが終わった後にも映画の続きがあるので
最後まで席を立たずに観たほうが賢明の様です。
この最後のラストシーンはかなり難解で、映画を観た人それぞれが自由に解釈
するしかないみたいですね。
(敬称略)

その二
　
出会えない系ＳＭチャットサイトとして有名だった｢退廃の街｣が本日？閉鎖と
なりました。
私も殆ど書き込んだ事はありませんでしたが、妄想と現実がスパークする
日本有数のＳＭサイトとして、たまに楽しく眺めておりました　(￣ー￣)　。
掲示板やチャットなどのコンテンツは分割されて、他サイトに受け継がれる
そうなのですが、ちょっとだけ淋しい気も致します。

｢退廃の街｣はたぶん５年位続いただろうと思いますが、二代目管理人さん
長い間御苦労様でした。